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- 回答日時:
「二十六夜月」というのは旧暦にあわせた呼び名ですね。
二十三夜月(下弦の月)が真夜中に昇り、一日で約50分月の出が遅くなることから
二十六夜月は深夜2時半頃の月の出になると考えられます。
形は三日月とは反対側(左側)が光ります。
三日月はその名の通り新月から3日目に昇る月で、見られるのは夕方の西の空ですね。
二十三夜月ぐらいから合わせて「有明月」との呼び名もあるようですが、
「有明の月」といえば、眠れぬ夜を過ごした人がついに見てしまう夜明けの月のこと。
きっと夜の寝ずの番をして疲れ切ってつい眠りかけたところに、
二十六夜の女神が現れたんでしょうね。う~んロマンチック。
それから、二十六夜の月は「月待信仰」の対象のひとつだったことも
伝説に関わっているかもしれません。
月待信仰は他に十三夜講、十九夜講、二十三夜講などがありましたが、
二十六夜講は多くの場合愛染明王(恋愛成就の象徴)を本尊として
行われたようです。
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