
こんばんは。お世話になっています。
関係代名詞asには「主節の内容のようなことを受ける」と習いました。そして、継続用法のwhichには「主節そのもの」を受けると習いました。でもそうすると以下の文はどうなるのでしょうか?ジーニアスからの例です。
We had completely misjudged the situation, as we later discovered.
この文の場合、「私たちが後に発見したようなことなのだが、私たちはその状況を完全に見誤っていた」と訳すのが適当なのでしょうか?またこの例はwhichでは置き換えられないのでしょうか?
どうかよろしくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
継続用法の関係代名詞は、「接続詞+代名詞」に置きかえることができます。
そしてこれは継続用法の基本事項です。(1)I picked up the apples, all of (which) had gone bad.
→(2)I picked up the apples, (but) all of (them) had gone bad.
(それらのリンゴを拾ってみたが、すべて腐っていた)
(3)She was kind to other boys, (which) made me jealous.
→(4)She was kind to other boys, (and it) made me jealous.
(彼女がほかの男の子たちにも親切にしたので、僕は嫉妬した)
例文(1)のwhichは、例文(3)でbut+themに分解されています。このときthemはthe applesのことを指していることがわかります。そしてこのapplesが、(1)のwhichの先行詞だということになります。
同じ考え方で、例文(4)のwhichの先行詞が、She was kind to other boysという文だということがわかると思います。この方法をご質問の文に適用すると、
(5)We had completely misjudged the situation, (as) we later discovered.
→(6)We had completely misjudged the situation, (as) we later discovered (it).
となり、例文(6)のitが、We had completely misjudged the situationという文の内容を指していることがはっきりと分かります。つまり、ご質問の中で訳されていたとおり、
「私たちが後に発見したようなことなのだが、私たちはその状況を完全に見誤っていた」
という訳しかたになります。確かに例文(5)のasをwhichに置きかえることも可能ですが、「それは…であるが」という意味をはっきりさせたい場合には、asを使います。asを使った場合、「それは…であるが」と「…のように」という訳し方に限定されます。
Poerさんどうもありがとうございます。そしてお礼が遅れまして大変申し訳ございません。
継続用法が「接続詞+代名詞」に置き換えられるのは学校で習いました。つまりas「それは~であるが」の場合はbutが、asの場合は接続詞の「様態」の意味が出てくると考えればよいわけですね。
No.2
- 回答日時:
as は「~のように、~なので」という意味を根底に含みつつ、「~であるが」という意味を表すと思います。
「のちに分かったことであるが、我々は完全に状況判断を誤っていた。」
which でも置き換えられますが、
As we later discovered,we had completely misjudged the situation. と
asは主節の前に出せるのに対して
Which we later discovered,we had completely misjudged the situation. とは言えない
という違いがあるかと思います。
参考まで………
toko0503さんどうもありがとうございます。またお礼が遅れてしまいまして大変申し訳ございませんでした。
確かに継続用法のwhichは前には出せませんよね。おっしゃる通りです(でも気づかなかったです・・)。
No.1
- 回答日時:
このasはもともと接続詞のas(~のように)の変則的使い方であり、意味上は接続詞asと非常に近いと考えてもよいと思います。
したがって「~のように」の意味を含んでおります。お示しの文は「私たちが後になって気がついたように、状況をすっかり見誤っていた」というようのが本来の意味合いです。
ただ接続詞とするには他動詞のdiscoveredに目的語がかけている、という点で関係代名詞として扱うものです。昔はこういうのを疑似関係代名詞と呼ぶこともありました。thanなども同類です。
もちろんwhichと書き直すことも出来ますが、文のニュアンスが変わってきます。
tasogare32さんどうもありがとうございます。
なるほど関係代名詞のasはとにかく「主節の内容のようなこと」と考えてよろしいのですね。
それにしても「私たちが後になって気づいたように」というシチュエーションがうまく頭に浮かばないのです。「後になって気づいた」と言い切っていればわかりやすいのですが・・・。
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