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本を読んだのですが、どっちともとれるような記載でありよくわかりません。ご存知の方よろしくお願いします

A 回答 (2件)

「浴室は窯風呂ではなく、湯浴であった」とされる文献があります。



湯屋とは沸かし湯を浴びて垢を洗い落とすところで、風呂は本来汗を流す蒸し風呂のことをいったようです。
浴槽に湯を満たして入浴するようになったのは一般には江戸時代からのことで、古代の入浴方法についてはよくわかっていません。

寺院では仏教儀式にのっとつて月に2回湯をわかし、僧侶だけでなく民衆にも施浴がありました。中世の絵巻物に描かれた湯屋には、湯を沸かす釜湯、湯を浴びる浴室、法要が行われ脱衣所にもなつた前室の3室があつたようです現存する最古の湯屋は「東大寺大湯屋」で、もとは1239(延応元)年に建てられたものですが、1408(応永15)年に大改造を受けています。

その構造は釜場、浴場、前室からなり、沸かし湯をたくわえた釜から浴びる入浴方式が採られていたものと判断されます。建物の外側に設けられた2連式の竈があり、ひとつは蒸気を浴室に送り、他方では湯を沸かしている様子が描かれています。ここでは蒸気風呂が確認できます。

以上のことから、中世の湯屋には大形竈が1墓あって、そこには沸かし湯の釜がのり、(a)それをたくわえて浴びせ湯に使う釜が別に用意されていたものと、(b)これに加えて蒸し風呂が併設されて2つの竈が備わるもの、とがあることがわかります。

間取りとしては、桁行8間の内表1間通りを吹き放ち、7間(約12メートル74センチ)を3つに分ける。西から2間(約3メートル64センチ)を前室として、中3間(約5メートル46センチ)を浴室にし、その中央には浴室内の保温のために風呂屋形と呼ばれる唐破風があり、最後の2間は土間で釜場となっている。

【浴室は窯風呂ではなく、湯浴であった。】
大きな2つの鋳鉄製の釜があり、ひとつは容量約1000リットルほどのもので、これで湯を沸かし、その後、2つめの釜「鉄湯船」(容量約2000~3000リットル)に移す。鉄湯船の底部には穴があり、普段は木栓が詰めてある。これは排水に使用されたもので、排水溝を経て外に流れるようになっている。

http://www.biwako.ne.jp/~mido/soturon/dai2-1.htm

参考URL:http://pit.zero-city.com/houbodaiin/houbodaiin.htm
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湯浴だったようです。

(参考URL)

参考URL:http://www.biwako.ne.jp/~mido/soturon/dai2-1.htm
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