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金属導体内では一般的に、変位電流が伝導電流にたいしてとても小さいのはなぜですか?

A 回答 (3件)

他の人も言っていますが、変位電流は、要はコンデンサに交流をかけた時に流れる電流です。



コンデンサは直流は貯めるけど、交流は通しますよね。

それは、電極の間に誘電体(絶縁体)があるからです。

もし電極間に金属があれば、電気がリークしてコンデンサになりませんよね(誘電率が極度に低い)

なので、金属導体内では変位電流はとても小さいです。
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変異電流とうのは電界強度の変化の大きさを示すものですそもそも導体内部では電界強度そのものが小さいので変移電流も小さいわけです


コンデンサのように電界強度が大きくなるようにしなければ変移電流は大きくなりません
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オームの法則は


ie=σE ie:伝導電流,σ:電気伝導度,E:電場
で変位電流は
id=ε∂E/∂t
である.いま簡単のため
E=Eo×cos(ωt)
とし,id/ieを求めると
id/ie=εωEo×cos(ωt)/σEo×cos(ωt)
=εω/σ
である.
今金属はだいたい
σ~10^8,ε~10^-10より
id/ie~10^-18ω

となるので周波数が
f<10^15程度であれば,変位電流が
無視できることになる.
このような状態を準定常電流という

(岩波 電磁気学 砂川 より抜粋)

なんとなく,ちょっと調べれば出て来そうに思いますが.
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