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結婚を間近に控えた友人の話です。

もうお式の日取りも決まっているのですが、先日彼の家におじゃましたときに初めて

・彼の家は家族ぐるみである宗教を信仰している
・結婚後は友人もぜひ会合など参加してほしい

と言われたそうです。
宗教は大臣も出しているメジャーな新興宗教です。
友人自身は無宗教ですが、これから大丈夫だろうかとひどく不安がっています。

私が同じ立場なら結婚を思いとどまるくらいの出来事ですが、同じような質問を検索したところ「好きになった人の信仰は尊重すべき」「信仰があるとわかった時点で避けるのは宗教への偏見だ」というご意見も多いようです。

本音でお答えいただければと思いますが、好きになった相手ならどんな信仰でも受け入れられますか?

A 回答 (13件中11~13件)

正直難しい問題ですね。


実は私の相手もその会員であることをつい最近知りました。正直ショックは大きく、結婚を躊躇してしまっています。

その宗教は制限が多く、我々が当たり前と思っている文化が当たり前ではないのですから、今後の生活に支障を全くきたさないとは言い切れないと思います。
私もいろいろと検索して読ませてもらっていますが、いくら宗教の自由、好きになった相手の信仰も受け入れるとはいっても、実際の生活は理屈ではないと思うのですが。

ちなみにご友人は結婚式の日取りまで決まっているならば、当然式は人前式で行うのではないのでしょうか。ならば、それを決める時にわかるようなものですが、気づかなかったのでしょうか。もし神前や教会式であげるならば、それほど熱心な信者一族ではないとも言えます。であるならば、結婚後もそれほど大きな影響はないかと思います。つまり、その宗教がどうのというより、そのご家族(本人)達が、その宗教(信仰)に対して、どの程度の思いいれがあるかが重要かと思います。

この回答への補足

お式の形式については、#1さんの補足にも書かせていただきましたが「人前式」だそうです。。。
この宗教ではこれがデフォルトのようですが、最近は特に思惑無く行うカップルもいますので私はそれを聞いても疑いもしませんでした。
彼女・ご両親とも無宗教一家で特に神前がいいとか教会がいいなどとこだわりが無かったみたいで、それがかえって仇になってしまったようです。

補足日時:2006/02/20 22:40
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

eraser79さんも同じケースなんですか!やっぱり躊躇しますよね、、

私が調べた限りでもなにやら制限が多そうな宗教ですが、おっしゃられる通り「どの程度の思い入れがあるか」が問題ですね。
友人の場合、結婚相手自身は強烈な信者ではなさそうですが「人前式」「結婚前から会合参加半強制」などの要素を考えるにつけ、そこそこ熱心な家のようにも思います。

友人は子供好きなんですが、せっかくの自分たちの子供にまで舅・姑に介入されそうで怖いと言ってました。私も同じ気持ちです。。。

お礼日時:2006/02/20 22:52

相手に自分がどういう信仰を持っているかを伝えるタイミングについて考えてみたのですが、どうも想像できませんでした。


そもそも結婚までにこういうことを教えあうのは普通なのですか?
それが普通なら相手に聞くのが自然でしょうし、それが普通ではないのなら相手が教えなかったことを隠していたと責めるのは何か変です。
それにどんな相手でも結婚すれば必ず相手の家のルールと自分の家のルールがぶつかります。
結婚するまでは普通だと思っていたことが、相手から変だと言われたりもします。
その不一致の要素に信仰という要素が加わっただけ、嫌でも相手の家との間には問題が発生するんだから、と考えた方が楽のような気がします。

というのは本音半分建前半分。

当事者になったら、「その宗教についてよく知らないから、会合に出るとか、同じ信仰を持つとかは、とりあえず全部保留。今後話し合っていきましょう。その結果、最悪バツイチになることも覚悟しておいて下さい」とか言って、問題を先送りにしようとするんだろうなぁ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

>そもそも結婚までにこういうことを教えあうのは普通なのですか?
私は未婚ですが、普通かどうかはともかく「教えてほしい」と思います。また、もし自分に信仰があるなら相手に伝えると思います。
他の回答者の方も書かれていますが、信仰はある意味でその人間の根幹をなすものだと考えますので。

おっしゃる通り、元は他人同士ですから結婚・同居すれば様々な面でお互いの「普通」がぶつかるケースが多々あるでしょう。しかし例えば食べ物の好みとか日常生活の癖といったような違いと、信仰とを同じレベルでは考えられないです(私は)。

後半の当事者になったら~という部分は、自分も同じような感じです。やはり本音と建前の違いはありますよねぇ。

お礼日時:2006/02/22 22:27

当事者です。

付き合っているときに宗教のことについて言われたと思うんですけど、そんな改まった感じじゃなかったし、知らなかったこともあって、深く考えずに結婚を約束しました。

まず、結婚式が人前式じゃないとダメでした。わたしは無宗教(というか、全ての命やモノに神様が宿っている…というか、日本古来?の宗教観)なので、特に抵抗はナシ。

ただ、結婚してからは何かと苦労がありました。
まずはお葬式。お義父さんが亡くなったのですが、お葬式がわたしの今まで体験したのとは違って、来てくださった信者の方、みなさんでお経を読むんです。読めないわたしはすごい疎外感を感じました。かといって読みたいわけでもない…(読めと言われましたが、なかなか心理的に抵抗があり…数珠をもって教本開くだけで精一杯でした)いたたまれない感じ。お焼香に来られた方にも、正直ひいた、と言われてしまいました。
狭かったため、座布団スペースに限りがあったのですが、親戚や遠くから来てくださった親しい友人の方は立っていただいたり板の間に座っていただいたのに、後から来た信者の方は真ん中の座布団スペースに座られてましたし。お義母さんの「偉い方が来てくださった」と喜ぶ姿にも、はあ?って感じでした。

お通夜のお焼香の時は、嫁は座ったらいけない!ようで、一人玄関先で立ってお客様のご案内。寒かったです…。

そんなわたしの姿やお葬式の様子をずっと見てたわたしの母(手伝いに来ておりました)は、「しんどかったら帰ってきていいよ」と、離婚をほのめかしたほどで…やっぱり抵抗があるのかなぁ、と思いました。


お墓も、実家のとは違った文字で書かれていて、これにわたしも入らなくちゃいけないのかぁ…と思うとツライところもあります。死んだら一緒よ!と、何とか納得させている状態です。

次に、子どもについての問題があります。その宗教は、生まれた時から自然に入信することになるそうです。妊娠中の戌の日のお参りも、生まれてからのお宮参りも禁止されました。実家の両親がくれた安産のお守りも隠し持たなくてはならない状態でした。

その代わり、とりあえず子どもが自分の意見を持てるまで、集会?には連れて行くのはやめてほしい、という話はしました。

こっちの普通があっちにとってはおかしい、あっちの普通がこっちにとってはおかしい。どちらが正しいわけでもなく、ただ「育ってきた環境がちがう」んだと思います。それが宗教観の違い、という面であらわれたっていうことです。セロリが好きじゃあ嫌いじゃあというレベルとは比べられませんが、そう思うことにしました。どうしようもないですもん。
それに、どなたか前述されていましたが、キリスト教だったらこんな抵抗はあったの!?っていうのに同感です。もっと宗教観は違うと思うのに、キリスト教なら受け入れたんじゃないでしょうか?そう思うと差別なのかなぁ~って自分に言い聞かせてます。
似て非なるものだから余計抵抗があるのかもしれませんけど。

わたしは夫が好きですから、お互いの信条を認め合っていければなぁ、と思っています。
向こうのご家族が一丸となって朝早くからお経唱えてる姿にはまだまだ慣れませんが、向こうからしてみれば「何で一緒に唱えないの!?」って思うだろうし、お互いサマです。

結婚したら本当~に「えっ!?」って思うこといっぱいあると思います。それは覚悟しておいた方がいいと思います。わたしも、夫が宗教入ってなかったらもっと楽だっただろうな、と思うことはあります。
でも、だから好きな人と一緒にならないのはオススメしません。

その人はその宗教で育ってきたからその人なのですから。

ただ、自分もこういう宗教観で育ってきたから今のわたしがあるのだと思っています。だから会合などには、とりあえず遠慮させていただいております。よいと思えば入信するでしょうが、それを選択するのは自分自身だと夫には言っております。夫も今のところ納得してくれているようです。
夫も家族一丸で信教してますが、普段の生活ではあまり影響はありません。宗教の話にも、たまにしかなりません。その時を乗り越えればなんとかなる…かな?
ただ、同居だとしんどいかも。毎日朝晩おつとめがあるようで、一時間ずつぐらいお経よんでるみたいです。夫の実家に泊まらせていただいた時、早朝からお経が聞こえてきて、慣れてないこともあって眠れませんでした。同居してて、他の家族全員が読んでるのに、自分だけ読まないのも難しいかなぁ…と思いました。

長くなってスミマセン。

この回答への補足

当の友人のその後ですが、自分の両親と話し合った結果やはりいい顔はされなかったとのこと。。。ただ両親も彼の人柄にはとても好感を持っているので、習慣の違いがあっても本人(娘)が結婚したいというなら止めないと言われたそうです。

友人自身も色々考えた結果、ある意味「覚悟を決めた」という感じになったので私としてはこれからも応援していこうと思います。まぁ愚痴を聞くくらいしかできないかもしれませんが。
こちらで様々なご意見や体験談を聞かせていただいて本当に良かったです。私も勉強になりました。皆様ありがとうございました。

補足日時:2006/02/25 10:19
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

具体的な体験談、とても参考になります。お葬式はそんな感じなんですか…私もそこに参加したら正直ひきます(笑 でも滅多にないことですから、これは我慢しなきゃですかね。

>その宗教は、生まれた時から自然に入信することになるそうです。
ええ!そうなんですかぁ?子どもの人権って一体?
洗礼みたいなものかもしれませんが、この宗教の場合は脱会がスムーズにできないケースが多いようなのでそこが問題ですよね。
その子が大人になって悩まなければいいですけど。

>その人はその宗教で育ってきたからその人なのですから。
そうですね。友人の彼は色んな意味でとっても「いいやつ」と思います。子どものころから宗教は身近にあったのでしょうが、成長過程で自分の気持ちに折り合いをつけて大人になったのかなぁと勝手に想像しています。年に似合わず包容力があるというか、寛大というか。そういういい面はもしかすると宗教のおかげで培われたのかもしれません。
ってかなりプラス思考ですけど(笑

とても参考になるお話ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/25 10:38

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