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ローダミンBの平衡定数の測定を行ったのですが、温度が上昇するにつれて平衡はラクトンの方へ移動しました。これは何故ですか。よろしければ教えてください。

A 回答 (2件)

ラクトンは、ヒドロキシカルボン酸が環化した構造を持っていると思いますが、ローダミンBの分子内にヒドロキシカルボン酸の構造が見あたりませんが、平衡反応を物質名で書いていただけませんか。



たとえば(適当ですが)ローダミン + OH^- ←→ ラクトン + 

 ルシャトリエの原理(化学平衡の法則)から考えれば、右向きが吸熱であれば、加熱して右に平衡が移動することは、当然かと思います。

この回答への補足

言葉が足りなくて申し訳ないです。
Lactone ⇔ Zwitterion
の反応です。測定器にそのままピンクのローダミンBを加え、他には何も入れませんでした。よくわかっていないのが実際です。すみません。

補足日時:2005/08/25 20:53
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ローダミンBはアンモニウム塩の構造になっています。


想像ですが、温度を高くすれば、それが解離すると予想されます。
その場合に、キノノイド系がベンゼン環に変化すると考えられます。
すなわり、ジエチルイモニウムの部分が、ジエチルアミノ基に変化することによって、形式的にC-N二重結合が単結合に変化します。
それに伴って、中央の環とのC-C二重結合が、単結合となり、新たに生じる3価の炭素(カルボカチオンと等価になる中央の環の炭素)との間にC-O結合が形成され(Oはカルボキシル基に由来します)、ラクトンになると説明できると思います。

要するに、アンモニウムイオンの部分の解離が引き金になるということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/25 20:53

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