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強い武将は馬に乗り槍を持った手を高く上げを円のように回転させながら戦っているところをみますが(本、ゲームなどで)
実際にあのような事はやっていたのでしょうか?

またやっていたとしたら何のためにやっているのですか?
単なる威嚇?または回しながら戦うと瞬時に対応できる・・とか・・?

A 回答 (8件)

屏風絵などにも槍を高く上げる騎馬武者像が


描かれていることから実際にあったと思われます。

目的は威嚇の他にも、自分の存在を敵味方に示すという意味があります。
戦国時代では旗指物や、兜に独自の趣向を凝らして
自己主張がされましたが
特に戦場での働きを印象付けるために
故意に派手で大胆な行動が好まれました。

密集戦闘では、敵兵を殺すよりも、敵兵の意気を挫くことが効果的で、
白兵戦での死傷者は、特殊な状況でない限り、あまり多くはありません。
平地の野戦では敵が逃げ出しさえすればそれでいいのです。

要するに自分の武勇をアピールして
敵を怯えさせ、味方の大将に自分の功績を印象付けるのが目的といえます。
槍を振り回せるということは、それだけの筋力と
乗馬術があるということです。
意外に思われるかもしれませんが、
(近代以前の)戦闘には古来からある種の儀式性があって、
必ずしも殺し合いに限定されるわけではないのです。
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この回答へのお礼

なるほど 大胆な事をして士気をくじく、見方の士気をあげる、などアピールするというのはありそうですね。

そのころにビデオカメラがあれば良かったですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/07 02:28

>強い武将は馬に乗り槍を持った手をー


槍は切る突き刺すの他に長い柄を使って棍と同じように『殴る』事が
できます。
私は馬術の経験はありませんが、棍槍の円運動は有用ですよ。
でも、時代劇の槍の使い方が有用とも思えないけど。
って当たり前か。見せるのと実際使うのと使い方が違って当然だし。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません

>見せるのと実際使うのと使い方が違って当然だし
そうかもしれませんね

ありがとうございました

お礼日時:2005/09/14 14:11

騎馬武者には部将以上の指揮者には従者や馬廻りの護衛隊がいて自身は指揮に専念し武器を振るう事は先ずありません。


それ以下の騎馬武者は従者がいても少数で自身の功名の為、武器を振るうのです。

騎馬武者の槍は重量も軽く、取り回しの自在な短槍でした。 
騎馬突撃はその衝撃力を利用するので引き抜くことは難しく、突き捨てにして後は大刀で戦います。
武器は両手で扱うので乗馬に自信がなければできません。

騎馬武者を攻撃するには、武者を直接狙うのでなく、馬を傷つけ落馬した所を襲うのが心得でした。
「将を得んと欲すれば先ず馬を射よ」というのは至言です。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてもうしわけありません


騎馬武者を攻撃するには、武者を直接狙うのでなく、馬を傷つけ落馬した所を襲うのが心得でした。
「将を得んと欲すれば先ず馬を射よ」というのは至言です。
聞いたことありますね

ありがとうございました

お礼日時:2005/09/14 14:10

こんにちわ。



何かのマンガで語られていた内容なのですが、、、

馬上で槍を使う場合、「突き刺す」よりも「振り回す」方が良いらしいです。

・突き刺した場合、引き抜かなければならない。
 引き抜いているうちに、他の敵が寄ってきたら攻撃するどころか身を守ることができません。
 これに対し、振り回せば敵・対象物を「切り裂く」わけですから、引き抜く手間が無くて良いらしいです。


・馬上でバランスをとるため。
 馬上で武器を扱いながら馬を走らすことはバランスをとるのが難しいらしいです。
 甲冑もつけてますし、武器だけでもかなりの重量ですから、槍を水平・横に円を描くように振り回すコトでバランスをとることが出来るのだそうです。

 ロデオってのがありますよね。あれも牛にしがみついているよりかは、体を動かしてバランスをとったほうが良いらしいですが、馬上での槍を振り回す行為とつながる部分があるかもしれませんね。

・その他
 ほかの方が回答されているように、威圧であったり敵を寄せ付けないためであったり。

マンガに描いてあったウンチクなので、どこまで科学的な解説かは怪しいですが、かなり説得力を感じ得ました。
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この回答へのお礼

なるほど そういう事で振り回してるのかもしれませんね。
実際には性格に円のように回してないのかもしれませんが
バランスを取るためもあり派手に動かしたりしてるのかもしれません。
やりを突き刺すより振り回すほうが便利みたいですね。

回答ありがとうございました

お礼日時:2005/08/07 09:52

実際にやっていたとは思えませんね。

ドラマやゲームでの演出じゃないですか?

仮にできる武将がいたとしても、槍を落とす、鉄砲で狙われるなど、リスクが大きすぎます。生死を掛けた戦いの最中には威嚇もあまり効果はないのでは?
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この回答へのお礼

士気なども重要なのでひるませるだけでも
こうかあるような気がします。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/07 02:23

馬上の武者は槍の場合短槍とはいえ左側の敵には攻撃出来ますが、右側の敵は馬首が邪魔で攻撃出来ないので馬を乗り回して敵を左側にみて攻撃するか、槍を馬首より高くして右側に移して攻撃するしかありません。



従って攻撃側の武士の心得は馬上武者には右側から接近、攻撃するのが普通でした。
馬上武者は多く従者を従えていて、従者は主人の弱点である右側に敵を近づけないよう防戦するのが勤めでした。
戦場で緊急の場合槍を右側に移すのに利用していたのです。
動きが派手でドラマ向きですが実際はどうでしょうか・・・
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この回答へのお礼

そうなのですかー
全然きいたことがない話だったので勉強になりました。
もしよろしければ参考サイトみたいのがあったら
教えて欲しいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/07 02:22

想像して頂きたいのですが、槍というのは長くて重いものです。

普通の人なら、両手を使っても「水平に保持する」のがやっとでしょう。実際、特に力が強いわけではない足軽は「槍を水平に持ち、前に進む」ことしかできなかったようです。

武術の訓練を積んだ侍でも、現実には「馬上で槍を扱うには、手綱から両手を離さなければならない。乗馬によほど熟練していないと落馬してしまう。よって、槍を使うには下馬しなければならない」ということだったそうです。

逆に言うと、「馬に乗りながら、"槍を持った手を高く上げを円のように回転させ"る」ことが仮に可能であるとすれば、超人的な腕力と馬術を持った武将ということになります。重い槍をまるで竹刀のように軽々と扱うわけですから。

例えば、三国志の関羽、張飛、呂布、もしくは戦国時代の加藤清正や本多忠勝のような「超人的に強い」武将を小説、ゲーム、アニメで描写するとすれば、効果的な描写になるでしょう。彼らが実際にそんな事ができたのかどうかは分かりませんし、正史「三国志」にそのような記述はありません。

私が想像するに、例えばハンマー投げの室伏選手が馬術の名手であれば、槍を馬上で使えるでしょう。超人的な腕力や背筋力を持っていますから。それでも、「槍を持った手を高く上げを円のように回転させ」るのは難しいと思います。
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この回答へのお礼

なるほど 超人的な馬術、腕力などもってなければ
できないと言う事ですね。

具体的な例を出してもらえてよくわかりました。

正史にも書いてなかったのですか。
知りませんでした。
ありがとうございました

お礼日時:2005/08/07 02:19

 もちろん威嚇です。

槍の先に刃が付いていますから、振り回されたらそう簡単には近づけません。
 又、戦国時代の槍はかなりの重量があり、むしろ柄の長い鉈の様なものですから、突くだけではなく打ち下ろすだけでも相当の威力がありました。
 それをあんな風に回転させたら、遠心力が加わってさらなる破壊力が発揮されます。兜なんて役に立たないでしょうね。

 以上、あくまでも想像の域を出ませんが。
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この回答へのお礼

なるほど 打ち下ろされたら威力ありそうですね。
でも回していながら打ち下ろしたときに標的に当てるのが
難しそうです。

回答ありがとうございました

お礼日時:2005/08/07 02:15

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