PET検査で使うブドウ糖に似せたもの

来月ＰＥＴ検査を受ける予定ですが、気になる事があります。予約時の電話で、「独身女性の方にご案内していますが、ＰＥＴ検査で使うブドウ糖に似せた液？が体内（子宮や卵管っていってたような）に残るかもしれませんがよろしいですか？」と聞かれました。将来出産に影響があるのかどうかすごく心配です。ＨＰを見ても要領を得ないのでどなたか詳しい方教えてください。宜しくお願いします。

No.3 回答者： yui-8012 回答日時： 2006/02/12 19:20

こんにちわ。

PET施設で働いてる放射線技師です。

この検査で使われる薬というのはＦＤＧと言ってフルオロ デオキシ グルコースの略です。ブドウ糖の中のO（酸素）を取って放射性の18F（フッ素）をくっ付けたものです。なのでブドウ糖と同じ働きをします。
時間がたった18FはOに戻りますし。
予約での液が体内に残るかもしれないって意味がよくわかりませんね。とてもいい加減な説明で同じ業種としても憤りを覚えます。

残るという意味を少し考えてみたんですが、例えば月経中であれば子宮に集まるので画像に現れるといったことが起こります。これは生理的な現象なので心配することはないと思います。

副作用も報告されてないようです。
問題にするなら被曝量かもしれませんが、胃のバリウム検査よりも少ない量ですから、放射線の影響で症状がでることはありません。妊娠に影響が出るのは明らかに大量被曝の場合です。しかも、一気に被曝する場合です。そんな放射線量なら大問題ですし。
それと、投与するブドウ糖の量もごく微量です。1gもありません。

と、長々と書いてしまいましたが、あまり参考にならなかったかもしれませんね。

ちなみに、私は20代の独身女性ですが、装置の始動のためPET検査を受けました。

この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。
専門の方からの回答参考になりました。
＃１さんもおっしゃられているように
副作用はなく、少量の被爆があるということですね。
専門の方が受けているという事実は
不安を払拭してくれました。
ありがとうございました！

お礼日時：2006/02/13 09:38

No.2 回答者： okanah2 回答日時： 2006/02/07 08:59

不安めいたことを言ったかもしれません

すみません

一応導入まではマウスでの実験とか
十分なされているうえでのことですから
限りなく１００％安全といえるでしょうが
でも１００ではないですよってことを伝えたかったのです

この回答へのお礼

わざわざすみません！
okanah2さんの言われた事で「内容的に」
不安だったので、okanah2さんのせいではありません。
私も変ないい方したかもしれません。
すみません（笑）
本当にいろいろとありがとうございました！

お礼日時：2006/02/07 09:16

No.1 ベストアンサー 回答者： okanah2 回答日時： 2006/02/06 08:57

PETで使用される薬剤はブドウ糖の一種であり、副作用の報告はありません。

毎日院内で合成・精製されますが、そのたびに専任の薬剤師が品質管理試験を行い安全性を確認しています。
また、体内に投与されるアイソトープは量も少なく、半減期も非常に短い（半減期110分）ため、被曝量は人体にほとんど影響のないごく微量です。およそ人間が1年間に自然界から受ける被曝線量とほぼ同じ程度とお考え下さい。
以上抜粋した内容ですが

自然界から受ける被爆量よりも注射されるブドウ糖の量が少ないから安全だ
でも万が一の問題発生時、逃げの口実にあなたに同意を求めたものと思われます
副作用の報告がないという点が気になるのですが
BSE問題でも過去に懸念はするものの報告ないから問題ないと言われ続け
最近ではイギリスで事例が報告されています

そんな感じでいつかは問題が発生する可能性は
秘めていることは拭えないと思います

納得がいくまで質問されて検査受けてください

この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございました。
okanah2さんの回答を拝見して、安心した部分もあり、
やはり副作用の報告事例がないということに
不安も覚えました。
PETは歴史が長いものではないようですし、
okanah2さんのいうように、納得いくまで
質問をしてから検査を受けようと思います。
ありがとうございました♪

お礼日時：2006/02/06 23:34