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お世話になります。

タイ(シャム)王国は、周辺国が列強国や民族の内乱で占領・独裁者の統治下になることを免れなかったのに、アジア諸国で日本とタイだけが、独立を保ち、自国で発展した根拠は何なのか興味があるのです。日本や欧米と古くから親交があったようですが、ずっと国家が平和的に独立を保っている策略があるのでしょうか? 

それからスイス・オランダのような「永世中立国」となるにはどんな条件を満たせばいいのでしょう?日本は安保理により戦争をしなくていい国になれているのでしょうか?

紹介されている本があれば教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

>「永世中立国」となるにはどんな条件を満たせばいいのでしょう?


第一に軍事力。地理的にも防衛しやすく、攻め込むには犠牲が多すぎると他国に思われなければなりません。
次に経済力。経済の悪化は他国の介入を招きやすいし、内部からの不満もたまり中立を保つことはできないでしょう。特に工業技術は重要です。戦争よりも貿易が有利と他国に思われることが必要になります。
そして、外交能力。したたかに生き抜くことができなければなりません。妥協、交渉によって危険な戦闘は回避できることが必要です。
上記に該当するのがスイスとスウェーデンだったということですね。
日本も地理的に有利で統一された国家で軍事力も小さくはなかったでしょう。タイは知りません。
ただ日本は外交下手だし、安保理よりは日米安保による米国との協調体制のほうが重要だと思います。
まあ、今の国連体制になってから大戦はないのですから安保理による協調も世界平和には役立っていると思います。

この回答への補足

○統括のお礼○

○Hiroki226さん○10pphさん○tatsumi01さん○tanuki4uさん○netcatmeさん○ ご教授ありがとうございました!

全てのお世話になった善意回答に、平和を見つめる有志にポイントを、で、私も平和になり、たい気持ちです。でもこれが悩みの種の場合どうしたら良いものか? 

私は相当記憶力が悪いので何度も回答を読み直してます。ノイローゼです(笑)。それでポイントの甲乙付け難いという結論に達したので、今回ポイント発行致しかねます。良い縁があったこと(まで)を忘れないように、皆様の知恵に感謝とご多幸と発展を!と、ここから(どこから?)祈らせてもらいます(宗教ではないが)。では皆様ありがとうございました。ご機嫌よう~~。

補足日時:2005/11/07 00:49
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この回答へのお礼

netcatmeさん。綺麗にまとめられた回答ありがとうございます。私が政治に直接参加は出来ないのですけれど(パート主婦です)官民一致で愛と平和を叫ぼう!の志です。その為の知識を得ることに喜びを感じます。皆様のお陰で一つお利口になっちゃいました。

◇永世中立国の条件まとめ◇

(1)軍事力(防衛能力・威嚇)
(2)経済力・貿易(特に工業技術)
(3)地政学的に有利であること
(4)外交能力、交渉上手(ポッと出の首脳より天皇陛下の外交能力はどんな国でも尊重されてます)
(5)有利な同盟先の選択
(6)統一された安定した国家であること
(7)教育水準レベルの高さ
(9)政府の財源管理の優秀さ((7)と(8)は私の考え)

更に!
(10)日本文化は世界に誇れるものが沢山あるのでその情報を世界に提供出来る。(映画、ゲームやコミック、音楽、キャラクター、調和のとれた自然、ヘルシー食、伝統芸術工芸の素晴らしさ器用さ、和の心、日本語の繊細な表現力と響き、女性…)
男性はどうでしょう?私は日本男児が一番好きです♪(自分にとって解り易いから)

>妥協、交渉によって危険な戦闘は回避できることが必要です。

そうですね。国家を代表するような方のディペードをもっと上手くすれば(時々失言撤回をしますが、それが本音だから出るってなもんで)一時の感情より、他者を思い遣る理性と想像力のある逞しい人に交渉してもらいたいです。

臨機応変さ、柔軟性も決断力に不可欠だと思いますねぇ。決断できない人を心理学的には「ノイローゼ」といいますが。組織的な立場からでしょうか?いや個人的に視野を広げて考えることも、責任感も衰えてしまっていると思いますね。

発展途上国の政治家だってノーコメントしないで、メディアの前で止まってしっかり堂々と発言しているぞ!

失礼しました。別に回答者様各位に怒ってませんので(汗)、独り言です。本当お知恵を頂きありがとうございます。

お礼日時:2005/11/06 15:25

補足


神風に関して
先月公刊された、講談社の中国の歴史第八巻によれば、一回目は、日本・元ともお互いに「負けた」という認識。元もやり直しで撤退。
二回目は、元の江南軍(旧南宋から軍隊)は主目的が「移民あるいは、棄民」であり、主力の武装力としては、4万程度。対する日本軍は14万程度であったそうです。
まともに、上陸すらできなかったのが現実。
神風など吹かなくても、勝っていたわけです。

経済的な強国
基本的に経済的な強国は、潜在的な軍事的強国です。「ぼくら弱いです」と、言ってもだれも信じないのが国際政治の現実。また、海軍力に関しては、アメリカに次いで二位といわれています。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%AF%87
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この回答へのお礼

tanuki4uさんありがとうございます。本当偶然なんですが、子供に歴史を学ばせたいし、自分が理解するのにも入りやすいと思って何気なく、一冊『学研まんが世界の歴史8/十字軍とモンゴル帝国』を昨日買っていたのですよ。平和と神風がシンクロしました。それにもっと詳しい情報をありがとうございます。

蒙古襲来は、通商の国書を手渡した元の使いに、手ぶらで返したことで元は余計に腹立ててしまったことがあるようで、その後日蓮さんが、内乱や外乱が起こると予想し、それ見たことかと予言がピタリとあたる訳で、よく奇跡を起こす日蓮さんのうまくした計算だったりして。でも当時から日本人が心配性で慎重さが良かったのかも。モンゴルは放牧民族であるので、船での戦いはかなり不得手だったことも幸いしたようですからね。

>基本的に経済的な強国は、潜在的な軍事的強国です。「ぼくら弱いです」と、言ってもだれも信じないのが国際政治の現実。

だからあの3国は「日本は軍事大国のままだ」って言い続けるのか…防衛費すら少ないあくまで自衛隊なのに。

本当に戦ったら漢族やハン族の「恨み深さと、自分を正当化し反省しなさは脱力もので負けそう」なんですけど(苦笑)。

海軍力もやっぱり好戦大国アメリカで。ハワイ沖で日本の研修船を沈没させても(←あかんやろ!その後の謝罪の仕方も適当だし)中国や韓国が日本海領域に入っても何ら提案も手助けしてません!?の気がするんですよ。元はといえば、ずっと野さ晴らして黙認していた日本政府の怠慢なのですけれど、違ってたらアメリカさんすみません。

お礼日時:2005/11/06 02:09

度々です。



>日本だけに謝罪しろとはどういう思考なのか判りません(怒)

簡単なんですよ。「勝てば官軍」ってことわざあるでしょ?
戦争始めたら「負けてはいけない」んです。
勝利相手にあえて戦争責任追及する第三国なんてありゃしません。(協同参戦国は別ですけど)
東京裁判が有る意味「無茶」なのは分かっている話なんですが、負けた国には文句言える立場が無いんです。
(例のアメリカXイラクでもそうでしょ?)

もう一つは「反論すべき時に沈黙した」って言う政府及び「世論」が有ります。
(南京大虐殺しかり従軍慰安婦問題しかり 「従軍慰安婦」は最初でっち上げですからね 南京大虐殺問題もまともな調査研究反論されだしたのって最近で、国際的には認知されてしまって居るんです)
国際的には「間違った認識にはすぐに反論を!」です。沈黙は罪にしかなりません

戦争回避までの努力は大いにするべきですが、一度始めてしまったら「絶対負けない(引き分けは可)」努力は最大限しなくてはいけません。でも今の日本は知識人と言われる人間に?な人間一杯居ます。
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この回答へのお礼

Hiroki226さん。こちらこそ度々お世話になり本当ありがとうございます。言いたい放題言って本当は判ってない事の方が多いので感謝です。

>「反論すべき時に沈黙した」って言う政府及び「世論」が有ります。南京大虐殺しかり従軍慰安婦問題しかり。…「間違った認識にはすぐに反論を!」です。沈黙は罪にしかなりません。

そうですね! 当時反論せず沈黙した罪は大きくなりすぎましたよね。

中国って国は国を堕落させてまで儲けようとした阿片戦争の責任をイギリスに追求していないのでは?(古い話ですが)怠慢を続けまだ日本だけ責めるのか?それもこれも武士道か日本人の器かもしれませんが、政府人の過失ですね。

南京大虐殺は単に内乱で、慰安婦も現地の娼婦を雇ったり、日本からも一緒に出向いてますし、日本は国家予算を統治下につぎ込んで医療や教育、交通を整えて、戦後巨額の賠償も払っているのに中国政府は得ばかりしてるではないか?ってgooで知った私です。改めてgoo及びOkwebの回答者様ありがとうございます。中国、いい加減自分の国のことは自分で解決してくれです!

国会や選挙の報道は専門家や知識人に任せてはいけないというのが私の持論です。

だって視聴者からのFAXやメールの方が理解しやすく論点をついた質問がされるからです。その情報を国民に極力させないのはメディアは、権力や学位や資格を持った人が一方的にこれだけ用語や知識があるってのを披露したいからだと思います。

日本を憂い先のことを考えているのは、枠を持たず、実際に世界で活躍して見解を広げて、また自由でおれる人達だと思いますね。

下手に知識人するのも、しがらみの中で本当のことも言えず嘘をつくので大変だと思います。特権階級に生まれなくて良かったです。良い気分になってきました(笑)ありがとうございます。

>戦争回避までの努力は大いにするべきですが、一度始めてしまったら「絶対負けない(引き分けは可)」努力は最大限しなくてはいけません。

頑張ります!!ってどう頑張ることやら…。

お礼日時:2005/11/06 00:03

地政学的な与件を活かして、うまく立ち回る。


煎じ詰めると、こういう事になります。

タイの独立と日本の独立保持はそのいい例です。

スイスが独立を保持しているのは、ドイツ・フランス・イタリアという強大国の間にあって、「まともに攻めると、やっかいだ」と、思わせているからです。
※ちなみに、スイス人は、言語的にはドイツ語・フランス語・イタリア語ともう一つの四つの言語を話している人々の集まりです。

オランダやベルギー(一時は永世中立国)が中立となされたのは、イギリスの地政学的な要請です。
オランダ・ベルギー地区に統一された強大な権力が発生すると、イギリスは征服の対象地となります。
古くは、ローマ帝国、あるいは、ハプスブルク王家(無敵艦隊)最近では、ナチスドイツ。オランダ・ベルギーの人が願ったというのもあるかも知れませんが、基本的には、イギリスの外交戦略です。

ちなみに、中立戦略というのは、圧倒的な強者か見たとおりの弱者の戦略です。
圧倒的な強者としては、19世紀のイギリス、欧州大陸には介入しないという政策が一種の中立政策となります。栄光ある孤立なんて言ってます。
あるいは、スイスやオランダのような弱者が、戦争の費用対効率として相手方が戦争を仕掛けてこない。あるいは、周りの国から「弱小国だから、攻めてこないだろう」と思わせる戦略。
日本のように、少なくとも一億人を超えるような国家がとりえるような戦略ではないと考えます。
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この回答へのお礼

tanuki4uさん。凝縮された回答ありがとうございます。

>地政学的な与件を活かして、うまく立ち回る。

正にその通りでしょうね。地政学って今知れました(笑)。地理は政治的に重要ですね。日本は島国で「神風」が吹いて奇跡的に難を逃れていただけで国力とは無関係だと言えるかも?とは薄々思っていましたし(笑)。

>中立戦略というのは、圧倒的な強者か見たとおりの弱者の戦略です。

日本は経済的には強者になれたけど、一対一でケンカしたら一番の弱者かも? すぐ謝るし(でもそれでいいように個人的には思ってます)、自己主張よりも客観に踊らされる国民性、でも一神教はまだ少数で…。でもそんな日本が存在しているって逆に誇ろうぜ!みたいな?右も左もわからないのですが、福祉国家で、治安もまだまだ良く、資本主義であり、民主主義でありの強者も弱者も共存しうる社会の見本に良い国ですよね。

でも日本の治安が悪化しているのは感じます。スイスはエイズも多いと聞きます、福祉大国の北欧でも少年犯罪や離婚率、少子化は進んでいるようですし、平和なんて幻想かなぁ。

イギリスも島国でそんなに資源もないはずなのに、昔っから強気ですね! アメリカもそうですね。ある意味見習うべきですね。頭いい~って思います。日本人の多くが多国語を操れたら偏った情報である日本のメディア以外の情報で多角的に判断でき便利になると思います。

でも偉い人たちの日本語をちゃんと国民に理解できるように話させることが先決でしょうかね?私だけかもしれませんが(苦笑)

勉強になります。回答ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/05 22:40

>制約規制があって責められたら自力で防衛も出来なくなっているのですか?



その通りです。
まずちょっと前までは「民有地に陣地作成(地主に交渉が必要)」「戦車の道路通行(警察署長の許可が必要)」等本気で国土防衛させる気があるのか悩むほど色々制約されていました。この為、防衛戦争時には自衛隊は負けると言われておりました。初動がコレじゃだれだって負けます。コレを少しでも改正しようと去年だったかな?法律策定されました。(共産党は戦争法案だって言ってます)
実は知っている人少ないんですが、太平洋戦争時に政府は戦時立法で1000本以上の法律制定、改正をしています。法律に則って戦争していたんです。

>今の政治家って広域暴力団(世界の警察って顔してますが)のアメリカに媚びを売る、同僚の体質を守ることしか頭にないって感じですよね?

と言うより戦後の日本の発展って国土防衛をアメリカ依存(思考停止して)にしてその分も経済発展に回してきたんですから当然です。
今日本からアメリカが撤退したらひとたまりもないでしょうね。足引っ張る日本人多いですからね。

ちなみに忘れていました。
第二次世界大戦中のスイスは「ドイツのマネーロータリング手助け、ドイツ押収財産の売却」等中立とはとても言えない状態で、ユダヤ人差別も平気で行っており、人道的立場で助けた警察署長を「非難・辞職」させました。この人が名誉回復したのは1970年台でした。
スイスだってきれい事だけでは無いんですよ。
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この回答へのお礼

Hiroki226さん再度お世話になり感謝です。

>太平洋戦争時に政府は戦時立法で1000本以上の法律制定、改正をしています。法律に則って戦争していたんです。

つまり、アメリカは他国の内政にも口を出す権限がある!と主張していたいのでしょうか?それで勝利国日本を裁いたのが「東京裁判」で、日本は人道的に戦って侵略ではないと援護してくれたのがインドの法律家だけでしたよね。戦争の勝利国が裁かれるのならアメリカやイギリス、フランスだってジンギスカンだって十字軍だって裁かれなければいけないのに、日本だけに謝罪しろとはどういう思考なのか判りません(怒)。

>今日本からアメリカが撤退したらひとたまりもないでしょうね。足引っ張る日本人多いですからね。

散々日本に強制や去勢しておいて、日本国内で、同民族同士で足を引っ張り合うなんて悲しいな~。自虐的な日本人が減ったことは良いのですが、他国をこれだけ援助している実績が中国や韓国特にですが、世界からの賞賛がされていますか?血税の使われ方が国民の意気になっているのでしょうか?なぜか悲しいです。災害援助なんか日本が果たした功績は大きいのですから、だから日本を責めないでねって手回し策でお願いするしかないのかなぁ。

>スイスだってきれい事だけでは無いんですよ。

日本もきれい事だけではないぞ~!政治家は・・・。私は一凡人で何の権力とも無関係ですので、実に何も出来ませんが(苦笑)、精々きれい事だけは言っておこうと思います。弁論の自由がある国に生まれたことは嬉しい限りです。勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/05 17:05

オランダは永世中立国ではありませんよ。

イラクのサマーワについこの間まで進駐していたではありませんか。EUにも加盟しているし。
日本は「戦争をしなくてもいい国」ではありません。逆に「いつでも攻撃していい国」です。国連には敵国条項があり、第二次大戦で連合国だった国は日本が国連憲章に違反(と判断)した場合、単独でも日本を攻撃することができます。ロシアや中華人民共和国が当時の連合国であるか疑問はありますが、イギリスやフランス、オランダが攻撃することは理論上は可能です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B5%E5%9B%BD% …
ただ、現在は日米安保条約があるからどこも手を出さないだけです。
タイ王国が独立を保てたのは、運が良かったからでしょう。インド、ビルマ、マレーシアを植民地にしたイギリスと、ベトナム、カンボジア、ラオスを植民地にしたフランス(さらにインドネシアを植民地にしたオランダ)の勢力が均衡したため、どちらも手を出さなかっただけです。もちろん、モンクット王やチュラロンコーン王が英邁で、内部分裂を起こして他国から乗ぜられることもなかったのが一因です。
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この回答へのお礼

tatsumi01さん(にも)間違いを正して頂け無知が救われます。そして回答ありがとうございます。

悲しいでぇ~す>日本は「戦争をしなくてもいい国」ではありません。逆に「いつでも攻撃していい国」です。なんて!

日本を攻撃して政治や経済を壊して、得する国があるとしたら、そうなるのも近い未来に起こり得るかもしれませんね。中国や韓国には「対等」という概念・意識があまりないようです。国家に残されているのは民間の技術力とお年よりが蓄えたお金だけだというのに、民間が日本を捨てなければいけなくなりますか?変な疑問ばかり持ってしまいます。

>タイ王国が独立を保てたのは、運が良かったからでしょう。

そうですね。これも地理的に中立でいれたことが幸運だったのですね。国民性も仏教徒で温和で、それも恨みを買われ難かったのでは?王様の友好的な外交政策とが決め手でしょうか? 「王様と私」という映画で、王様の柔軟性が良く出ています。タイ王国はどちらに味方するというより優柔不断な感じもしていますが(笑)。参考になります、ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/05 16:38

永世中立を宣言しているのは、スイスやスウェーデンです。


オランダは第二次大戦で中立を宣言しましたがドイツに蹂躙されました。現在のオランダはNATOの一員です。

では、第二次大戦中、スイスやスウェーデンは中立を保ち得たかといえば「ノー」です。
スイスは周りをドイツ、フランス、イタリア、オーストリアに囲まれていました。
ドイツがフランスを降伏させた事で、スイスは枢軸国に囲まれました。
スイスは石油などの資源のない国です。
しかし、精密機械工業が発達しており、機関砲で有名なエリコン社がありました。第二次大戦中は政治的には中立していましたが、石油などの資源と引き換えに機関砲などの兵器をドイツに輸出しており、中立とは言いがたい状況でした。

スウェーデンもしかりで、ボフォース社などの軍需会社は兵器を輸出していましたし、ドイツのノルウェー侵攻の際にはドイツ軍の自国内通過を認めており、結果的にノルウェー侵略の片棒を担いでいます。

光人社NF文庫
「中立国の戦い」 飯山幸伸 著などいかがでしょうか?

この回答への補足

「中立国の戦い」中立国も戦って来ているのですね。是非拝読します。ご紹介ありがとうございます。

補足日時:2005/11/05 18:35
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この回答へのお礼

10pphさんありがとうございます。オランダではなくスゥエ-デンですね!。訂正します。ちょっとカジっただけで、知ったかぶりする悪い癖のある無骨者の私です。こうして指摘していただけると、私も反省するより、だから有意義感を覚えるのです。決してわざとではないですよ(汗)。

>第二次大戦中は政治的には中立していましたが、石油などの資源と引き換えに機関砲などの兵器をドイツに輸出しており、中立とは言いがたい状況でした。

やはり一人綺麗事ばかり言っておれないのが現状なのですね。それに地理的に有利だったことが大きいのですね。これは運としか言い様のない情理ですね。

それと民間企業が優秀であることが、資源が乏しくても民族の誇りになり国を支えた功績が大きいですね。日本の技術が無ければアメリカの武器産業も出来ないと思うのですが、そういう意味で日本もアメリカの軍事に加担してし利益をこうむっているのだから、環境破壊や人権保護だと強く言えないのですかね…。でも核の被害国は日本だけだから、それを撤廃しろと叫んでいいのは日本だけなのに、そういう発現をアメリカに対して堂々とされていない、アメリカの戦後教育に被爆の恐ろしさが伝わっていないのは寂しいです。本当はよく資料などを調べたわけではないです。又おかしなことを言っているかもしれません。けれど・・。

参考になるご意見感謝です。ありがとうございます。

お礼日時:2005/11/05 16:12

スイスは永世中立国ですが実態は軍事国ですね。


「国民皆兵、武器自宅保管」「トンネル・橋脚の爆破装置」等攻められた場合徹底的に防御する体制が作られています。至る所に戦闘機シェルターなど見れます。
又、攻めにくい地形もあり、結果的に中立を保てる状態です。 逆に何処かに攻められた時助けてくれる国はありません。

安保理なんて実行力もない組織ですから安保理保証だからと言って戦争がないなんてあり得ませんよ。
日本の場合、最終的には「攻めればアメリカ参戦」という後ろ盾が有るので、戦争になっていないだけです。
アメリカの気が変われば戦争になってもおかしくないですね。自衛隊は各種制約で防衛戦争しにくいですしね。

攻める方も狂信者じゃなければ良く相手国を検討しますので確実に勝てないと戦争なんてしません。

このあたりは人間関係(ケンカ)と同じです
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この回答へのお礼

Hiroki226さん早速の回答をありがとうございます。

>攻める方も狂信者じゃなければ良く相手国を検討しますので確実に勝てないと戦争なんてしません。このあたりは人間関係(ケンカ)と同じです 。

と言う点は大納得です。強くなれば弱いもの虐めが出来、そして撤退しても甚大な被害を引きずるのは必ず弱い方だということ。これはアメリカにケンカを売られて戦って1度は勝利した日本もベトナムも当てはまります。

日本は技術力・資本力があり、アメリカや国連に参入しなくても強くなれる気がしているのですが、やはり制約規制があって責められたら自力で防衛も出来なくなっているのですか?北朝鮮が責めてきたらアメリカが助けてくれるかどうか? 逆にアメリカが支援者である日本を攻めたりするかもしれないし。

強くなって、武力ではなく、人道的に弱い国を助けることが出来る国がまだあるんでしょうか?

ロシアにしても東西ドイツの統合にしても武力は使われていないし、日本には大正・昭和初期時代の有識者や政治家はもういないのでしょうか?

今の政治家って広域暴力団(世界の警察って顔してますが)のアメリカに媚びを売る、同僚の体質を守ることしか頭にないって感じですよね?人間関係ってどこに癒着するかで正義にも淘汰される側にも回れるのですね。スイスのように国連に参加しないで自国で保険や銀行がしっかりされていたら日本経済も衰弱しなかっただろうと思います。技術や軍事力も国民レベルでの意気が必要というなんですね。

お礼日時:2005/11/05 12:27

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