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例えば、国債はどうなりますか?
債権を買う(資金を流入)なら、金利は上がるの?それとも下がるの?
いくら、サイトで調べても、この単純で明確な答えが見つからないので教えてください。

ちなみに金利が上がるとは、金利1%から2%になる様なことを意味するのでしょうか?
国が高金利で資金を集めるなら、火の車で悪いことだろうし、
金利が上昇するのは、良いことだというメディアの説明から、
金が上昇するとは、金利2%から1%になるような概念なのでしょうか?
混乱してます。

A 回答 (4件)

債券のことを指しているように読めます。


債券市場に金が行くと、金利は下がります。
金が向かう理由は、債券市場が他の市場に比べて魅力的だと投資家が判断しているからです。

他の投資家に先に債券を買われてしまうので、自分が買う条件を他の投資家よりも やや 高くてもいいように譲歩することが 債券を買う早道です。

このようにして債券の価格がどんどん上がり始めます。そうすると、利回りが下がるのです。

ここでいう利回りは、金利のことです。

2 x 3 = 6 ですが、6という答えが動かせない中で2を3にあげると(価格が上がると)、3はどうなりますか。

3は2に下がります。そう、金利である3は2に下がるのです。

大変簡単に説明したつもりです。
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債券は、高い金(…例えば100万円)出して買っても、安い金(…例えば1円)出して買っても、正味の収入(利息+最後に返ってくる元本…例えば1万円)は一緒。



1円突っ込んで、1万円になるのと、
100万円突っ込んで、1万円になるのと
では、当然前者の方が高金利。後者は低金利(というより、マイナス金利)。
(利息受け取る時期とか投資期間は置いとくとして、「初期投資額×金利=最終手取り額」だから。)

という訳で、
価格上昇=金利低下

債券保有する事による利息収入は、ここで言う金利とは関係ない事には注意。(固定利付なら)債券発行時に決まっちゃってる物だから。
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債券市場にお金が流入すると金利は下がります。

お金の流入は、買い手が増えると言うことですから、価格は上がります。つまり、債券市場では、

価格が上がる=金利が下がる、となります。

ご指摘のように、金利が上がるとは、金利1%から2%になることで、下がることは2%から1%になることです。

たとえば、日本国債10年物が100円で1%だったとします。その日本国債10年物が2%になったとすると、前出の1%の債券は誰も買いませんよね。100円で2%の債券の方を買いますよね。こっちのほうが利息が多くもらえますから。ですから、1%の債券は買い手が少なくなるので値段は100円から下がることになります。

数学的なことは別として、債券は金利が上昇すると価格が下がり、金利が低下すると価格が上がります。

「金利が上昇するのは、良いことだというメディアの説明」は、年金受給者などの貯蓄者にとっては金利が上がったほうが受取る利子が多くるので良いことといっているのでしょう。普通は、金利が上昇すると価格が下がるので債券を保有している人にとっては悪いことです。また、企業などお金を借りている人、これから借りたい人にとっても金利が上がることは支払利子が多くなってしまうので悪いことです(お金を貸す人にとっては、その逆で、もらえる利息が多くなるので良いことです)。一般的に金利が上がると景気が悪くなる可能性があるので、あまり良いことと認識されていないようです。 非常に大雑把な説明ですので、細かい矛盾は無視してください。
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No.2です。

気持ち悪いので修正・補足を。

修正箇所は
>(利息受け取る時期とか投資期間は置いとくとして、「初期投資額×金利=最終手取り額」だから。)
「」の所は、
  「初期投資額×(1+金利)=最終手取額」…(1)
に読み替えて下さい(1入れるの忘れてた)。

補足としては、上の式で表してるのは、
  利息は満期時一括受け取り
  投資期間(初期投資をした時~債券の満期)は1年丁度
の場合です。

どんな債券だろうが大雑把には(1)式で表せて(面倒だから、信用とかの色んなリスクは無視)、
ここで出てくる金利ってのは、
  投資期間(初期投資をした時~債券の満期)
に対応する金利を表してます。
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