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すいません、いつもながら抽象的な質問です。

株価というのは倒産等のレアなケースを除けば下がるか上がるかですよね。日経平均が極端に下がり続けていた場合は下がる可能性のほうが強くなるため、株に投資して損をする方が増えるのは理解出来ますが、現状ではじゃんけんの勝ち負けと一緒で、儲かるか損をするかの確率は五分五分のような気がします。

しかし世の中には株で損をした、という方が多いように感じます。これは一体なぜなんでしょうか?損をしている方が多いというのは単純な思いこみに過ぎないのでしょうか?

パチンコもパチスロも、競馬も競輪も、そして宝くじも100を掛けた場合の戻ってくる率は90%以下だと思います。しかしこの理論で考えると株の場合は100を掛けた場合の戻ってくる平均値は100、もしくは手数料を考慮しても99.5だと思うのですが、この理論はどこかで間違っているのでしょうか?

なんとなく抽象的な質問で申し訳ございませんが、誰かご意見を頂ければと思います。どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (12件中1~10件)

私が1つ変な話をさせていただきます。


ここでは手数料要因を無視します。
Aさんが100円の株を100株買い、150円で100株売りました。
一方、Bさんは100円の株を100株信用売り、150円で買戻しました。
Aさんの利益=150円/株x100株-100円/株x100株-税金=5000円-税金
Aさんの税金=5000円x0.1=500円
∴Aさんの利益=5000円-税金=4500円

Bさんの利益=100円/株x100株-150円/株x100株-税金=-5000円-税金
Bさんの税金=0円
∴Bさんの利益=-5000円

∴Aさんの利益+Bさんの利益=4500円-5000円=-500円

勿論、3年間の繰越控除も利用できますので、こんなに簡単には行きません、大学程度の数学が分からなければ、理論値を算出する事はできません。
しかし、1つの傾向として、いわゆる「勝ち組」「負け組」が存在します。
相場のプロは24時間監視し、僅か数分で「勝てる地震がある勝負のみ」取引します。
だから、素人トレーダーが餌食になってしまうケースも珍しくありません。

これならば上記のようにトータルでは税金分だけ負ける事になります。
つまり、株式投資の本当の勝利者は「日本国」「東京都」「千代田区」「山古志村」・・・だったのです。
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この回答へのお礼

ご意見有り難うございます。

率直なところ、すっかり源泉徴収のことを忘れておりました。確かに勝ち負けを50対50としても平均値で5%の手数料としての税金がかかってしまうのですね。

参考になりました。

お礼日時:2005/10/11 16:58

まずこちらにぼくが書いた回答をお読みくださいますでしょうか。



http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1471706

ここで書いたコストとは発生損益の幅に対するコストの比率です。証券会社の手数料として表示されている総約定代金に対するコスト比率ではありませんのでご注意ください。

取引期間が短期であるほど発生損益の絶対幅は小さくなるはずですから、コスト割合は自ずと大きなものになります。短期で小さな値幅を取るデイトレーダーなどは、かなり高確率で利食わないと20~30回も取引しただけでコスト負けしてしまう確率はかなり大きいです。
ご質問の例で手数料が5%であっても、20回取引すると100%です。損益対等だとすると20回で全部無くなります。


次にここで書かなかった倒産確率です。

投資家は一体何歳まで株と付き合うのかと考えてみると、上手く行っているなら70歳ぐらいまで続けていたってかまわないと思えます。すると、儲かっている場合には投資家の株歴は30年とか40年とかいった期間が見込まれます。
ではいくら儲ければ勝ちなのかと考えてみると、限界が無い。そうは言っても5億円も儲かれば引退する人も多くなるかもしれませんが、数百万円ぐらいの資金で投資を始めるとして30年かけてでも5億円に増える人なんてほとんどいません。

例えば運用資金500万円で株を初めるとします。
時間軸のゴールは途中でゲームオーバーにならなければ30年後です。損益軸のゴールは儲け側が5億円で損失側は-500万円です。
このゲームでは500万円は強制引退水準ですが、実際には500万円損する前に300万円も損したらやめてしまう人が多いかもしれません。あーもうダメだこれ以上損ができない、というところがその投資家の倒産水準です。
こういうゲームが非常に不利だということはわかりますでしょうか。

30年という期間大きな損を出さずに経過すること、または何千万か何億円かという大儲けをすること、というゴールに対して、数百万円という損失基準はいかにも心許ないです。
取引をやめるという決断は、ほとんどが大きく損することによります。70歳になっていないのに株をやめてしまっている人のほとんどは損をしたためだ、と言い換えてもいいでしょう。初期の運用資金と同額の500万円だけ儲けたら勝ち逃げしようなんて人はほとんどいません。

ボスキャラを倒せばゲームクリアといった勝ちの基準が無いことが、株を難しいものにしています。
何か株を買ったら儲かったということはわりと当選確率の高い宝くじに当たるようなものですからびっくりすることではない。
「儲かった」ではなくて「儲けることができる」ということの意味は、ともすると何億円の資金を作ることができるという意味かもしれません。儲けることを維持することが難しいんです。或いは「今年は10万円儲けたからもういいだろう」といったように多くの投資家が以って足るということを知るなら、儲かっている投資家はかなり多いと考えられます。しかしそういった性格の人はあまり株なんてやらないです。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
参考にさせていただきます。

じっくりと読ませて頂きます。

お礼日時:2005/10/19 18:43

こんにちは、大抵の勝負事では大勝する人とその他になって、山分けは殆ど無いと思います。



100人の参加者がいたとして、投資テクニックを理解している人が、はたして何人いるでしょうか。

勿論、テクニックを知っているから勝てるわけでは有りませんが、かなり勝率が上がるという事は容易に考えられると思います。

当然、目に見えないところでインサイダーもあるでしょうし。

あげく億万長者は、余程の欲をかかなければ取引先証券会社が、少なくてもマイナスにはさせません。
っと言う事は、結果、証券会社の利益か人々の損失の中から出ていることになりますし(^^ゞ

私の拙い観察では、勝負は常に不平等で、その不平等は、少しばかりの才能の個人差とその人のその時点で置かれている場所、各々の勉強不足による物に起因する場合が殆どかと思います。

まぁ最終的には有利不利はあったとしても運否天賦ですから、何が自分に向いているかを探りながらお互い頑張りましょう(^O^)/
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりまして申し訳ございません。

確かに一部の方が大もうけすれば、
その分、他の方が損失しなければいけないという理論でも、
成り立ちそうですね。

お礼日時:2005/10/19 18:43

確かにそう思いますよね。


うまく説明できませんが、その理論でいくと
損した一方で必ずどこかに儲かった人がいるはず、という理論が成り立ちますよね。オプション、先物取引は
まさにその通りです。売った人、買った人が必ず精算
するからでしょうか。
しかし株式取引はそうではないですよね。買いっぱなし
の人もいるでしょうから、損して売った一方で買った人が利益を得ているとはかぎりませんよね。
うまく説明できなくてすみません。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/10/19 18:42

「世の中には株で損をした、という方が多いように感じ」る理由は複数あるように


おもう。

1、世間知がある人は一般的にたくさん儲けたときはかならず隠そうとするもの
  です。宝くじが当たっても黙っていないと寄付の強要や物売りが押し寄せて
  きます。はなはだしくは親類からご祝儀を所望されたりで嫌な思いをします。
  100万円くらいまでなら大丈夫ですが1億当がたりそれが知られると
  大変なことになります。株の儲けは知恵を絞りリスクを負って苦労して能動的
  に得たものですがふつうの人は「株での儲けは宝くじに当たったのと同じ」
  でなんの苦労せず手に入れた不労所得だと考えています。株で儲けてもそれを
  ひたすら隠すからではないでしょうか。

2、株式市場は人生をかけているプロとなんの知識も技術もない素人が同じ
  土俵でお金の奪い合いゲームができる稀有な場所です。ボクシングの場合、
  いきなり世界チャンピョンと昨日はじめた素人が対戦することはありえ
  ません。株式市場ではド素人の買い手の売りの相手がソロスであるかも
  しれないのです。チワワが99匹のなかに灰色狼が一匹加わって食い合い
  したらあっというまに勝負はつきます。株式市場では技量の格差が
  激しいので少数の売買の上手いプロに次第にお金が吸い上げられていきます。
  なので技量において劣ることが多い個人投資家は死屍累々、負け犬ばかり
  になるのが当然です。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
参考にさせていただきます。

確かにじゃんけんが強い、という人は半々なはずなのに全体では2割くりですよね。そういった心理もあるのかもしれません。

お礼日時:2005/10/19 18:42

人間心理として



 値下がった株は、そのうち上がるかも
しれないと思って持ち続けるが、
値上がった株は、そのうち値が下がるかも
しれないという恐怖から、すぐに
売ってしまいます。

 つまり、人間の恐怖心は
プラスは小さく、マイナスは大きく
するように出来ています。
 
 あとは、No2さんの解説にあるように、
恐怖心をコントロールできる人たちが、
大勝しているのが実情なのでしょう。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
確かにその通りですね。
私もちょっと勝っては大きく負けの繰り返し(汗)

お礼日時:2005/10/19 18:41

・10,000円が11,000円になって利益確定した場合。


1,000円-200円(手数料、税金等)=+800円

・10,000円が9,000円になって損失確定した場合。
-1,000-200円(手数料、税金等)=-1,200円

同じ値幅なのに、差が出てきます。
「利益は2割引、損失は2割増。」です。


また、上記の損失の例で元の10,000円に戻すには
・8,800円×1.14=約10,000円
つまり、10%損を元に戻すには、14%以上の努力が必要になってきます。
「1回負けたら、2回勝たないといけない。」です。


なので、勝ち負けが五分五分ではなくなってきます。
三分七分位でしょか。
なので損する人が多いのです。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/10/19 18:40

大数の法則を言う場合、試行回数が問題です。

ジャンケンなら、10万回くらいすれば勝ち負け五分五分くらいになるだろうし、パチンコも10万回くらい回せば基本確率くらいの大当たりが出るでしょう。

株の場合は、投資期間と言う時間を投資家が操作するので、もっと複雑になりますね。
ある銘柄を朝買って、市場が閉まるまでに必ず売ればデータが取れますが10万回というと、年220日として454年と120日必要で、株式市場が始まってから、それほど年数は経過していません。

短期には、勝ち100%、負け100%というのはありえますよ当然。
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この回答へのお礼

ご意見有り難うございます。

試行回数がまだまだ足りず、負けに偏るというのもありそうですね。参考にさせて頂きます。

お礼日時:2005/10/11 17:00

株の勝率は100を超えちゃってるんじゃないかと思います。



> 株の場合は100を掛けた場合の戻ってくる平均値は100、もしくは手数料を考慮しても99.5だと思うのですが、

例えばの数値ですが、株の場合ですと、100を賭けると明日250戻って来ても問題無いです。
足りない150はどこから来たかって言うと、明日以降賭ける他の人や自分の財布から前借りされてるような状態です。
実際、100を賭けた状態で手元にあるのはペラペラの紙だったり、「明日返す」という約束だったりです。

競馬と違うのは、レースが中止になっても、これが払い戻されない点とか。

--
例えば、

Aさん:リンゴ10個、100円玉10枚
Bさん:リンゴ10個、100円玉10枚

をそれぞれ持って部屋に閉じこもって取引します。
普通に考えれば、部屋から出てきた時にもリンゴの数は20、100円玉は20枚でそれぞれの持分が変わるだけのハズなんですが、出てきてみたら、

Aさん:リンゴ7個、100円玉2枚
    「Bさんから2日後にリンゴ54個を3240円で買う約束」
    「Bさんから4日後にリンゴ88個を6800円で買う約束」
Bさん:リンゴ13個、100円玉18枚
    「Aさんに3日後に2350円返す約束、ただし返せない時は1日につき2割の利子を追加。」

な状態になってたとか。
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この回答へのお礼

ご意見有り難うございます。

確かにそうですね。リンゴというわかりやすいもので説明していただきまして、有り難うございました。

お礼日時:2005/10/11 16:59

 株式投資の場合、人数は関係なく資金で考えねば間違ってしまうと思います。



 既に書かれているように、機関投資家としてのファンドマネージャー、証券会社のディーラーなどは、個人とは比較にならない金額を扱い、しかも一定の成績を挙げています。といいますか挙げられねば失業します。
 さらに最近の相場を作り上げている外国人投資家のように長期で大量の金を動かすところも多数あります。
 仕手筋なども存在します。

 こういったところが相場の初期、もしくは始まる前からじっくりと仕込んでいき、彼らが充分に仕込み終わって売りに出そうと株価を騰げ始めた時、それを見て個人投資家が飛びつく、というのがこれまでの相場の常道となっています。
 相場の一番の頂点(全体でも個別株でも)で一番出来高が大きくなる、というのはそのためです。

 結果として、個人投資家の大半は死屍累々たる惨状をさらすことになり、ここを生き残れる投資家は俗説的には1割と言われているのです。
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この回答へのお礼

ご意見有り難うございます。

やはり機関投資家が設けるだけ設けた後に投資をしてしまうのが個人投資家なんでしょうか。そうはならないよう、頑張りたいと思います。

お礼日時:2005/10/11 16:57

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