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お時間がありましたらアドバイス下さい。

2004年8月に個人事業主として開業し、自宅を事務所にして仕事を続けています。
おかげさまで2004年度の売上は450万程度、2005年度は950万程度となりました。

仕事の内容は、市場調査レポートを作成するのがメインで、ほとんど仕入れは発生しません。
要するに、売上=限りなく所得に近いのが現状です。
悩みは、まだ計算はしていないのですが、かなりの額の税金を支払わなければいけないみたいです。
ちなみに、嫁さんはパートに出ている関係で、専従としての給料は払っていません。

知人に聞きますと、個人事業で1000万円の売上を超えた場合、税金を持っていかれるだけでいい事はないの
で会社を作った方が良いのでは…?と言われました。

気持ち的には、会社を作ってみようかな……と思っているのですが、いまいちそのメリット・デメリットが
判りません。

それと、仕事の受注のパターンですが、毎月契約して決まった仕事がある訳ではなく、すべてがスポット受
注です。当然売上の変動は予想される訳でして、そんな不安定な感じでも会社にしちゃって大丈夫なのかと
言う点も判っていません。

個人事業のままでやった方が良いのか、思い切って会社にした方が良いのか……具体的なメリット・デメリ
ットなどについてアドバイスお願いいたします。

A 回答 (4件)

お友達のおっしゃっていることは、正しいですよ。

個人事業者で1000万円以上の売り上げがあるのなら、会社組織にしたほうが、圧倒的に有利です。

というのは、会社組織にして、自分が会社から給料をもらう形にすれば、雇用所得控除を使えるからです。

サラリーマンでも、仕事につこうとするなら、背広を買ったりして、それなりに経費はいるでしょう。そう想定して、会社などに雇われて働く人は、給料から決まった割合の雇用所得控除が引かれることになっています。この額は最低で65万円で青色申告特別控除と同じですが、給料が上がるに従って増えるので、かなりの額になります。

雇用所得控除の計算方法は「確定申告の手引き」に記載されているので、調べてみてください。

会社組織にして、売り上げから経費を引いた利益をすべて社長の給料にしたとしましょう。黒字にならなくても、法人税の最低額は払う必要はありますが、せいぜい5万円とか10万円ですよね。

給与として受け取った中から、雇用所得控除を差し引いた額があなたの課税額になるので、個人の所得税を大幅に減らすことができます。

また、奥様は青色専従者にできないということですが、会社組織なら奥様をあなたの会社でも働いていることにすれば、給与を出すことが可能です。2つの会社で働くのは、問題ありませんから。1人の収入が多ければ税率は上がるので、奥様のパート収入にもよりますが、2人に給与を分ければ、全体として支払う所得税の額は減るでしょう。

なお、1000万円を越えればというのは、あくまで目安で、1000万円の壁というのがあるわけではありません。また、会社組織にするには、登記とかいろいろ手続きに費用や手間がかかります。継続してやっていればいいのですが、売り上げがもし落ち込んでいけば、面倒な手続きばかりが残る可能性もあります。

手続きは個人でもできますが、本業が忙しいのなら、税理士や行政書士に相談されたほうがいいのじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答いただきましてありがとうございます。
今現在だけではなく、将来的にどうしていくかを
考えてから決めた方が良いですね。
5月から会社法が変わりますし、もう少し悩んで
みるつもりです。
今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2006/02/05 16:50

あなたの場合法人化の最大のデメリットはあなた自身が法人化するメリット、デメリットの勉強さえ放棄して教えて君と化していることです。


おそらく致命的なデメリットです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

私の質問の書き方が悪かったのかもしれませんが、一応「法人化」についての内容を独力で調べたり、知人
への相談も1人ではなく、6~7人にしています。
困ったのが、人によっての回答がバラバラでした。
私の事を知らない方であれば、どの様に考えるのかが知りたく、「教えてgoo」に投稿した次第です。

別に「教えて君」になっているつもりはありません。
法人化に関しては、大げさですが、サラリーマン辞めて自営になった後の一つの山と考えています。
ご回答頂いた点は、充分に理解していますのでご心配なく。

お礼日時:2006/02/05 17:14

法人成りについてお悩みのようですが、質問者様の場合は法人成りにそれほどメリットは無いと思いました。



ところで、まず・・・。
>個人事業で1000万円の売上を超えた場合、税金を持っていかれるだけでいい事はないので会社を作った方が良いのでは…?

知人様のこの発言についてですが、そんなことは無いです。
多分、消費税の課税事業者か免税事業者かの判断をする課税売上金額が1000万円なので1000万とはそのことを言っているのでしょうが、これは個人でも法人でも全く同じことです。(法人成りして2年間は資本金が1000万未満の会社に限り、消費税の納税義務が無いという時限的なメリットはありますが・・・。)

法人と個人では収める税金の種類が違いますが、消費税以外の税金はかなりおおまかですが両方とも課税所得の35%程度と見ておけば良いと思います。

ちなみに消費税以外の主な税金の内訳を記します。

法人→法人税・法人県民税・法人事業税・法人市民税
   +社長の個人の税金(下を参照下さい)

個人→所得税・住民税(市県民税)・事業税

法人のデメリット上げます。
○設立時に数十万程度の費用がかかる。
○一年間に赤字でも最低7万円の均等割という税が発生する。
○申告が難しくなり(法人税申告書等)、自分では出来なくなる可能性がある。(税理士報酬の発生)
○今後は以前のように社長給与分についての給与所得控除分の節税が使えなくなる可能性大。
(参考URL 同族会社オーナー・・・をご覧下さい)

とのことからまだ個人でいいのではないでしょうか?
奥様が働いているため、奥様に専従者給与を支払うことができない(所得の分散が出来無い)のが唯一の個人のデメリットではないでしょうか?あとは所得との兼ね合いですが、そういえば売上が不安定なんですよね・・・。やはりあまり法人成りにメリットを感じません。

参考URL:http://www.ito-kaikei.com/contents/topics/
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この回答へのお礼

ご回答いただきましてありがとうございます。
今まで、何人かの友人や知人に相談しているのですが、法人化した方が良いと言うのが主流でした。
具体的にデメリットを教えて頂き参考になります。
早急な問題ではないので、しばらく考えてから結論を出したいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

お礼日時:2006/02/05 16:54

個人で950万円の売り上げで内容が市場調査レポートを作成するということであれば、あらゆる経費が想定できますが・・・。

飲食や、物品の購入、書籍、パソコン関係、車その他・・・・。いままではどうされていましたか?まだ会社にしなくても十分、税金対策は可能かと思います。
お伺いした限り会社のメリットは、社会的信用くらいですかね。あとは、今までほとんど経費計上をしていなくて税金がかかるのであれば有限会社の方が全然いいとは思いますが、税金対策ができているのであれば会社にした方がより、税金はかかると思います。
申告も自分でできますが税理士にたのむとお金がかかります。借り入れも個人でも会社でも数百万レベルならどちらもあまり変わりませんね・・・・。(直接銀行に借り入れする場合は個人では無理だと思いますが。)売り上げが不安定だとしても会社にしてもなんの問題も無いと思います。
あとは、会社にしたほうが仕事が増えるのがなければ・・・自分自身、気合が入るとか・・・・そんな程度ではないでしょうか?

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

飲食や、物品の購入、書籍、パソコン関係、車その他……などは、すでに経費として計上しています。
自宅で仕事をしていますので、地代家賃、水道光熱費も按分計算して経費としています。

現状では、会社にしたからと言って仕事が増えるとかってのは考えられません。社会的な信用はつくとは
思いますけど……。

ただ、今後外注する機会が増え、売上が1000万円を超えた時が怖いんです。経費関係は今まで通りに処理を
したとして、消費税やら事業税やらを払う必要が出てくるとするとどうなんでしょうか?
個人事業と会社とではどっちが良いのかが判断できませんのです。

補足日時:2006/02/02 14:45
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり、人によって考え方は様々ですね。
急いでいる問題ではないので、しばらくじっくりと考えてみたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2006/02/05 17:16

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