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日本語で「海外」という場合、外国のことを指しますね(本州から北海道や沖縄へ行くことを、面白がって海外へ行くという人はいますが)。

英和辞典でoverseasの意味を調べてみたら、海外・外国という意味になっていましたので、日本語の「海外」とは同義語のようですね(品詞の違いはとりあえず無視してください)。

アメリカ(本土)から見た場合、カナダやメキシコはoverseasであって、ハワイはoverseasではないという解釈で正しいのでしょうか。文字面だけ見ていると逆のような気がしてなりません。

A 回答 (10件)

米国というより、英語だから、イングランドから見て、海外は外国ですよね。

だから、元々は海が意味を持っていたんでしょうね。じゃ、ウェールズやスコットランド、アイルランドは、どうなんでしょうね。(笑)

まあ「海外」=「外国向け」という意味で使い出してからは、
地続きであろうと、「overseas」には「含んでよい」と思いますね。

また、国内でも、米国本土からハワイ、アラスカへ航空便・船便が必要という意味であれば、「overseas」という言い方もありえますが、一般的ではありませんね。

ところで、海外領土と言う場合は、外国ではなくて、自国の海外領土ですね。
overseas possession
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

海外領土という表現は私も気になっていました。海外=外国だと矛盾した表現になってしまいますね。

お礼日時:2005/06/06 21:16

面白いご質問ですね.辞書を作る人が日本語に翻訳した時に,日本人の発想で「海外」とか「外国」と訳したのですね.これはやり過ぎの感じもあります.


もともと oversea/overseas には外国という意味はありません.単に海の向こうという意味です.それを日本から見て,それを拡大解釈して「外国」と言ってしまった場合があるのです.
本来は,「countries oversea」 で初めて海外の外国となります.
イギリスの辞書(Oxford) には,oversea の意味を,"across or beyond sea" としています.
ですから,もともとの意味からすれば,海の向こうですから,アメリカ本土から見てハワイも overseas ですが,外国とはとてもいえませんね.カナダやメキシコは地続きですから,overseas の対象外です.
つまり,本来は「海外」と「外国」は同じ意味ではありません.
日本の辞書は,勝手に同義としているのですね.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やはり、本来の意味は海の向こうなんですね。日本の発想で「外国」という意味に解釈されてしまうのも致し方ないところでしょうか。

お礼日時:2005/06/06 21:19

数年前に英語教育のメーリングリストでその話が出ていたことがあります。

辞書にはabroadやoverseasは単に「外国に」という意味しか書いてないが、大方の英語話者にとってカナダやメキシコに行くのに"go abroad"とは言わないだろう、とネイティブの教師がコメントしていました。やはり何らかの意味で「海を越える」イメージだそうです。

ハワイはアメリカ国内なのでもちろんoverseasではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

メーリングリストで話題になったことがあるのですね。私と同じ疑問を持っている人がいて安心しました。

お礼日時:2005/06/06 21:21

 OneLook で調べてみると,overseas は beyond or across the sea としているものもあれば,in or to a foreign country としているものもあります。


 コウビルド英英辞典では,
You use OVERSEAS to describe things that involve or are in foreign countries, usually across a sea or an ocean. とあります。
 usually ということは例外もあるということでしょうか。
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この回答へのお礼

英英辞典を参照してくださいまして、ありがとうございます。

英英辞典でも辞書によって解釈が分かれているようですね。

お礼日時:2005/06/06 21:51

これって面白いけど、ややこしい問題のようですね。


overseasの本来の語義は英語でも「海外」でしかないものが、イギリスも島国なので、「普通は外国」となり日本の感覚にも一致する。しかしアメリカ本土からすると、カナダやメキシコは「外国」だが「海外」ではない、というふうに。
ハワイは、アメリカの「海外領土=植民地ですから」overseasにあたると思います。でも go to Hawaii で終わりでしょうね。イギリスから見ても、海外にあるイギリス領に行くのは go overseas の感覚があると思います。
答えになっていませんが、その「感覚」のずれは私もしりたいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

日本とイギリスに同じ発想の言葉があるのは、島国という共通点があるからなのでしょうね。

お礼日時:2005/06/06 21:24

アメリカに36年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

overseasは「海の向こうの国」というイメージが大変高い単語です。 よって、カナダやメキシコをoverseas当表現は一般的にはしません。 もちろんハワイもその中には含まれません。

しかし、例外と言うものもあります。 例えば、アメリカの製造メーカーで「海外代理店Overseas Distributors」という表現をして外国での代理店と言う意味で使いカナダ、メキシコまた中南米を含んだ言い方をしています。 Foreign DistributorsやInternational Distributorsの代わりに使っているという事ですね。 必ずしも「海外」と言うフィーリングではないという事です。

また、逆にカナダやメキシコに行くというときにgo overseasと言う表現は使いません。 これはもともとのover the seasのフィーリングを重要視した表現だということになります。 

似たような使い方にOffshoreと言う表現があります。「沖の向こう」ということですが、実際には国境を越えた(場所)と言う意味で使われます。

辞書的には違っていても、Overseasと言う単語が実際の使われているときには「業界の慣習」で地続きの外国の事にも使われるという事です。

逆に混乱させてしまいましたでしょうか。

日本を島国だとは殆どの人が日常で感じるわけではないですね。 海に接している人が少ない、ということでしょう。 でも、日本語として「島国根性」と言う表現をしますね。 台湾・スリランカ・ニュージーランドなどのもっと「島国」らしい国の人は「島国根性」を持っているの?となりませんか? <g>

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

アメリカのでの実情を教えて下さいましてありがとうございます。

本来は海の向こうという意味であっても、島国ではないところでは両方の意味での使用法が混在しているのですね。

お礼日時:2005/06/06 21:28

Gさんの回答はちょっと混乱しそうだったので、ちょっとだけ指摘を・・・



>overseasは「海の向こうの国」というイメージが大変高い単語です。 よって、カナダやメキシコをoverseas当表現は一般的にはしません。もちろんハワイもその中には含まれません。
 →海の向こうを指すからカナダやメキシコは含まれない例をあげているときに、海の向こうのハワイは「もちろん」含まれません、というには文章のつながりとしてちょっとおかしいです・・・


>しかし、例外と言うものもあります。 例えば、アメリカの製造メーカーで「海外代理店Overseas Distributors」という表現をして外国での代理店と言う意味で使いカナダ、メキシコまた中南米を含んだ言い方をしています。 Foreign DistributorsやInternational Distributorsの代わりに使っているという事ですね。 必ずしも「海外」と言うフィーリングではないという事です。
 →例外として海外という意味で使われる例を挙げているところで、「必ずしも海外というフィーリグではない」というくくりは、やっぱり文章的にはちょっと・・・

読んでてとても混乱するような書き方をされていたのが気になりましたので意見してみましたが、もし失礼だと感じられたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

補足ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/06 21:37

1でおっしゃってるように、英語の大元はイギリスですから、Overseasといえば海外を指したんでしょうね。

(スコットランドや他の地方は、あくまでも他の地方、ということで歴史的にはよくわかりませんが、結局イギリスの一部ということで。。。とりあえず海外はOverseasで。。。)

そして英語が大陸に渡って(というか英語を話す人が大陸に渡って。。。)Overseasを海外と考えるのはおかしくなってしまった、というわけで、たまたま言葉が先にあったのでそうなっただけだと思います。

ですから現在では、6の方がおっしゃってるように、「海外」として使う場合も「陸続きはOverseasとは言わない」という場合もあるのでしょうね。

日本でも四国や九州などは海を隔てているけど、実際に海外というのは外国のことですよね(笑) 言葉そのままにとらなくてもいいのではないかな?と思います。でも、そこから語源や歴史に触れていくのはいいものですね。私のはあくまでもそうではないかな、と思うだけですし、調べたら意外な事実があったりするかもですね。

まぁ、使い方としては、両方ありえるし、人によって勝手に定義が違ってるので、こだわらなくても良い、ということでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やはり、島国的発想から生じた言葉なんですね。

お礼日時:2005/06/06 21:40

Gです。



変換間違いがありましたので訂正させてくださいね。

>overseasは「海の向こうの国」というイメージが大変高い単語です。 よって、カナダやメキシコをoverseas当表現は一般的にはしません。もちろんハワイもその中には含まれません。



overseasは「海の向こうの国」というイメージが大変高い単語です。 よって、カナダやメキシコをoverseasという表現は一般的にはしません。もちろんハワイも国ではないのでその中には含まれません。

となります。

>必ずしも「海外」と言うフィーリングではないという事です。



必ずしも海の向こうの「海外」と言うフィーリングではなく外国という事です。

ごめんなさい。
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 ato altoさんのおっしゃるように、英国が島国であるところからoversea(古くはsを付けない形が多数派のようです)とすることで結果的に海を越えた国々を指すようになった、というのが正着のようです。

まさに日本語の「海外」と同じ感覚みたいですね。
ホント、語原を調べたりするのは楽しいです。
(ちなみにoverseasのsはalways、sometimes、besidesなどのsと同じで、副詞を作る語尾、古くは所有格のsと同じです。決してgo to the seasなんていってはいけませんので念のため。)

蛇足ですが。
同じように「外国の」を指す形容詞foreignはラテン語でresiding outsideというような意味を持つ語から輸入された外来語です。従って場合によっては(・・・面と向かって人に使うなどすると)「よそ者」的な軽蔑感を伴うようです。
それに対して、overseasは「海の向こう」という文字通りの意味から「海外=外国」と意味の広がりを見せただけですし、しかもoverもseaも英語本来語ですから、そのような悪いイメージはありません。

というわけで、この無味無臭なイメージを利用して、たとえ陸続きの外国であろうが何だろうが外国なら何でも、そこから来た留学生をoverseas studentsと表現するなど、overseasをforeignの代用として用いるのはかなり多いと思います。例外というよりも、意味の拡張に目を向けて受け入れるのが愉快なところではないでしょうか。

回答になってなくてすいません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

類義語の解説、参考になりました。日本語だと「外人」という表現によそ者的な軽蔑感がありますが、英語にもそのようなニュアンスを含んだ表現があるのですね。

お礼日時:2005/06/06 21:46

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