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ホテルフロントをしています。チェックインの際、宿泊客の自筆署名を必ずいただきますが、海外の人のサインは、まるで芸能人やトップアスリートのサインのように非常にスピーディな筆致でかなり大胆に崩していることが多く、全然読めないけどビジュアル的にオシャレでカッコイイ感じです。著名人でもないただの一般人が、誰でもこんなカッコイイサインを持ってるんだ!?とビックリしてしまいます。

そこで素朴な疑問がいくつかあります。

①英語圏に生まれ育った人達は子どもの頃から独自のサインを考案・練習する習慣があるのでしょうか。それとも、特にデザインを考える、考案する、というほどのことではなく、氏名を何度も繰り返し書いているうちに筆致が崩れてきて、徐々に自分のサインの形ができあがっていくだけなのでしょうか。観た感じ、サインの完成形が大体カッコ良すぎるので、どこかの時点で意図的に「俺なりのサイン」をデザインする時期があるってことなのかな?と思ってるのですが、実際はどうなんでしょう。

②自分の独自の署名の形を意図的に決めている場合、このサインでいこう、と決めた後で、やっぱりもっとこういう書き方にバージョンアップしたい、と気が変わったら、サインの筆致はいつでも好きに変えてよいのでしょうか。同一人物の筆跡であることがパッと見では分かりにくくなっても別にいいのでしょうか。

③たまに「~」とか「〇」みたいなメチャクチャシンプルな記号的な署名で済ませる人もいるのですが、そういうシンプルなサインも、正式な(重要な)契約書のサインに普通に使うのでしょうか。それとも、カジュアルなサインとフォーマルなサインをTPOで使い分ける人がそれなりにいるのでしょうか。
極端な話、♡や☆、スマイルマークなど、もはやそれはアルファベットじゃねーだろ、というような記号も署名に使い続ければ正式なサインとして通用するのですか。
(自分がフロント勤務中に見たサインで、一人だけ、スマイルマークを署名欄に書いたお客様がいたので…その人の本名が「HAPPY」という苗字だったので、そのこととひっかけたジョーク的なサインだと思いますが)

④私の目には詳細な味わいの違いはあまり分かりませんが、ネイティブ的には、崩し方が「ダサい署名・かっこわるい署名」とか「中二病っぽい署名」とか「女子が書きがちなカワイイ署名」みたいに、味わいが色々あるんでしょうか。自分の目には、幾つかの味わいの違いがあるような気はするのですが(インテリジェンスを感じる達筆系サイン、パリピっぽいチャラい系サイン、みたいな…)。

しょうもない疑問ですが、気になってるので詳しい方おしえてください。

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A 回答 (4件)

英語の書類って大体 "Print your name" と "Sign your name" の二つ欄があって、前者はちゃんと読めるようにブロック体で、後者は自分のサインをします。



既に他の回答にありますが、「サイン」は日本のハンコのような役割があるので、基本他人に真似できないものであるべきとされてます。


私の場合、自分で色んな書類にサインをし始めるハイスクールあたりからデザインを考え始めました。
20代でもまだちょっと拘りをもって作ってましたが、それ以降は面倒なのでとりあえずささっと書けるもの、となり今は一匹のみみずが横ばいになってるだけの感じのサインになってます(笑)


あんまり変えない筈です。どの書類にどのサインをしたか忘れちゃうので・・・


多分なんでもありではないかと。常に同じサインを使っていれば良いので。
とは言え、名前からかけ離れたサインをする人はいないと思います。


あんまり見比べたことないので逆にわからないです。サインに限らず字の癖だけでしたらキャラの傾向ってあるので、サインにも個性出るんだろうな~とは思います。
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アメリカの帰国子女です。



①高校生ぐらいになると自分のサインを考えます。サインをデザインしてくれる仕事もあります。

>徐々に自分のサインの形ができあがっていくだけなのでしょうか。
そういう場合もあります。ただ最近のアメリカ人は筆記体で文字を書かないので、サインの作り方は様々です。
 親のサインや有名人のサインをまねする人もいるし、ブロック体が崩れただけの人もいます。ただエグゼクティブになるとサインが重要になるので、割とちゃんとしたサインをする人が増えます。

昔はそれこそ「太陽がいっぱい」に出てくるようにクレカの代わりに小切手を使っていたので「他にまねされないサイン」は結構重要で、書くペンの種類やインクの色なども同じものを使う、という人も結構いました。


②サインの筆致はいつでも好きに変えてよいのでしょうか。
変えるのは自由だし、複数のサインを持っている人もいます。
実は私は英語のサインと名前の漢字を草書化したサインをもっていて、使い分けています。

>同一人物の筆跡であることがパッと見では分かりにくくなっても別にいいのでしょうか。
これはダメです。「同一人物の筆跡である」と推定できるのは非常に重要ですが、詳細は③で説明します。

③たまに「~」とか「〇」みたいなメチャクチャシンプルな記号的な署名で済ませる人もいるのですが、そういうシンプルなサインも、正式な(重要な)契約書のサインに普通に使うのでしょうか。

使いません。だから「使い分け」が存在します。

>それとも、カジュアルなサインとフォーマルなサインをTPOで使い分ける人がそれなりにいるのでしょうか。

サインの使い分けは日本人だとハンコの使い分けをイメージすると分かりやすいです。ハンコの使い分けには以下のようなものがあります

A配達の認印や回覧板の確認印→三文判でいいし、毎回違ってもいいし、なんなら(場所によっては)☆とか△でも通用する
B会社での印鑑→基本的には同じ印鑑だが認印(シャチハタ)でよい。ただし部長クラスになると稟議・決済に責任が生じるので、ちゃんとした印鑑を使う場合もある
C役所関係→印鑑登録している印鑑を必ず使い、印影がちゃんとしていることが重要。銀行印もほぼ同じ扱い

サインも同じで、ホテルサインは☆だけでもいいのですが、クレカのサインは毎回同じような☆じゃないとダメです。特に欧米のクレカはパッドにサインするようになっているので《筆圧・各順番・各スピード・直線のブレ具合や角度》などをコンピューターが確認して「同一人物かどうか」を判断しています。(日本のクレカは暗証番号がありますが、サインをしないから代替えしているのです。)

昔はこの確認を人間がやっていたので「太陽がいっぱい」のように、手になじむまでサインを模倣する練習が必要だったわけです。何時も同じサインじゃないと簡単に筆跡をまねできたからで、なので筆跡だけでなくインクの色とか使う筆記用具を統一したりしたわけです。

Bのレベルになると「勝手にサインしたら責任問題」になるので、☆とか~ではダメで、ちゃんとしたサインが必要になります。しかしこれをクレカと同じにしておくと「盗まれたら会社に損害を与える」ことにもなりかねないので、上級職になると場所によってサインを使い分けすることが多くなります。

でもハンコと違って「出張ばかりでオフィスにいないので、部下への決済サインができない」という事が起きますよね。
 実はそのために「秘書にサインさせる。そのサインは秘書が《上司の名前を代行したというサイン》を作る」なんてこともしています。
(たとえば、本人がサインする時は、ミドルネームのFを入れるが、秘書のサインはFを抜き、名前の最初を小文字にするなど)

今は電子化しているので地球の裏側に居てもサインできますが、欧米の上級職が秘書を持っているのは「サインを代行してもらう必要があるから」というのも大きな理由なのです。

Cのレベルになると日本とすごく違います。日本の場合、印鑑証明書を取るのは本人じゃなくてもいいです。書類への捺印も本人じゃなくてもいいです。だから自動車の登録や不動産売買は「ハンコと委任状だけください。後はやっておきます」で済みます。(もちろん騙されることがありえるので預けるのは信頼しているところだけです)

しかし欧米では「この書類のサインは間違いなく本人がしたものです」という証明が必要になります。
これを証明するために「公証人」という仕事があって、本人は書類と本人証明書(免許証など)を持って公証人の所に行き、公証人の目の前で書類にサインするのです。公証人は書類のサインを見届け、免許証などで本人確認したうえで「この書類は本人がサインしたものです」というサイン証明書(印鑑証明と同じ)を発行します。

この時、本人が目の前でサインするなら☆でも~でも問題はないです。一番重要なのは公証人が「サイン証明を付ける」ことだからです。

ということで、欧米に限らずサインを使う国は、日本の三文判・決裁判・印鑑証明と同じような使い分けがあり、必要に応じたサインを数種類使うことがあります。

④かっこいい・ダサいはありますが、時代の違いや流行などもあるので、共通認識があるわけではないです。

最後に
>チェックインの際、宿泊客の自筆署名を必ずいただきますが
とありますが、実は日本の「自筆署名」って法的にすごく曖昧なんです。

英語だと"sign"は動詞で「サインすること・サインしてください」といういみになります。名詞としては”signature”を使います。

欧米の法律では"signature"は「読めなくてもいい、ただし本人が書いたことを証明できる必要がある」とされます。だから欧米の公証人の前で〇☆△というサインをしても、日本語の漢字で書いても「本人である」と認められば公証人は証明書を発行してsignatureとして通用します。

しかし日本は印鑑文化だったので「自書と自書で書いた文字の印鑑」がセットで、印鑑証明がなくても「自書を書いてその文字の印鑑を押す」と本人が書いたものと推測されてきました。

なので、日本の自書署名は「楷書で書くべき(少なくとも文字(漢字・仮名やアルファベット)として判別できること」が望ましいとされていますが、まだ「そうしなければならない」とは決まってません。

なのでホテルの署名や契約書の自書署名とsignは別の意味になってしまいます。外国人はsignと書いてあれば「私がsignatureを書いたのは目の前に居る貴方が証明できるので、何を書いてもあまり関係ない」と思うので簡略化します。

質問者様を含め日本人は自書署名と書いてあれば「読める字で書けよ」と思うのが普通なので、欧米人のサインをみて「なんじゃこりゃ?」と思うわけです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。色々と分かりやすく、知りたいことが分かりました。やはり自分でサインのスタイルを考案する時期があるんですね。考えるの結構楽しそうですね。

>質問者様を含め日本人は自書署名と書いてあれば「読める字で書けよ」と思うのが普通なので、欧米人のサインをみて「なんじゃこりゃ?」と思うわけです。

別に「読めるように書けよ」とかは思ってないですよ。ただ、日本人の署名スタイルとは明らかにスタイルが違っているし、グラフィカルなサインを書く方が多いので、単純に興味深く思っての質問でした。

お礼日時:2025/06/01 15:00

日本人の署名=見た際に漢字書きでキッチリというイメージです。



海外人の署名=元はクレカの署名、小切手の署名から来たと思います。
昔は、クレカの裏の署名の通りに記載した後、その場での決済が終了。

筆跡通りにその場で記入と言う方法で①目の前の個人とその②小切手の所有者(原資)を証明したのでしょう。

日本もだいぶ昔ですが、旅行小切手なるものがありました。
https://x.gd/PbVDU

署名は2か所で、最初に銀行内の目の前での署名がホルダーサイン。
これは小切手を購入する際の署名です。

海外で利用する際、この署名と同じサインをホテルなどで記入し「お金」として利用します。
これが元だと思います。

映画で言う処のアランドロンの「太陽がいっぱい」の若きアランドロンが富豪家のサインを練習するシーンです。
https://x.gd/ei2OJ
https://x.gd/YnQP7

誰でも書けるゴシック体大文字ではカードや小切手を盗まれてもその場で署名されれば、換金が可能です。
逆に本人には意味が分かっており、相手には意味が伝わりにくく書きにくい署名であれば、模造が不可能です。


読めるかどうか?よりは、本人であればAはどこで、Dはどこで、nが何処かも説明は可能ですし、書き方も一定です。

署名欄にスマイルを記入していた。という事ですが、自分は海外クレカ用のサインでは、上下逆にして漢字書きの後に漢字を一筆書きにし更に簡略化したアルファベットを記載してます。

要は本人であれば記載方法も意味も分かる筈ですし問題無い。
逆に不合理に店側が思い警察に問い合わせても、本人であれば動じる必要性も無い。警察来ても銀行に問い合わせても本人なので「お仕事お疲れ様です笑顔」で対応が可能です。

以前、オーストラリアに半年ほど居ましたがスーパーにはボランティア私服警備員が常駐してました。そして買い物後、店舗出口付近で無作為にバックのお客様の中を確認してました。

日本であれば「てめぇー!ふざけんなー!侮辱だ!」となるでしょうが、海外では「ボランティアお疲れ様です。どうぞー^^」と皆様笑顔で対応してました。勿論自分もそうです。裏表がないので。^^

クレカ署名も質問後半には色々と記載されてあるようですが、自分はその様に感じませんし、署名としての「元」「事の発端」を考えれば宜しいかと。。。

ご参考までにm(_ _)m
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。容易に模倣されないためのオリジナリティが大事なのですね。

お礼日時:2025/06/01 14:28

「楷書でお願いします」と一度言って欲しいですw。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ブロック体で読みやすく丁寧に書く方も時々いますね。

お礼日時:2025/06/01 14:23

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