天使と悪魔選手権

市販のもので裏に「焙煎済」と書いてある物がありますが、風味の為らしいですが、茶の効能が残っているのでしょうか?

焙煎すると多少の品質の物でも「殺菌消毒」になっていいような気もしますが、食後の油が…、血糖値が…などという効能が熱で変化しているのではないかと心配です。

薬物ではないからとお役所は注視してないようですが、食べ方によっては薬にも毒にもなるような研究が、今ごろになってようやく始めている感じです。また、そんな研究結果は新製品につなげようと秘密になりがちで。

実際、薬局で取り扱っている物を薬剤師にそれとなく聞いてみても、薬でないからと軽い回答でしかなく、販売会社に問い合わせても、返事はなかったです。

本場物の高級品をと思われるでしょうけど、中国や台湾の一般家庭のお茶はそんなに高価なものなのでしょうか?手軽に効能がそれなりの茶でいいのですが。

A 回答 (3件)

健康茶というといわゆるトクホ(特定保健用食品)として売られているお茶でしょうか?



「体脂肪が気になる方に」というのは、カテキンの脂肪を減少させる作用によるものです。花王のヘルシアがこれにあたります。
「血糖値が気になる方に」というのは、難消化性デキストリンの糖質吸収を穏やかにする作用によるものです。カルピスの健茶王がこれにあたります。
これら以外にも似たようなものがあるかもしれませんが…。

このカテキンや難消化性デキストリンは後から添加しているものです。
カテキンはもともと茶葉由来のものではありますが、ヘルシアには通常のお茶を飲んでいても摂取できないくらいの大量のカテキンを後から加えています。
難消化性デキストリンはトウモロコシ由来の食物繊維で茶葉由来のものではなく、したがって本来お茶には糖質吸収を穏やかにする作用はありません。

後から添加する、というと悪いイメージを受けるかもしれませんが通常の食品に機能性をプラスするということはそういうことですのであまり気にしないでくださいね。
食事と一緒に口にする機会の多いお茶に機能性を持たせることはサプリメントの錠剤等を摂るよりも自然で効果的だと思います。

上述した2つのお茶が焙煎したものかどうかは分かりませんが、焙煎処理を行うと茶葉中のカテキンは著しく減少します。ほとんど0になるといっても過言ではありません。
したがって焙煎済のお茶で体脂肪を減らしてくれるようなコメントがついているものは、後からカテキンを加えているか、もしくは焙煎するとカテキンが減ることを知らないで売っている(結果的にウソの売り文句を使っている)ことになります。

いわゆる健康食品の範疇に入るようなものは一般の食品と医薬品の間に位置し、管理栄養士(食品のプロ)や薬剤師(薬のプロ)も知識不足です。
薬剤師は「所詮医薬品じゃなくて食品に過ぎない」というように健康食品を見下すような意識がありますから、きちんと商品説明をしてくれる人は少ないと思います。
私も薬剤師ですが以前はそういう考えを持っていました。
今は健康食品ブームですし消費者はマスコミの大げさな表現に惑わされやすいですからこの分野の専門家は重要な存在なんですけどね…。

長くなってしまいましたがトクホ商品ではなく普通に茶葉を購入して飲むのであれば焙煎してないものの方が脂肪を減らすのには効果的であると言えます。

この回答への補足

質問文に書くのを忘れてました。
この疑問がわいたのは、以前新聞でトクホの商品開発のことが載っていたとき、ヤクルトがばんざくろ茶(グァバ茶)を開発する話があり、独特の風味を飲みやすくしようと焙煎したら効果がなくなり、トクホ申請ができなくなったというものでした。まあ他の秘密の部分も関係しているかもしれませんが。
今回の健康茶というのは、スーパーやドラッグストアなどにある袋入りの煮出しの烏龍茶、プーアル茶、グァバ茶、イチョウ葉、などなどのものです。
乾燥させただけの草を煮出すのと、ゴマやコーヒーのように火で炒るのでは違うように思ったのです。たかが茶にも妥協したくないですね~(メーカーさん聞いて欲しいな~)

補足日時:2005/06/27 21:10
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

こういう分野に興味があるんですが、今から大学目指していたら「遠遠」未来の話になってしまうので、既に専門分野の人に頑張って欲しいです。教授などTVに出過ぎる人のコメントはちょっと怪しく感じてしまうので、出演を控えて欲しいと思うこともありますね。


補足の補足
ヤクルトの商品名は蕃爽麗茶でしたね

お礼日時:2005/07/01 08:18

こんにちは。



健康茶はいろんなものを飲んでいます。
確かに焙煎することによって、ある成分は酸化や分解されるかもしれませんね。
しかし、熱に強い成分もあるでしょう。
それを明らかにするほど、メーカーはお金や時間をかけられないのではないでしょうか。
お薬だと、特許という形で守られますが、お茶はいろんなところから販売されていますので、国で行なわない限り無理なのでは?

嗜好品として飲むか、健康茶として飲むか、考え方は様々だと思いますが、
私は欲張りで両方がほしい^^;

基本的に飲みにくいものは飲みませんが、不味くはないけど美味しくも無いというものは多いですよね。
私が飲んだものではシジウム(グアバ)、ネトル、バナバ茶・・・
これらに焙じハブ茶をブレンドします。

急須でも簡単に出ます。
薬局で結構安く売っています。

そうすると、色も香りも美味しくいただけますよ。
焙じはと麦茶もこれだけでは色が足りないので、やはりハブ茶を少しブレンドします。
夏の麦茶代わりに飲んでいます。

ブレンドしないで美味しくいただけるのは、アイブライト、ルイボスティーです。(好みですが)
中国茶もウーロン、プーアール、鉄かん音、桂花茶(金木犀、香りがとても良いです)・・・

>食べ方によっては薬にも毒にもなるような研究

体に良い食べ物でも、そればかり大量に取るのは、良いはずがないと思います。
あまりマスコミに惑わされないで、いろんなものを試してはいかがでしょう。
お茶には、どれでも少なからず抗酸化作用はあると思います。

あまり難しく考えないでいろいろ楽しんでください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

ルイボスティー美味しいですね。味が無いようなところが良いというか。空き腹の時は緑茶では胸がむかつくこともあるので、こういうのは結構飲みます。桂花はお酒では見かけますが、金木犀の花だけで作れるでしょうか、秋に挑戦してみます。

お礼日時:2005/07/01 08:52

中国国内で飲まれているお茶について回答します。



中国一般家庭においては高級品は飲みません。
もちろん貧富の格差が激しく、富裕層は高級品を買うかも知れませんが、
一般家庭においては普通のものです。
100g~200gで150円くらいのものでしょうか。
もちろん焙煎したものです。

まずお茶が健康に良いから飲んでいるのではなく、お茶が飲みやすいから
飲んでいて、その結果健康にも効果があるといったスタンスでしょうね。
健康のために積極的に飲んでいるという話はきいたことがありません。
お茶を飲むがそれは健康にいいという言い方はします。
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この回答へのお礼

中国茶は焙煎してあるものだったのですか。以前物産展で茶葉を買ったときに向こうのバイヤー?の人が「煮出したらダメ」と言ったので日本煎茶みたいにお湯で抽出してマルなのだと思ってました。たんに香成分が飛ぶということだったのでしょうかね?
口にしたものが結果的には体に良かったなんていうところからして、中国数千年の…てやつですね。数千年のデータを簡単に頂戴しようというところからして現代人(自分も)は気が短いですわ。でも生きてるうちは元気でいたいですよね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/27 20:39

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