dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

私は書道が好きな中学生です。
書道が好きで、書道の先生に憧れています。
書道の先生になるには、師範という資格が必要なのですか?
書道家と書道の先生とは資格的に何か違うのすか?
誰に習うかによって将来に何か違いがあるのですか?
教えてください。お願いします。

A 回答 (8件)

>書道の先生になるには、師範という資格が必要なのですか?


不要です。

弁護士や税理士のような業務独占資格がありません。
書道の師範は、野菜ソムリエみたいなもので
自分達で勝手に作ったものです。

>書道家と書道の先生とは資格的に何か違うのすか?
どちらも資格ではないです。
書道家と言う人は、本来は生徒を取らず作品だけで食っていく人ですが
日本の家屋には床の間もなくなり、書道家がすごくたくさんいるので
買いたい人<書を売りたい人 になり、二束三文の値段です。
(タダでも貰ってほしい人はたくさんいますね)
実際には書道家は生徒を取って生徒に食わしてもらっています。

>誰に習うかによって将来に何か違いがあるのですか?
ざっくりいうと
将来、日展に行きたいなら読売、前衛をやりたいなら毎日。
産経には、あまりうまい人がいません。
どちらにしても、書で飯を食うなら、
1000万円程度の上納金を生涯で使うことになると思います。

かといって、書道離れがすごい勢いで進んでいますので
おススメできる仕事ではないです。
    • good
    • 0

某書道専門学科に在学してる大学生です。

書道には基本的には、いろいろな教え方があります。
ひとつは、高等学校や中学校で教える教員と、もうひとつは、自分の教室を開いて教える方法があります。

将来的かつ経済的には、書道が学べる専門学科やコースのある大学に行き、資格を取ることを勧めます。

大学では高等学校書道免許や国語免許、中学校国語免許などのほかに、博物館学芸員や図書司書、社会教育主事などの免許・資格が取得できます。書道が学べる専門学科やコースのある大学で書道を学び、教員を目指されては??

ちなみに今では公立の高校や中学の教員採用試験はなかなかハードルが高いうえに、募集をかけている採用人数や都道府県が少ないこと、国語と書道の免許を持っていることが条件などといろいろな問題があります。
私立では学校で教職するかたわら、仕事が終わってから自身の書塾で教授することもできます。

自分で教室を開くとなると、どこかの社中(書道の会派のこと  日本習字とか・・)に所属するか、独自のやり方でやるしかありません。社中に所属する場合は師範取得や会員になることなど厳しい条件があり、またその社中の競書雑誌をとることになります。
教室を開くだけでは、教員で働くよりも給料は低く、経済的にもとても厳しいです。

ですから教員になることをお勧めします。

大学に行かれるとなるとその学科の先生方はどこの会派で(読売書道会か毎日書道会など)そのうちの度の社中なのか、どのような書風であるかなどを熟慮したうえで、オープンキャンパスに行くなりなんなりされてみてください。

>>書道家と書道の先生とは資格的に何か違うのすか?
書道家でも資格を持たずに教授している人もいます。
教える場所での違いと思うのが一番わかりやすいでしょう。

誰に習うかによって将来に何か違いがあるのですか?
それは必ず保障できませんが、独流でやってめちゃくちゃになるより、人に師事して習うほうが自分のためにもなります。社中に入った場合、公募展などの活躍などが認められ、役員などの出世にはいいと思いますが、それなりの努力が必要です。

書道教室を構えて、無資格状態で生徒さんに教えることはよろしくないことなのでしないようにしましょう。
    • good
    • 0

 私は書道歴20年の会社員です。

書道の資格と言うのは、他の資格とは性質が少々異なり、段位や師範資格は能力的基準ははっきり統一はされていないと思います。まずは書道教育というもの意義について考えるべきではないでしょうか。そのためには、国語教育の枠組みでの書道であることが大切だと思います。芸術としての書道は、それらが成熟してから意識しなけば、文字芸術としての書道の意義や魅力に築くことは出来ないのではないかと思います。私はいままで沢山の作品を観賞してきましたが、一瞬の中に表現される文字(書)というのは、形や技術だけで図れないものだと感じています。作者の全人格の表れではないか、と思います。書道をしてなくても、深い思考の持ち主の文字は、芸術性や、美がかくれているように思います。 資格ですが、いろいろな流派の師範免許がありますし、文部省認定の毛筆検定があります。高校の授業では書道のある学校もあります。近くの書道教室に回って見学するのも良いと思います。
 基本的な古典を詳しく指導いただける先生が良いと思います。
    • good
    • 0

筆を持って書くのが好きだというところ共感いたしました。

私は高校2年です。
書道家についての知識はあまり有りませんが、書道の先生ならそれなりに知っていると思います。
自分の教室をもって生徒に教える書道の先生になりたいのなら、資格を取得する事をお勧めします。信用性がありますし、書道団体に所属する事が出来ます。
私の通っているところでは成人部(高校生~)で一段を取得すれば小学生を教えれる事が出来ます。二段をとれば、更に中学生も教えれるようになります。
書道は筆だけではありません。書道に硬筆と毛筆があるのをご存知ですか?硬筆は鉛筆やペン(万年筆)、毛筆は筆です。
この二つの段位は別々になっているので、硬筆も教えたいというのなら(両方ある方が生徒も集まりやすいと思いますが)こちらの師範免許も別にとらなければならないのです。因みに、私は硬筆が苦手なのでとっていません↓
まだ書道教室に所属していないのなら、教室をよく吟味して決めた方が良いと思います。段位でも、一段→二段→三段と上がるところもあれば、準一段→一段→準二段→二段という風に上がるところもあります。月謝料金や教えて頂ける時間・回数もチェックして決めて下さいね。
    • good
    • 0

NO1で回答した者です。


有名な展覧会で認められるのもいいと思います。

NO.3の方もおっしゃっていますが、書道の段位のことですが、所属する会によっても異なります。
そのため、「私は5段」「私も5段」と違う会の
人どおしで話しても5段にもいろいろあります。
私が所属する会も高校生までが学生部で、
それ以上は一般部になります。
学生部で特待(一番上)になっても一般部では
準初段位です。
また、一般部の10段まで行ったあとに準同人試験と
いう試験に受かったら師範の資格が与えられます。

費用はかかりますが、大学生位になったら
全国的に有名な展示会に出すのもお勧めです。
    • good
    • 0

 嬉しいね^^君ならなれます。

簡単に書きます。

 書道家=書道で生計を立ててる人。(資格取得)

 先生=教える資格を取得して指導している人。(資格取得)

 それぞれ書風をもっているので、自分が良いと思う人につくのがいいでしょう。

 生徒(17歳まで)高校生と、成人(18歳以上)の段級位が異なる事を理解してください。

 生徒の五段=成人の初段前後です。

 少し外れるが、どんなにOA機器が発達しても、直筆した書には叶いません。

 賞状でも表彰状にしても毛筆で揮毫したものは、価値観が違います。

 ちなみに成人二段になったら生徒を指導できます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

生徒と成人の段の比較を教えてもらって良かったです。
とても参考になりました。
私は自分で筆を持って書くことが好きなので、年賀状も自分で書きます。
有難うございました。がんばります。

お礼日時:2005/11/17 18:47

わかる範囲では、


・書塾などに通い師範免許をとって教室を開く人、免許はなくても生徒を集めて教えている人
・中学国語の教員免許を取って中学で国語と書写を教える人、高校の芸術科書道の免許を取って高校で教えている人(私は両方取っています)
・実力と名声があり大学から呼ばれて大学で教えている人、論文を書き実技の実力もつけて大学で教える事を目指してその職につく人
でしょうか。

書道家というと、教えていなくても書の創作活動をしていれば皆書道家と言っていいと思います。
日展を目指したり、いろいろな公募に出したりしている人が多いでしょうね。

誰に習うかというのはもちろん、書風や創作の幅(漢字がメインか仮名か、古典がメインか現代書にも力を入れているのか)などにも関わってくると思います。
あと、どこの流派(○○会など)だと毎日書展(現代書にも力を入れている)ではなく読売(古典がメイン)が多い、とかいうこともあります。
教えてくれる先生に実力と人脈があれば、生徒の実力もつきやすいでしょうし、有名になるチャンスも多い、ということもあるかと思います。

ちょっと読みにくいかもしれません、ごめんなさい。
参考になれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

書風や創作の幅、流派など教室を探すのが大変そうですね。
びっくりしました。
とても参考になりました。
有難うございました。

お礼日時:2005/11/17 18:41

こんばんは


書道の先生になるには、師範という資格が
必要なのですか?
ということですが、師範という資格もいろいろあります。
しかし、書道をどのような形で教えることを
望まれているかがわからないですが、あったほうが
いいと思います。
というよりも書道をやっていけば、ご自身が所属される会の師範試験などをいずれ受けることになると思います。
私は最近師範と認められる試験に受かりましたが
まだまだ人を教えるところまでいっていないと
自分では思います。
師範の資格を取ったからといってすぐに教えることが
できるかというとそれは人によると思います。
逆に師範の資格はなくても近所の学生に教えている
友人もいます。

書道家と書道の先生というのは、区別が難しい
かもしれませんが、書道の先生も人によるかもしれませんが、作品を書いて展示会などに出品している
人もいれば出していない人もいる。
また、先生をせずに作品を作り続けている人もいる
と言う感じではないでしょうか。

また、誰にならうかで将来に何か違いがあるかという
のは大きく違ってくると思います。
かなを専門にするのか、漢字を専門にするのかに
よっても教えていただく先生は変わると思いますし、
展示会に出すときも師匠名は書きます。
どの先生の弟子とか関係する部分はあると思います。
私の回答が全てのことかはわからないですが、
実際自分の先生に聞く限りでは、誰に習うかによって
変わってくると思います。

わかりづらい文で申し訳ありませんが、
参考になればと思い書き込みました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

資格よりも先生と実力が重要ってことなんですね。
書道も日本舞踊や華道みたいなのですね。
とても参考になりました。
有難うございました。

お礼日時:2005/11/17 18:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!