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(1)監理と整理に入れられるとどうなるんでしょうか?
(2)また、どんな銘柄が監理行き・整理行きになるのでしょうか?
最近のカネボウの件で、整理は「どうやら上場廃止になるらしい」「どうやら基準が曖昧らしい」ということしかわかりません。
どなたか教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

管理ポストは、


上場継続について懸念がある場合に、投資家に
注意を喚起するためのポストです。
管理行きになるのは、理由は
粉飾決算(カネボウ)、虚実記載(西武鉄道)、
流動株式不足(ボーダフォン)、・・
などの上場基準に抵触する恐れがある時です。

整理ポストは、上場廃止がきまった銘柄です。
1か月で廃止されます。
・ 会社更生法の適用など倒産した場合
  (いきなり整理ポストに行きます。)

・ 管理ポストにいた銘柄で、廃止を決定した
  場合
  (なんらかの上場基準に触れているから
   管理ポストにいたわけですから)
ということです。

管理ポストから、通常のポストに戻ることは
ありますが、整理ポストは1か月で上場廃止です。
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この回答へのお礼

ふと見たらボーダフォンまで株式欄の片隅に追いやられていたので、「なんでかなぁ」「悪いことしたんかなぁ」って思ってたんですが、そういう理由だったんですね。何を監理するかわかりませんが、監理しとかないと危ないとゆーことなんですね。
ありがとうございました☆

お礼日時:2005/06/12 02:56

ボーダフォンは、先ほど書いたように


流通している株式がなくなっているのです。

親会社(グループ含む)によって、
完全子会社化する目的で
98%の支配率になっているのでそうなってます。

流通する株がすくなくなると、
少しの取引で、値段が乱高下しやすいので
上場基準に抵触します。

ちなみに、話題になった、にっぽん放送も同じ理由で
上場廃止になります。
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整理ポストは上場廃止が決定した状態です。



監理ポストは、整理ポストにするか、上場維持かを見極めてる最中だよっていう状態。
上場廃止の可能性もあることを投資家に知らせるためです。

決算や株主構成など、開示情報に虚偽があった場合には、上場廃止基準に抵触するおそれがあるので、あるマスコミ報道をきっかけに突然監理ポストになることがあります。
また、事実上の倒産(銀行停止とか、破産宣告とかいろいろ)だと、整理ポストになりますね。

上場廃止基準は、取引所によってルールがあらかじめあって公開されていますが、微妙な場合には取引所が判断します。
実際は、微妙といっても、上場廃止基準に当然抵触するものが、あれこれ言われているだけです。変に政治家などがちゃちゃを入れてくるので。

カネボウだって、粉飾決算が明るみになった時点で当然上場廃止でした。時間かせぎをしただけです。
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この回答へのお礼

なるほど。大変分かりやすい表現での説明、ありがとうございます。整理ポスト行きは「終わり」ってことなんですね(^^;)参考になりました。

お礼日時:2005/06/12 02:53

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