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韓国と北朝鮮はなぜ戦後二国に分裂してしまったのですか?広辞苑には48年8月に大韓民国が、同年9月に朝鮮民主主義人民共和国が成立と書いてありますが、理由は書かれてません。ドイツのように戦後の米国とソ連のヘゲモニー争いの犠牲となってしまったのでしょうか?ご存知の方是非ご教授ください。

A 回答 (7件)

説明するよりも、これを見ていただくのが手っ取り早いと思いますので。


http://tamiya.com/japan/monthly/002korean_war/ko …
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http://www.tabiken.com/history/doc/M/M065R200.HTM
こんなところも。
まぁ、朝鮮戦争があって、まだ停戦状態(戦争は終わっていない)なんです。
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http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1883394

これでどうでしょう?
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第二次大戦後朝鮮半島の北半分をソ連が、南半分を米国が占領して其々の国が独立して今に至っていると言うことではないでしょうか。

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 終戦直前、戦後の処理を決める会議が開かれ(ヤルタ会談)、そこで朝鮮半島についても議題に上りました。

そこで決定されたのは、戦後朝鮮に独立を与えるが、しばらくは米ソ2カ国による信託統治にする、というものでした。

 終戦の約1週間前にソ連は対日参戦を決め、満州を制圧。そのまま軍隊を朝鮮半島北部まで進駐させてきました。
 同時にアメリカも終戦前後に軍隊を南部から進駐させていきました。
 この時米ソの間で会談が行われ、とりあえず共同統治は北緯38度線を境に北がソ連、南はアメリカと言う取り決めになりました。このラインは暫定的なものであったので、一般市民の往来はまだ自由でした。

 この3年後の48年8月、アメリカの後押しで反共主義者の李承晩が大統領に就任し、大韓民国の建国を宣言します。彼はまず朝鮮半島南部(韓国)で政権の基盤を作り、その後はアメリカを背景とした軍事力で、朝鮮半島統一を目指していました。

 一方朝鮮北部でも、ソ連に亡命していた共産主義者の金日成が、ソ連の後押しで政治的主権を握っていましたが、韓国独立の翌月、朝鮮民主主義人民共和国の建国を宣言します。

 ここでもはや統一はかなり難しくなってしまいましたが、2年後の朝鮮戦争によって完全に2つの国家に分断してしまいました。戦後の米国とソ連のヘゲモニー争いの犠牲となったことは確かですが、一つ決定的に違うのは、ドイツは東西で戦争をしなかったことです。いまだに朝鮮が統一できないのは、思想による違いも大きいですが、この戦争の傷跡がなおも深く残っているからだと考えます。#2さんのおっしゃるとおり、まだ戦争は終わっていないのです。
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韓国と北朝鮮は、元は統一国であったのは御存知ですよね。


統一国時代、朝鮮は日本の植民地でした。
日本がアメリカに敗戦後、日本の戦争は完全に終わり、日本は朝鮮を植民地から解放しました。
そこまでは良かったのですが、日本の植民地から解放された朝鮮は、独立国家として歩むための政治体制を、自国民で決めねばならなかったのです。
アメリカのような民主主義を推奨する民主主義派と、ソ連のような社会主義を推奨する社会主義派とに意見が分かれ、そこにアメリカとソ連が目を付けたのです。
自分達の仲間を増やそうと、アメリカは韓国を、ソ連は北朝鮮をそれぞれ後押ししたのです。
そこから朝鮮戦争が勃発しました。
ここまでの説明で分かると思いますが、直接的に戦ったのは韓国と北朝鮮ですが、実はアメリカとソ連の代理戦争だったのです。
つまり、韓国と北朝鮮は、アメリカとソ連に利用されたのです。
北朝鮮の敵対国は韓国ではなく、実はアメリカであるとの説もあるくらいです。
もっとも、アメリカとソ連の介入がなければ分断されなかったかと言われれば、それは何とも答えられません。
それ以前に、南北分断の根本的な原因は、日本の朝鮮侵略だと言われています。
これは南北共通の思惑でしょう。
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