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インパクトで男子は体がほぼ一直線になるのに比べて、女子は反動をつけている為か、体がくの字に折れているような気がするのです。少ない筋力で強力なサーブを打つには、その方が有効なのでしょうか?
腰折れは良くないと聞いた事もあるのですが、腰折れとはこの事ではないのでしょうか?なぜいけないのかと、参考になる女子選手も教えて頂けると嬉しいです。

A 回答 (4件)

腰折れのサーブは効率の悪い打ち方です。


その打ち方は、同じ女子でも日本のトッププロに多いです。
神尾米、雉子牟田直子、沢松奈生子などは典型的でしょう。

 写真を分析すると
体の連鎖運動が見られない。それに可動範囲が極めて狭いか
無い
 腰の捻り
 上体の反り
 肩の回転
の順に連鎖運動しインパクトになりますが、インパクトの手前の
理想の形は軸足のつま先~腰~腕が一直線上になることです。

腰折れの場合は手打ちという印象があります。インパクト手前
ラケットを振り上げる時に面が開き気味で、パンチをつける為
に打点を前にフラット気味で打つと必然的の腰が折れないと
打てないのです。
肩や腕だけの筋力で打つ為にパワーが出ない。
打点を前にしてパワーを稼ごうとする為に打点が低くなる。
前腕の捻りを利かすことが出来ない。
(パワーロス、回転力が減)

野球の野茂選手のトルネード投球は思いきり腰を後ろへ捻り、
上体をグッと反らし、(硬い板バネを強く反る)ボールを
リリースする瞬間に体のバネを解くとそのパワーがボールに
乗ってゆくのです。

スポーツの基本として打つ投げるの極みは体が一直線上に
なるのが理想的なのです。
つまり体が一直線になる手前に体のタメ(バネ)を作る事なの
です。一直線時の体は最大の剛性化となり足~膝~腰~肩など
の連鎖運動をしっかり受け止めパワーを一点に集約するのです。

腰が折れ、上体が前にして打てば多少のパワーが出るもの
体の剛性化は腰部分で途切れてしまい偏った打ち方となる
のです。

武道では腰を抜けることを最も忌み嫌います。腰を残す丸く
するは体の重心が後ろに残り力が入らなく、突いても蹴って
も腕とか足だけの部分に頼った抹消パワーなのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても良くわかりました。
「腰折れ」以前は気にしていなかったのですが、最近トスを前にしようと意識しだしてから腰が曲がっているような・・・と気になり始めたので、全くおっしゃるとおりです。打点を前にとるならしょうがないのかなと思い始めていたのですが、やはり運動連鎖のできていない手打ち状態なのですね。トスの位置、戻してみます。筋力があれば、トスを前にしても腰折れしないということですね。

お礼日時:2005/07/10 18:23

腰折れは良くないといわれますが、そういうフォームのプロもたくさんいます。


沢松奈生子プロが代表例ですね。
男子のプロでもいます。ビッグサーバーではいませんが・・・。
(たしか)沢松奈生子さんが何かの雑誌で、腰折れは、できれば改善すればいいですが、腰に負担がかかるようなら(特に女性・年配の方)無理に改善する必要はないといっていました。
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この回答へのお礼

なるほど、考え方も色々ですよね。しょせんアマチュアプレーヤーなのですから(プロでもいるわけですし)、全てが理想どおりにいかなくても、体に負担をかけないことも大切ですよね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/10 18:26

腰折れとは、たぶん老人が杖を突いて歩くように前傾姿勢になって球を打っている状態のことですよね?


これがよくない点はずばり打点の低さでしょう。
打点が高ければ高いほどサーブは入りやすくなります。
しかし腰折れサーブだと打点が低いため、強いサーブを打つことも出来ず、しかも入りにくくなってしまいます。
あのサーブを打つ利点は、きっと上で述べたことに反しますが安定性のためだと思います。
このサーブを打つ人の多くは打つ位置が頭のそばで、しかもラケットを上向きにしてボールの下をこすり下げるように(バックスピン)打ちます。
ボールが頭のそばにある場合、トスが短くてすむので安定しやすく、ラケットを上向きにして、ボールをこするうちかただと、ラケットの向こう側にしっかりボールを見ることが出来ます。この二つの理由で安定しやすいと考えられます。
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この回答へのお礼

なるほど、打点の低さですね。言われてみれば、全くそのとおりです。やはり、腰折れしないよう気をつけてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/10 18:12

サーブだけでは無いのですが、拮抗筋の弱さにより、ストロークでもラケットを止められず、首に巻いてしまう女子はいます(若い女子レッスンプロ程度だと良くいる)。

 

サーブも次の動作を直ぐにするには、インパクト後は直ぐに次の移動が出来るような態勢でいなければ成らないので、それには上記筋が必要ですが、其れが無いという事だと思いますよ。

しかし、パワー勝負の場合、速度は上げたいので勝負・・・って事でしょう。(^_^;;
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この回答へのお礼

なるほど、サーブだけではなく、次の動作も考えなくてはいけないですものね。違う観点からのご指摘ありがとうございました。
「拮抗筋」の弱さですか。調べてみました。フムフム・・・。

お礼日時:2005/07/10 18:08

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