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司法試験や公認会計士試験などの難関資格は大学名が合否に影響したりするんでしょうか?合格者のランキングで上位に食い込んでる大学に入学した方が資格取得には有利ですか?それとも合格率のたかいほうが良いんですか?資格は個人の勉強が合否に影響するとは思いますが、学内の雰囲気などで多少は影響したりするような気もします。

A 回答 (6件)

司法試験の場合、東大、早稲田、慶應、中央、京都が上位5校とされています。

かつてはこの5校だけで全体の9割以上を独占していたそうです。最近では7割ほどらしいですが、それでも異常なほどの独占率です。

まずこれらの大学は入試難易度もハイレベルなため優秀な学生が集まっているのだと思います。特に中央大学の法学部は名門中の名門なので、学内全体が司法試験に取り組む風土があるのだと思います。学生同士で自ずと受験に対する情報のやり取りなどがあったり、競争心が働くのだと思います。

なお、司法試験の合格者数は年間1400人ほどなので、現役で東大に入るよりも難しいといわれたりしています。上記5校ぐらいに現役で合格できるレベルがないと難しい試験かもしれません。

この手の資格試験では合格者数よりも合格率が重要と言われる方がいますが、全く意味のない数字なので無視された方が良いです。司法試験では合格者数が限りなく絞られているので、学生数の多い私大の場合、次年度以降に合格できなかった人が学生数の少ない国立よりも多くなってくるので当然合格率は下がっていきます。

結局のところ個人の努力があれば合格できると思うので、大学のせいにせず頑張るのが成功への近道だと思います。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B8%E6%B3%95% …
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http://www.geocities.jp/gakureking/17law.htm
に出てくる指標はなかなか興味深いな。

合格率だと
阪大 8.09%
東大 7.19%
京大 6.95%
名大 6.84%
一橋 6.42%
北大 5.92%
神戸 4.59%
九大 4.30%
早大 4.24%

と奇妙な序列だが法学部生100人あたり何人受かってるかという指標だと

東大 36.8人
京大 25.2人
一橋 18.8人
早大 18.3人
阪大 18.2人
名大 16.1人
神戸 12.7人
九大  9.3人


綺麗に並び変わる。駅弁帝大は優秀な人しか司法試験を受験しないから合格率が高くなって当然。

もう少し下の段階をみるとさらに顕著。

合格率だと
新潟 3.50%
金沢 3.00%
千葉 2.88%
熊本 2.70%
中央 2.49%

と法科の中央がど田舎の駅弁国立よりも低い結果になっているが法学部生100人あたりの合格者数でみると

中央 7.93人
金沢 2.87人
千葉 2.27人
新潟 1.79人
熊本 1.56人

と中央が圧倒的大差で勝っている。

駅弁国立は駅弁帝大にもまして限られた優秀な人間しか受けないから嫌でも合格率は高くなる。

こういうのを見ると合格率がいかに無意味なものかはっきりわかる。
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「大学名」が「合否」に影響することはありません。



ただ合格者が多い=受験者が多い大学の方が目指しやすい環境にはあると思います。

大学の施設で難関試験に合格できるレベルまで持っていってくれるのは中央大の経理研究所くらいで、
それ以外の学生は99%どこかの予備校を利用することになります。

合格者が多い大学だと予備校が出張して説明会や体験講義をしてくれたり、特別割引があったりします。
大原だと慶應や早稲田の学生だと通常の生協割引きとは別に10万円割引きとかがあるみたいです。
http://www.geocities.jp/visionaire1980/ohara1.5. …
ほかにも受講生が多い大学の近くには予備校が校舎を作っています。
東大教養学部がある駒場から近くの渋谷や、専門課程がある本郷から近い水道橋、一橋から近い立川や早稲田から近い高田馬場、慶應から近い横浜、中央大がある中大前には多くの予備校が校舎をおいていてWスクールしやすい環境が整っています。
また同じ大学から受講生が多いというのは仲間が多いという意味もありますが、ライバルが多いという意味もあります。
知ってる人間(クラスメイト、同じゼミ、同じサークルの先輩、友達、後輩など)が身近にいると「負けたくない」という心理が働きますからそれがモチベーションにつながるというのも大きいと思います。
以前読んだある合格体験記で「特別その資格がほしかったわけではないけど、就職活動するのも嫌だしなんとなく勉強はじめたところやっぱりモチベーションが上がらなくてダラダラ過ごしていたら、サークルの後輩が同じところに通い始めて、うわぁ、後から勉強はじめた後輩に先に合格されたら笑い者だ・・・と思いそれがモチベーション維持につながって猛勉強して合格できた」と書いてる人がいました。

それなりの大学の人はやっぱりそれなりにプライド持ってる人が多いですから
同じ時期に勉強はじめた知り合いや、後から勉強はじめた後輩などに先を越されるというのは屈辱なわけです。
そんな思いはしたくないという「意地」がモチベーションアップにつながるなんていう心理的効果もけっこう大きいかもしれません。


大学ごとの合格率ってあんまり意味はないですよね。
まあたいていの場合きれいに入試難易度順には並んではいますが、
司法試験なら東大生でも9割以上、会計士試験なら8割弱が落ちてる反面、
もっと下の大学からでも多数受かってるわけですし。
大学名や学力がモロに関係する試験だったら、
合格者の枠と受験者数考えたら合格者全員が東大生、京大生でもおかしくないわけです。
でも実際は東大生が8割、9割落ちる試験に何百人というマーチの学生が合格してたりするわけですし、
大学名とか学力というよりは「個人の努力」が「合格の要素」の最大の要素でしょうね。

まあネタ程度に
司法試験大学別合格者数(率)http://www.geocities.jp/gakureking/shihou.html
会計士試験大学別合格者数(率)http://www.geocities.jp/plus10101/CPA.HTML
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そういう大学って、入試自体が難しく、俗に言う頭が良い人が集まってくるので、基礎学力が高いし、そういうランキングの上位となると、そういう試験を目指す人が多く集まってくるので、自然と合格者も多いと言うことになります。


また、同じ試験を目指す人が多いと言うことは刺激にもなるし、司法試験や会計士を目指すサークルなども出来ていますから雰囲気も違ってきますしね。
大学名が影響するかどうかと言うより、大学の環境がそうなっていて、合格できる実力の持ち主が自然と集まってくるので、合格者も多いという好循環になるのです。
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○○大学だから合格するということはないと思います。


その大学に合格できるだけの実力のある人が集まっているので自然と資格にも合格できるだけの実力がある人が集まっているんじゃないでしょうか。
そういう意味では資格の合格者を多く輩出している大学に入れば合格率が高くなるということになりますね。
あくまで確率が高くなるというだけで入った後努力しないと合格はできないんですけどね。

私の出た大学でも法学部はありましたが長い歴史の中で未だかつて司法試験を合格したという人がいないそうです。^^;
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おそらく、頭が良くて記憶力もよい人は、


難しい入学試験の大学にも合格できるし、難関資格も取得できる可能性が大きい。からではないか?
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