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たくさん放射能を浴びると、短時間で死にますよね?
具体的に体にどのような変化が現われますか?
数時間で死んでしまうこともあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

 外部からの放射線に被曝することとは別に、放射性物質(いわゆる死の灰などの核種)を吸いこんだりすると、それが体内から排泄されず特定箇所に蓄積・残留し、長い期間にわたって人体が被曝し続けます。

これを内部被曝と呼びます。

 内部被曝の場合、数時間で死亡することはありませんが、放射性物質からの放射線によって遺伝子が傷つけられ、正常な細胞分裂が阻害されるため、原因のはっきりしない疲労感や脱毛、内出血が起きたり、長期的には白血病やがんを引き起こしたりします。放射能汚染の被害者にはこのようにして亡くなったかたも多いのです。

 放射線を浴びることのなかにはこの内部被曝のような危険があることが、これまで忘れられてきました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2005/07/03 00:47

用語の訂正からします。


「被爆するどうなるの?」のタイトルですが、「被爆」は爆発を被ることです。
放射線や放射能を浴びることは「被曝」(ばくの字が違います)と書きますが、新聞等では「被ばく」と記載されます。
「たくさん放射能を浴びると」とありますが、間違いではないのですが「正しくはたくさん放射能を浴びることによって、大量の放射線被曝を被ると・・・」(放射能と放射線の違いがあります)になります。
さて被曝した放射線の量により次のことが生じます。
a.分子死   1、000Gy以上の線量で数分以内に死んでしまう。
b.中枢神経死   100~1、000Gyの線量で数時間~48時間で死んでしまう。
c.腸死   10~100Gyの線量で2日~6日間で死んでしまう。
d.骨髄死   3~10Gyの線量で30日程度で死んでしまう。
といわれています。
ちなみに1986年4月26日のチェルノブイリ原発事故ではd.骨髄死が発生しています。
また1999年11月1日のJCO事故では被曝線量が18Gyと発表されたことから、c.腸死が生じていたことになります。
ただその際には医療チームの努力により、2ヵ月強生きつづけましたが、その後死亡しました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
勉強になりました。

お礼日時:2005/07/03 00:45

長崎原爆当時の報告が有りますので、下記をどうぞ



http://www.nchs.nagasaki-city.ed.jp/genbaku/hosy …
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この回答へのお礼

URLありがとうございます。
勉強になりました。

お礼日時:2005/07/03 00:40

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