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あなたのために公立高校入試やってない?義務教育じゃねぇよ。「1人1校の一発勝負」は当たり前じゃねぇよ。いつもの高校の義務教育じゃないの常套句が裏目に出ましたね。

「1人1校の一発勝負」は当たり前ではない
https://woman.nikkei.com/atcl/feature/23/0322001 …
 「公立高校の一般入試は、原則1人1校しか受けられない。チャンスは1回の一発勝負」
 都道府県によって制度にこそ違いはあれど、このことは多くの人が当たり前と捉えているのではないでしょうか。首都圏など多くの私立高校がある地域では、公立高校を含めて3校以上受験するケースも多いでしょう。一方、私立高校の数が限られる地域においては、受験は「第1志望の公立校+滑り止めの私立校」の2校のみというケースも少なくありません。滑り止めの私立校への入学を避けようと、第1志望の公立校を「安全圏から選ぶ」受験生も珍しくないというのが現状です。
 「『公立高校は1人1校』という受験スタイルは、長い間、世間で当たり前とされており、うすうす理不尽さを感じていたとしても、声を上げる人は少なく、積極的に制度変更しようという動きもありませんでした。けれども実は、『1人1校』によって多くの問題が起きているのです」
 そう指摘するのは、東京大学マーケットデザインセンター(以下、UTMD)の野田俊也さん。野田さんを含むUTMDのメンバーは、2021年に、「公立高校入試制度の再設計に向けた提言:単願制が引き起こす不公平とその解決策」というリポートで「公立は1人1校」問題について問題提起をしています。
 「『1人1校』には、大きく分けて3つの問題点があります。1つ目は、成績の良い生徒が入学できないにもかかわらず、成績の劣る生徒が合格・入学するケースが多く発生する点。2つ目は、1校しか受験できないために、その学校に『行きたいかどうか』以上に『受かるかどうか』という判断軸が重要となり、受験校選びに負荷がかかる点。そして3つ目は、経済弱者、情報弱者に不利に働くという点です」
 上記の問題点はいずれもこれまで、「当たり前のこと、仕方のないこと」として見過ごされてきました。しかし、公立高校は「『1人1校』は決して当たり前のことではないし、上記の問題点を解消し、もっと公平性を担保できる方法があります。実際、海外の研究者に日本の『1人1校』の現状を話すと、『なぜそんな方法で選考しているのか』と驚かれることも多い」と野田さんは話します。
知能が低いですね。ここは日本のような日本人は非合理的なことを正しいと思い込み、効率的に考えることを拒否する国民性であることが分かった。
単願制には、公平性の観点から大きな問題がありますね。

河野太郎のサイトより

単願制、つまり一人の生徒が一つの公立高校にしか出願できない制度、かつすべての公立校を単一の試験で選抜しています。

単願制には、公平性の観点から大きな問題があります。

単願制の下では、家庭の経済力に不安がある生徒は、難関校に挑戦したくても落ちた時には私立しか選択肢がなくなるので、安全なところを受けざるをえなかったり、塾に行っていない生徒は、受験に関する十分な情報が得られず、どのレベルならば自分は受かるのかを正確に把握できなかったりなど、不公平かつ非効率な状況を生み出しています。

かといって単に併願制を導入しただけでは、複数の高校に合格した生徒が選ばなかった高校が、その欠員分を補欠から合格させ、また、そこで欠員が出て云々が続く、非効率なことになります。

そこで、今、東京大学の小島武仁、野田俊也、慶応大学の中室牧子などが提唱している「受け入れ保留アルゴリズム」(DA)方式と呼ばれる制度を、公立高校の入試に導入すべきです。
このDA方式は、生徒は第一志望から順番に自分が行きたい公立高校をリストアップして提出します。
公立高校の入学を決めるための統一テストを都道府県ごとに行います。
テストの点数の上位の生徒から、第一志望の高校に割り当てていきます。
高校の定員がいっぱいになると、その高校を第一志望にしていた生徒は第二志望の高校に割り当てられていき、以下、それを繰り返していきます。
この方式だと、志望校の合格最低点に達しているのにその高校に入れないということは起きません。
生徒は純粋に自分が志望する順番に高校をリストアップすればよく、万が一、難関校に落ちた時のリスクを考えて志望校を変えるなどということをする必要がありません。
受かりそうかどうかを気にする必要はなく、個別の高校の倍率がどうなるかを予想する必要もなく、私立高校を滑り止めにできない生徒も、安心して難関校に挑戦することができます。

ニューヨークの公立高校の入試にこのDA方式を導入して成功したことがノーベル経済学賞の解説文書でも言及されているほど、理論的に優れた方法であり、このDA方式の導入には、システム開発以外の費用がほとんどかかりません。

私がデジタル大臣の時に、中学校の先生が、高校に入試関係の書類を自ら持っていくという風習を廃止するためのシステム化に着手し、来年の入試から書類はデジタルで送れるようになります。

ですから、その次は、このDA方式のためのシステムをデジタル庁で主導して開発し、各都道府県で使えるように提供をするだけです。

公立高校の単願制をおかしいと思っている生徒、保護者、学校の関係者、大勢いらっしゃいます。

義務教育じゃないを使うやつに限って「昔から決められているから」「みんながそうしているから」と、およそ合理的・科学的とは思われない仕来りが存在しても、それを修正しようとしない。
日本は非合理的なことを正しいと思い込み、効率的に考えることを拒否する国民性である。
日本以外の公立は一回試験を受けた中から上から順に選べるのが一般的だよ。落ちたなんて世界的に見たらおかしいんだよ。日本だからってほっといていいことにならないんだよ。

A 回答 (3件)

1校しか行けないんだから複数校受験する必要ありません。


全くのムダです。
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何校受けても一緒だよ

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ここは質問するところです。

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