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等電点8.5のたんぱく質を精製するためにこのたんぱく質をカラムに吸着させなければならない。このとき使うイオン交換体は陽イオン、陰イオンどちらの交換体がよいか?
という問題はどういうふうに考えればよいのですか。緩衝液の最初のpHとかは考えなくてよいのでしょうか。 
私は陽イオン交換体なのかなと思ったのですが、自信がないので、わかる方がいらっしゃいましたら詳しく教えてください。

A 回答 (1件)

そのタンパク質の安定pHにもよりますね。



もし、中性で安定で、中性の条件でクロマトを行うなら、等電点より酸性側になるので、そのタンパク質はプラスチャージの状態になっていますので、通常は陽イオン交換でいいと思います。

もし、pH8.5を超えるアルカリ条件でクロマトを行うなら、陰イオン交換にするのが良いかもしれません。

この回答への補足

基本的には等電点がアルカリ性側の蛋白のときは陽イオン交換体を使うということでよいのですか?

補足日時:2005/07/22 11:03
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