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卒業アルバムを作る仕事に就きたいと思っています。

こういう類の仕事の求人情報は今まで見かけたことがありません。
都内ではなく地方の場合、学校がその地域の個人経営の「街の写真屋さん」に依頼して、その店が撮影、編集まで一貫して行っているのでしょうか。
それとももっと規模の大きな業者が存在するのでしょうか。

こういった職種の経験者や関係者の方がいましたら、どういう経緯でその仕事に就いたかや、一般の人からは見えない仕事内容、現状などを教えていただきたいです。

A 回答 (5件)

印刷会社の者です。



多くは写真家、印刷屋、製本屋に分かれますね。
ですが大手の印刷会社であれば、自社で撮影などを
行う事もありますよ。

「撮影にたずさわりたい」との事ですから、
撮影班が入っている会社に勤めるとか、
個人で写真家を営むという事になるでしょうね。
うちの場合は個人の方から写真を買って、
印刷に使わせて頂いています。

カメラマンについては無知ですが、印刷業は辛い面が
多いです。間違いなく不満を漏らす人のほうが多いでしょうね。残業は確かに多いですし、急な印刷がはいれば休日出勤もやむをえません。私は翌日まで勤務した事があります。

まあ、悪い印象ばかりで申し訳ないのですが、
楽しい面、やりがいのある面も多くありますよ。
自分が製作した印刷物が市販されているのをみたりすると、かなり嬉しかったり。

一般の人からは見えない仕事内容はというと、
印刷業の場合は、写真の加工、フィルム作成、版作成、会社によっては手製版をするという所ですかね。
写真の加工はですね、たとえば写真家さんから
頂いた写真に手を加えたりするんですよ。
ゴミをとったり、顔色を明るくしたり、合成したり。


ぜひ、素敵な写真を撮っていってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
製本完成までの各分野の方からのご回答とてもありがたいです。
教えていただいた知識を元に、自分でも動いてみます!

お礼日時:2005/11/12 17:58

>忙しいといっても、連日徹夜なんてことはないですよね・・・?



そんなことはないですよ。安心してください。
ただ、父は昨日は、夜の12:00くらいに帰ってきました。ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
自分の希望する仕事の具体的な勤務形態がかなりわかってきました!

お礼日時:2005/11/12 17:51

最近は学生が自分たちでデジカメで撮ってアルバムに編集している場合もありますが、普通は学校で地域の写真屋さんを特定して、年間の学校行事や、学年を追って継続しての授業風景や、修学旅行等に同行して貰って撮っているものです。



編集スタイルもその写真屋さんが心得ており、学校は写真屋さんまかせです。

また写真屋さん毎に代々継続してその学校の仕事を継いでいて、他の写真屋さんに入れ代わるという事はまずないでしょう。

と言う事で、撮影であればその学校へ出入りしている写真屋さんを当るしかないと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!

個人経営の小さな写真屋にタイミングよく求人があれば良いのですが。
少し自分自身でも足を運んでみたいと思います。

お礼日時:2005/11/11 18:31

なんと!!私の父(40代)がまさにその仕事です。

ウソじゃないですよ。

 父の場合は、個人で写真屋的なものをやっているのではなく、学校の行事写真のみを専門に扱う変わった会社に勤めて就業しています。
会社では、カメラマンとしての仕事だけではなく、学校を回って新規顧客の開拓をまず行ったうえで、行事ごとにその学校へ出かけ、写真を撮ります。底辺校・・・というのは差別用語だそうで、「教育困難校」ではなかなか指示を聞いてくれず、困ることもあるようです。
で、入学式からはじまって、体育祭、文化祭、修学旅行など行事を撮りだめしていきます。で、ちょうど今くらいの時期から、編集作業に入ります。レイアウトを考えて、たとえば同じ子が何枚も映った写真がないようにするとか、撮影した場所が偏らないようにするとか、工夫するようです。で、原版が完成したら、今度はそれを印刷会社へ持っていって、アルバムとして本の形に仕上げてもらうのだそうです。
 ということで、うちの父の会社の場合は撮影と編集までが仕事で、印刷だけは別の印刷業者です。規模としては、都内に本社、千葉と埼玉と神奈川に1つづつ、3つの支社がある会社ですが、一支社辺りの従業員数は、10名に満たない小さな会社です。
 どうやって就業したかですが、父の場合は専門学校に紹介されたようです。勤務スタイルですが、3月~9月は学校のカレンダーに合わせて動いているので、学校が休みになる8月は閑散期です。逆に、アルバム編集の追い込み時期の12月~2月は繁忙期です。本当に忙しいようです。

 ただし、父がよく嘆いているのが、「若い人がすぐにやめていく」ということです。やっぱりきついようで、ある日突然担当校を投げ出してやめていく非常に迷惑な輩もいるようです。でも、そういう人の場合、父の会社でやるような「商業写真」の分野ではなくて、「芸術写真」の分野に憧れて入職してきたような人が大半なので、それとはかけ離れた分野の仕事内容に失望してやめていかれるようです。だから、質問者さんのように最初からその分野に関心があるのならばだいじょうぶだと思います。

大変な仕事ですけど、一生残る、しかも青春期というかけがえのないものを残す仕事です。きっと一生をかけるだけの価値はあると思います。
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この回答へのお礼

超ありがとうございます!

こんなに早くこんなに詳しい方に回答していただけて嬉いっす。
大変だけど、やっぱり楽しくてやりがいがありそうだと思いました。
ぼくが住んでいる地域にそういった業者があるかどうか調べてみます。

忙しいといっても、連日徹夜なんてことはないですよね・・・?

お礼日時:2005/11/11 18:21

知人が卒業アルバムの印刷会社に勤めています。



話を聞いた印象では、写真の撮影は「街の写真屋さん」が行うとしても、編集・印刷・製本は限られた何社かでやっているような雰囲気です。
主に地元の卒業生を採用するようなので、そうした会社がない地域であれば、求人を見かけることはないのかもしれません。

大抵、年度の前半は暇で、年度末になると連日深夜までの残業で、土曜・祝日はもちろん、日曜日も出勤がざらにあるようです。しかも、給料は年々下がっているとか(本当か嘘か知りません)。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
やっぱり特殊な業種ほど特殊な勤務形態なんでしょうかね。
できれば、撮影にたずさわりたいとおもっでいるのですが・・・

お礼日時:2005/11/10 23:23

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