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どうか一つお力をお貸し下さい。

最近の原油高騰による末端価格の上昇で、我々農家も大変になってきています。暖房費が1.5倍近くになり、とても苦しい生活を強いられています。

 暖房効率を上げるために、以下のような案を考えました。これは効果あるでしょうか?
(ハウス内温度20度を25度まで上げる)

暖房機吹き出し口温度60度
ダクト吹き出し口温度45度


 案)暖房の送風機から出たダクトの一部を暖房機の吸気口に配管し、一部循環で暖かい空気を吸わせる方式です。これは効果あるでしょうか?
 ちなみに暖房機の吹き出し口温度が80度を超えると安全機能が働き、自動停止します。

A 回答 (4件)

その暖房機の構造がわからないと、なんともいえないところはありますが...



燃料費を節約するためには、次の方法があります。

○負荷(ハウスからの放熱)を少なくする。
○暖房機の効率を向上させる。

一般論としてですが、暖房機の暖める空気の温度が低いほど、暖房機の効率はわずかながら向上します。ですので、暖かい空気を吸わせるのは逆効果の可能性があります。
(冷たい空気を暖めるのと、暖かい空気をさらに暖めるのと、どちらが楽か想像してみてください。)
むしろ、ハウスの中でできるだけ温度の低いところから吸気を拾うほうが、効率は改善しそうな気はします。

ハウス内の温度は、低いほうがよいことはもちろんです。効率もありますが、ハウス内の温度を上げれば、それだけ放熱量が増えるので、暖房費は増大します。

これは思いつきですが、ハウスは夜間はどのようにされているのでしょう。
たいした量でもないかもしれませんが、ハウスが透明だと、晴れている夜などは案外赤外線の放射で負荷が増えるかもしれません。
日が暮れたらすぐにハウスに覆いをして、夜明け前に取り除けば、少々燃料費が浮くかもしれません。

あとは、ハウス内の空気の循環を工夫することくらいでしょうか。お分かりと思いますが、放熱が進むのは、ハウスの外側です。ですから、ハウスの外側から空気を拾い、ハウスの内側から吹くということですね。でも、それくらいは普通やってますよね。

ヒートポンプの採用など、抜本的な省エネルギーの方法はいろいろあるでしょうが、ご質問の趣旨では無いと思いますので、申しません。

ご健闘をお祈り申し上げます。
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この回答へのお礼

みなさんいろいろありがとうございました。

今後またいろいろ調査して良い方向へ向かえるように努力したいと思います。

お礼日時:2005/06/30 09:32

>ハウス内温度20度を25度まで上げる



25度が必要最低条件温度なのでしょうね
これは空気中の温度ですよね

燃料が持っているエネルギーは決まってますので、効率よく使うにはいかにロスを少なくするかです
暖房機がハウス脇にあって外気を取り込み暖めてダクトを通じ排出され、換気口から排気されてると解釈してよろしいでしょうか?

この排気やハウス自体の放熱がロスということなので
排気の1部を循環させると効果はあります(捨てていた熱量を取り戻す)

ハウス内の上部の放熱はどうです?
ハウスを2重にするなんてコストかかりすぎですかね

ダクトの吹き出し口はどの辺にあるのでしょう?なるべく下方に伸ばしてみる
すでにやってましたらすいません


こういうのはどうです?土壌暖房
温水ボイラーを設置して土中に温水配管をまわして循環させる
ハウス暖房はよくこれにしてます
ロスが少ない分ランニングコストがかなり抑えられますから

暖房機が古いのであれば設備を一新されるか、まだ新しいのであれば補助的に小型のものを設置されるのも考えられては?
案外安価で設置できます

参考URL:http://www.ric.hi-ho.ne.jp/chigamakensetu/newpag …

この回答への補足

いろいろなご意見ありがとうございます。

ハウスを二重にするというものですが、既に内張、外張というふうに二重構造にしています。
あと、ハウスの頭を低くするという案ですが、ミカン栽培なので枝が当たってしまうので、ちょっとまずいです。

 暖房機の仕組みとしては、ハウス内の空気を取り込み、排気ガスじゃない熱(暖かい空気)をハウス内へ放出し、燃焼ガスの排気ガス(本当の排気ガス)をハウス外へ放出しています。

 暖房機の上部に吸気口があり、側部に排出口があります。 燃焼ガスの排気は煙突により、ハウス外へ出しています。

 ハウス内にはダクトが張り巡らされており、これから暖かい空気が出る仕組みです。ハウスの勾配が結構急(15%程度の勾配)です。

温度が低くなると水滴が多くなるような気がします。暖房効率は湿度などとも関係があるのでしょうか?

補足日時:2005/06/29 11:38
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#1の回答に近いですが



1)ハウスの温度は出来る限り、野菜の生育に必要最小限まで下げる、(20℃を25℃に上げると燃料はよけい必要です)

>暖房の送風機から出たダクトの一部を暖房機の吸気口に配管し、一部循環で暖かい空気を吸わせる方式です。これは効果あるでしょうか?
 ちなみに暖房機の吹き出し口温度が80度を超えると安全機能が働き、自動停止します。
2)此も逆効果、温度は上昇するが、全体の風量が減ります、熱量は温度*風量です、
又 温度を上げると煙突からの排ガス温度も上昇しロスが増えます。


3)熱は軽く上昇します、上部と下部の温度測定をしましょう、天井付近が20℃で地面付近は10℃以下の場合も多々あります。20℃の設定であれば天井は30℃あることも希ではありません。
(私は多くの工場を診てきたが、暖房時床は10℃、頭付近は25℃が多く見かけた、暖かい空気は上昇します)

4)温かい空気を天井部より逃げないように断熱の強化
5)天井部へ扇風機などを設け温かい上昇空気を下降さす。

6)暖房機出口60℃、ダクト吹き出し45℃とあり、15℃の差は少なくとも天井部へ行っています。暖房機がハウスの外にあるとすれば15℃は全てロスと成っています

まとめ 概ね理解を頂いたでしょうか、不明点は更に質問下さい、具体的な質問であればアドバイスが可能と思います
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農家用の暖房機がどんなのか知りませんが、ハウス内温度を上げるのは省エネに逆行しています。


外部との温度差が広がれば逃げる熱量も増加します。

案としては、1.ハウスの屋根を低くして暖める空気量を減らす。
2.ハウス屋根にサーキュレーターを設置して暖かい空気を下に降ろす。
3.ダクトに断熱材を巻いてダクト吹き出し口温度を暖房機吹き出し口温度に近づける。
4.植物の生育に影響しない程度、ハウス内温度を下げる。
5.暖房機をオンオフ運転で、1番燃焼効率の良い使い方をして、温度管理をラフにする。

素人の考えなので、役には立たないと思います。
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