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中学1、2年生の頃の英語の授業で、とても印象に残っていることなのですが、◆自殺◆という日本語について先生が
「自殺という言葉を英語に訳すのはニュアンス的にとてもむずかしいのです。強いて近い言葉を挙げるなら、kill ~selfですかね。」
と言っていたのです。また、
「わりと新しい言葉で…←(失念!suisideと言っていたと思う)という風にも言いますね」
といっていたのですが、suisideって最近出来た言葉なんでしょうか?

自殺、suiside、kill~selfはどれも=ではないって本当ですか?
他に、自殺を訳す適切な単語がない理由について、向こうは自殺という概念があまりないということを言ってたんですが…これはさすがに信じられないんですがどうなんでしょう?
10年前の話です。

A 回答 (6件)

(1)自殺=自らの意思で自己の生命を絶つ行為。

日本では、通常刑法犯罪ではない。しかし、他人をそそのかして自殺させたり、心中で片方だけ生き残ると罪に問われることがある。

(2)commit suiside="deliberately kill~self" 自殺を犯す、一般に、刑法犯罪、"deliberately"が重要。

(3)kill~self=自殺する。他人ではなく自分が自分を殺す。



狩人が狩の途中で転んで自分を撃って死にます。これは、(3)ではありますが、(1)でも(2)でもありません。

交通事故では、自損事故が同じケースです。

服毒自殺・・・これは、全て該当します。

ただし、現在では、当初の意味は薄れて、文語的、口語的な違いを指摘する場合もあります。
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この回答へのお礼

具体的な例を挙げて下さってありがとうございます。わかりやすい!

日本語って難しい…なんてよく言いますが、超日本人の私には英語の微妙なニュアンスの違いがなかなか図り取れません。自国語の日本語ですら下手なのに。

お礼日時:2005/06/17 19:30

suicide




"deliberate killing of oneself," 1651, from Mod.L. suicidium "suicide," from L. sui "of oneself" (gen. of se "self"), from PIE *s(u)w-o- "one's own," from base *s(w)e- (see idiom) + -cidium "a killing." Probably an Eng. coinage; much maligned by Latin purists because it "may as well seem to participate of sus, a sow, as of the pronoun sui" [Phillips]. The meaning "person who kills himself deliberately" is from 1728. In Anglo-L., the term for "one who commits suicide" was felo-de-se, lit. "one guilty concerning himself."
"November, the suicide season." [Samuel Foote, "The Bankrupt," 1773]
In England, suicides were legally criminal if sane, but not if judged to have been mentally deranged. The criminal ones were given degrading burial in roadways until 1823. Suicidal is from 1777. Suicide blonde first attested 1942. Baseball suicide squeeze is attested from 1955.
kamikaze
"suicide corps," 1945, Japanese, lit. "divine wind," from kami "god, providence, divine" + kaze "wind." Originally the name given in folklore to a typhoon which saved Japan from Mongol invasion by wrecking Kublai Khan's fleet (August 1281).


自殺

「故意の自殺」、1651年語源、 近代ラテン語suicidium「自殺」から、ラテン語suiは、「自ら」(一般に、seは「自己」)、PIE*s(u)w-o、-、「自分自身の」、ベース*s(w)e-(熟語参照)+-cidium「殺害。」 たぶん、英語による造語; この造語は"造語"sui"に関して、sus"「容疑者」、"a sow"「メス豚」との連想で、ラテン語の追求により意味が堕落したものと思われる[Phillips]。「故意に自殺する人」の意味では1728年から使われている。 英国ラテン語では、「自殺する人」は、felo-de-se, lit、「自分自身に対する罪」でした。 「11月は自殺の季節。」・・・ サミュエル・フット著「破産者」、1773年。イギリスでは、正気で精神病と判断されなければ自殺は法的に犯罪でした。1823年までは、犯罪者は差別されて道端に埋葬されました。"suicidal"という言葉は1777年登場。"suicide blonde"「茶髪」は、1942年初めて登場。野球用語の"suicide squeeze"スクイズは、1955年初めて使用。"suicide corps"決死隊は日本語から1945年。"divine wind"神風は神の風、もともとはフビライ汗の艦隊を座礁させて日本をモンゴル侵略から守ったという伝説に由来する(1281年8月)。


※suicide blonde  茶髪・・・英語の駄洒落です。染めるdyeと死ぬdieを引っ掛けています。この洒落のわかるひとはかなり英語がいけていますね。

noun a woman who has dyed her own hair blonde rather than have it done by a hairdresser, with predictable results. [a pun on the phrase died (dyed) by her own hand]

下の語源辞典より

http://www.etymonline.com/index.php?search=suici …
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この回答へのお礼

>>※suicide blonde  茶髪・・・英語の駄洒落です。染めるdyeと死ぬdieを引っ掛けています。

なるほど~どこの国にも掛けことばというか洒落というか似たものがやはり存在しますね!
笑点とかおじさんが使う洒落とか、そういうにおいがします(しかしそれがいいです!私はこういうのすごく好きです)

こぼれた水とかけて親不孝ととく…そのこころとは?
みたいな!(ちょっと違いますかね(^_^;))そういうレベルの。

お礼日時:2005/06/17 19:50

アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

suicide/killing ~selfは自殺という単語と変わらないと思います。 どちらを使うかはcommit suicideの持つkill~selfにはないような口語的フィーリングとcommitの持つ硬さを感じ丸がだからといって日常的表現に違いを持たせるということはないと思います。

警察用語としてはsuicideを使いますが、最近ではself-inflicted suicideという表現をします。

自分で自殺する自殺、という感じですので始めて聞いた人は違和感を感じるかもしれませんね。 これはいわゆる普通の自殺のことを言います。

このほかに警察として重要視しているのが、自殺行為なんですが警官の銃で殺されるように自分を持っていく自殺があります。しかしその人が銃を持っていて本当に危険人物だとわかっていて拳銃を向けられたから撃った、というのであれば問題ないのですが、もっていない場合だと大きな責任問題になるわけです。 本人は自殺をしたかったにもかかわらず家族が訴えることがあるわけですね。 ここに警官の護身術の難しさがあるわけ相手の殺さずに自分を守る護身術が法的にも必要となるわけです。 しかし、それを教えられることのできる指導員があまりにも少ないのが大きな問題なのです。 私にとってやりがいのある仕事ともいえます。

これをPolice-inflicted Suicideと呼んでいます。 また、法廷ではVictim Precipitated Homicide (VPH)とも呼んで殺人だといっているわけです。 (自動車事故で責任のない人が死ぬとこれをVehicular Homocide 車による殺人、と呼ぶのと似ています)

また、これをSuicide by Copという表現もします。 まったく同じことを言っています。

ということでちょっと専門的な面からの自殺についてちょっと書いて見ました。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

専門的に分けると、さらに色々な表現があるんですね!
おもしろいお話をありがとうございます。
とってもためになりました。

お礼日時:2005/06/17 19:40

えとぉ、どの時点からをさして新しい、古いと分けているのか謎ですがsuicideって前からあった言葉だと思いますが。


少なくともマリリン・モンローの謎の死の記事に「自殺なのか!?」って感じで当時"suicide"が使われていたはずですし…。
語源の解説もされていますが、辞書によると近代(?)or近世(?)のラテン語からの言葉らしいです。
確かルネッサンス以降が近世だったと思いますのでそれ以前に比べたら比較的新しいと言っても良い、と言う意味で先生は仰ったのでしょうか?

ただ、自殺という行為や概念そのものはかなり昔からあったと思います。
キリスト教の宗派の細かい違いなどはよく分かりませんが、既に述べられている通り宗教的なことと深い結びつきがあると思います。
キリスト教だけじゃなく仏教でも自殺したら地獄に堕ちるって教えてたような気も(違いましたっけ?)
それらの宗教の成立当時から行為や概念があったからこそ、禁じているとも言えそうですし。
現代でももちろん、自殺=良くないこと、と捉えられていると思いますが、昔の方が今よりも更に悪というか罪の意識が強かったのかもしれません。
賛否が分かれるかもですが、今ならホスピスとか尊厳死とか厳密には自殺とは違うのでしょうが、一つの選択肢として容認しては?、みたいな考えもありますから。

あと、kill oneselfの方が日常的なのは言語的な側面から言うなら英語は、というかヨーロッパの言語は再帰代名詞を使ってまでも他動詞での表現が多い、というのにも関係がありそうな気もします。
「座る」の表現で自動詞でsitとも言いますが、seat oneselfも頻繁に使いますし感情表現の動詞なんかもそうですし、日本語とはかなり捉え方が違うなぁ、と。

全然、回答なんかじゃないとりとめのない"感想"でしたねぇ^_^;
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この回答へのお礼

>>ただ、自殺という行為や概念そのものはかなり昔からあったと思います。
そうですよねぇ。
先生がどういう意味で「新しい言葉」といったのかはわかりませんが、最近は色々な自殺のかたちをまとめてsuisideで表現することが多い、という意味だったのかなぁ
ルネサンスの言葉が新しい言葉だとは思わないし…
ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/17 19:38

自殺はsuicide で、動詞になるとすると、commit suicide(自殺する)になります。

commitは、「(犯罪を)犯す」という意味なので、この辺に自殺に対する考え方が現れてるのかもしれませんね。

 kill oneselfも、「自殺する」という意味です。

suicideって最近できた言葉なんですか?語源的には、sui=自分 cide=殺す なのですがね。

 たとえば・・・insecticide だったら、insect=昆虫
 cide=殺す なので、「殺虫剤」 genocide geno=民族、遺伝子の cide=殺す で、「大量虐殺」

 英語って造語とかも多いけど、これは結構昔からある気がします。
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この回答へのお礼

あぁ~やっぱりというか私綴りを間違っていましたね。恥ずかしい!
○suicide 
×suiside

>>語源的には、sui=自分 cide=殺す なのですがね。
コレすら知りませんでした!

ありがとうございます。

お礼日時:2005/06/17 20:02

カトリックで自殺を禁じているからでしょうか?プロテスタントでは比較的多いようですが。



辞書を引くと、kill onselfの方が口語的と書いていました。
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この回答へのお礼

結局「自殺という概念が…」という先生の言葉に関しては謎のままです。
日本でハラキリがあったんだもの、外国でだって大昔から自殺は当然あるでしょうに。

先生はカトリック側の人?!
ご意見有難うございます。

お礼日時:2005/06/17 19:55

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