
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
うちの母親の実家じゃ江戸の昔は縄編んで売ったり、草履作って売ったり、竹篭作って売ったりしてたらしい。
機織りとか、紙すきは初期投資がかかる上、それ専用に仕入れたり栽培したりしなきゃいけないから、はなからしなかったらしい。
おばあちゃんが「鶴の恩返し」を読んでて、「機織りなんざ良家のお嬢さんの金のなる暇つぶしじゃ!! あんなもん農家にゃめったに無い!!」と怒ってました。おばあちゃん亡くなったので、真相は知りませんがその後商人の嫁さんになったので、多分結構金の話は正確かと思います。
No.3
- 回答日時:
機織り、紙漉きともある程度専門技術を必要とします。
内職でできるようなものではありません。
普通街道筋に近い村では草鞋作りが内職として盛んであったといいます。
草鞋は旅行には必需品で、消耗品でもありましたから旅籠などで補充しました。 同様にかぶりかさ、藁合羽なども需要はあつたようです。
これらは農家で普段使用するものですから、特に技術を必要とせず製作できました。
No.2
- 回答日時:
わら細工や竹細工などを作るのとは違って、紙漉きとか機織となると設備もいりますし原料の供給も必要ですから副業レベルとなるでしょう。
江戸時代はすでに商品経済の時代となっており、紙や織物も地域のブランドというようなものがあり、また原料を供給したり(紙の原料は山からとってくるということもありましたが)、できた商品を買い集める問屋の存在も必要でしたから、自家消費であればともかく商品として販売しようというのであれば品質や製造技術の確保のためにもどこででもできるというものではなくなっていました。
そのため、地域的な特性にあわせて副業もえらぶしかなかったのではないでしょうか。
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