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なぜLDHは活性染色法で染まるのですか??

A 回答 (1件)

乳酸デヒドロゲナーゼは、補酵素としてNAD+を用いて乳酸をピルビン酸とし、その際NADHを生じます。

NADHに取り込まれた電子は速やかに、電子キャリアーであるPMSに渡り、PMSはINTを還元します。その結果ホルマザン化合物ができ、発色すると考えられています。
 ホルマザンというのはH2NN=CHN=NHの基本骨格を持つ化合物の総称ですが、このもの自体の存在は知られていません。一般にホルマザン誘導体は有色(黄色~赤色)で良結晶性の化合物が多く、アルデヒドを持つ糖類などの難結晶性化合物の誘導体化、同定に用いられる。
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