結局、筆者の小川洋子さんが物語を通して伝えたかった事は何なんですか??
一通り読んだのですがなかなか文章にできなくて・・・。

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小説 意味」に関するQ&A: 小説の意味

博士 数学」に関するQ&A: 数学博士

A 回答 (4件)

「博士」は決して完璧な人間ではありませんでしたよね?


記憶の問題以外にも、博士には様々な欠陥がありました。
しかし、その諸々の欠陥さえも人間的な魅力に変えてしまったのが博士の純粋な「愛情」です。
 「愛情」という言葉を、私たちは「恋愛の情」と解釈してしまいがちですが、本来愛情には数え切れないほど多くの形があります。
「博士」の、数学や、子どもや、江夏に向けた愛情。
「私」の、博士や、ルートや、数学や、(もしかしたら)ルートの父に向けた愛情。
「ルート」の、母や、博士に向けた愛情。
「義姉」の、博士に向けた愛情。
どれも、「恋愛感情」ではないけれど、それが「愛情」であることは確かです。
小川さんはそんな様々な「愛情」の形を描きたかったのではないでしょうか?

まあ、小説の本当の意味は、神様のノートではなく作家さんの頭の中にあるわけですから。
一つの答えを見つけるのは非常に難解であり、おそらくはフェルマーの定理を証明するよりも難しいのでしょうね。
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この回答へのお礼

>>まあ、小説の本当の意味は、神様のノートではなく作家さんの頭の中にあるわけですから。
一つの答えを見つけるのは非常に難解であり、おそらくはフェルマーの定理を証明するよりも難しいのでしょうね。

おっしゃる通りです!!
とても参考になりました。
何か自分は大きな勘違いをしていた気がします。

お礼日時:2006/04/01 22:27

No.2です。



『世にも美しい数学入門』での藤原先生と小川さんの対談によると、
阪神時代の江夏の背番号が完全数の28ということがこの作品のカギだそうです。
トレードされてからの背番号は28ではないので、
トレードされる前の1976年、江夏の全盛期で博士の記憶を途切れさせた、
ということです。
天才中の天才ピッチャーである江夏の背番号が完全数だと気付いたときが
この小説が書ける、と確信した瞬間だと書いてあります。
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この回答へのお礼

なるほど、そんな裏話があったんですか~!
始まりは江夏だっだんですね。
2度も回答有り難うございました。

お礼日時:2006/04/01 22:33

ちくまプリマー新書の『世にも美しい数学入門』藤原正彦/小川洋子著をお読みになるといいと思います。


小川洋子さんが『博士の愛した数式』を書こうと思ったきっかけなどが、対談形式で書いてあります。
自然の持っている美しさと数学の持っている美しさについて、文学的観点から書こうとした、という感じのようです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480687 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今度読んでみようと思います。
記憶障害と数学との繋がりについては何か意図的なものがあるのでしょうか?

お礼日時:2006/04/01 22:08

家政婦という、数学に縁のない女性が数学に触れることを描きたかったのではないでしょうか・・・



私はそれに加えて、これからの高齢化社会での介護というテーマを感じましたけどね・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
確かに老人に対しての優しさというテーマは指摘されて共感しました!!

お礼日時:2006/04/01 21:41

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Q「博士の愛した数式」中のオイラーの公式のエピソードについて

小川洋子さんが書かれた,「博士の愛した数式」の中で,
未亡人とお手伝いさんが険悪な雰囲気になったとき,

博士が,オイラーの公式のメモを机に置いたら,未亡人の
わだかまりがとけたという下りがありますが,

あれは,どういう意味なんでしょうか。
なぜ,わだかまりが解けたのか意味が不明なのです。。

Aベストアンサー

こんにちは

全くの私見ですが
オイラーの公式とは e(累乗πi)+1=0 とか言うものですよね。この公式を筆者は文学的に表現して
「果ての果てまで循環する数と、決して正体を見せない虚ろな数が簡潔な軌跡を描き、一点に着地する。どこにも円は登場しないのに、予期せぬ宙からπがeの元に舞い下り恥ずかしがり屋のiと握手する。彼らは身を寄せ合い、じっと息をひそめているのだが、一人の人間が1つだけ足し算をした途端、何の前触れもなく世界が転換する。すべてが0に抱き留められる。」と言ってます。
つまりこの公式の数字一つ一つがその場の登場人物の象徴と私は見ました。数式の結論が0になる→つまり、すべてが丸く収まる、といった訳です。
未亡人は(博士の姉なので)数式の美しさを正しく理解している、というくだりがその前に出てきてますよね?
だから、その数式を見せただけで、博士が何を望んでいるか、博士の気持ちを理解したのではないでしょうか。

Q小川洋子さんのこと

小川洋子さんって結婚されててお子さんとかいらっしゃるのでしょうか。ご存知の方がおられましたら教えてください。

Aベストアンサー

私が知っているにはこれくらいです。

1962年生まれ 旧姓:本郷 岡山朝日高校を卒業
早稲田一文に入学 サークルは現代文学界
早稲田卒業後 岡山へ戻り川崎医大で秘書の仕事に就く
結婚を期に仕事を辞め、倉敷在住
お子さんもいらっしゃるようですが、詳細はわかりません(><

Q博士の愛した数式 感想 文

読書感想文を書かないといけないのですが
感想がたくさん出てきません
博士の愛した数式で書こうと思うのですが

博士の愛した数式を見た人読んだ人

箇条書きなどなんでものいいので
感想をください

Aベストアンサー

「博士の愛した数式」は読む人の数学の知識の程度によって受け取り方が変わってきます。
あの本の中で

e^(2πi)=1

というオイラーの公式と呼ばれる式を知っているか、つまり大学教養程度の数学の知識が
あるか無いかということです。
主人公であるおばさん(博士は主人公ではありません)が沢山の式の中でこれが一番格好いい
と思うのですが、それをどう質問者は受け取りましたか。数学の知識は皆無に近いおばさんの
感想なんて所詮戯言とみるか、未知の者に対する畏怖を共感するかのどちらかでしょう。

数学の知識のある人は多分前者と感じるでしょう。知識のない人は後者しかないでしょう。

このように数学の知識なんかで感想が変わるというのは本当はこの本はよい本ではないと
私は感じています。

博士というものの描き方も古すぎます。横溝整史程度の古さです。

したがって、この本を選択したのはよい選択ではありません。

しかし、めったに読まない小説を宿題こなしのため何とか読んだという努力も報いられる
べきです。

というわけで感想文のやっつけ方を伝授しましょう。

400字詰め原稿用紙を単位に説明します。トータル3枚を目指します。

1枚目に小説の概要を描きます。
2枚目に記憶に残った出来事なり、登場人物の行動、心の動きなどを羅列します。
3枚目に2枚目に書いたことをある程度整理しておいて(これは原稿用紙には書かないでメモにする)
それらに対して私はこう感じた、こう思ったということを羅列します。

所詮、読書感想文、やっつけて何ぼです。あること、ないこと、好きなようにやればよろしい。

「博士の愛した数式」は読む人の数学の知識の程度によって受け取り方が変わってきます。
あの本の中で

e^(2πi)=1

というオイラーの公式と呼ばれる式を知っているか、つまり大学教養程度の数学の知識が
あるか無いかということです。
主人公であるおばさん(博士は主人公ではありません)が沢山の式の中でこれが一番格好いい
と思うのですが、それをどう質問者は受け取りましたか。数学の知識は皆無に近いおばさんの
感想なんて所詮戯言とみるか、未知の者に対する畏怖を共感するかのどちらかでしょう。

数学の...続きを読む

Q下妻物語と下妻物語・完について

下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん と
下妻物語・完―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件は
別物ですか?
同じタイトルなので、どちらかがどちらかをリメイクした物なのかな?とも
思ったのですが、どうなんでしょうか?

一読された方、教えて下さい。

Aベストアンサー

「下妻物語・完―ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件」は、「下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん」の続編にして完結編です。

「下妻」が青春小説っぽいのに対して、「下妻・完」はミステリ色が強く(推理モノ?)なっています。

個人的には「下妻」の方がパワーがあって好きです。

Q博士の愛した数式について

博士の愛した数式のことですが
著者、文庫名、発行所、発行年、定価(本体)、版型(縦何センチか)、ページ数
を知りたいです。
一つでもわかる方はお願いします。

Aベストアンサー

こんにちは。
>文庫名 とお書きなので、
#1様は文庫本の情報をお寄せですね。

単行本であれば253ページで2003年8月28日でした。
・・・あれから3年にもなるんですね。

Q榎木洋子「龍と魔法使い」のリデルとアッシュギル

かなり昔のコバルト作品になりますが「龍と魔法使い」を
覚えている方がいらっしゃいましたら教えて頂けますでしょうか。

たしか8~10巻あたりに天使族編ってのがあったと思うのですが
なんでリデルとアッシュギルって殺し合いも辞さない対立関係に
あったんでしたっけ。お互い好きあってたような気がするんですが…。

リデルがアッシュギルを好きだけど殺さなくてはならなくて、結局殺して
深く傷ついた後にタギの優しさに惹かれて、みたいな話は
覚えてるんですが肝心のアッシュギルを殺した理由が思い出せません。

あとタギとシェイラはたしか天使族を探してリデル達を見つけたと
思うのですが、なんで探してたんでしたっけ。

どなたか覚えている方、本をお持ちの方がいらっしゃいましたら
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

本、持ってますよ。何せあの世界観での新しい小説(シリーズ)を榎木先生は現在も書いていらっしゃいますから、もう永久保存版として他のシリーズも含め持っております。はい。

リデルがアッシュギルを殺した理由ですが・・・難しい・・・
9巻に全て書いてあるわけですが、リデルの心が揺らいでいるので・・・
とりあえず切っ掛けは、過去に・・・
衰退して滅亡寸前の天使族の血を残すために、当時の天使族の長であるリデルの祖父は、リデルの14歳の誕生日、成人になった日に、アッシュギルの父ロハルシュにリデルを抱かせ子を作らせようとします。
その間、アッシュギルの母とリデルの父も関係を持って子を作ろうとしています。
アッシュギルはこの間、魔法で眠らされていました。
まあ、結局、リデルの母の邪魔でリデルとロハルシュは関係せずに終わるわけですが、リデルの母も娘のためではなく自分の愛していたロハルシュが娘と関係を持つ事が許せなかったという理由でして・・・
このドロドロした事情、馬鹿げた血からリデルを開放するために、リデルを守るために、アッシュギルはその強力な力で自分の両親、リデルの両親、長であるリデルの祖父などリデル以外の家にいた全員を殺害し、リデルの幸せを願いながら姿を消しました。

親の敵討ちでリデルはアッシュギルを追いかけたわけではないようです。
タギに「アシギルを殺す・・・。親の仇を討つためにか?」と問われた時、リデルは否定します。
その時リデルが言った事を簡潔に書くと・・・
そんな事をしても誰も戻ってこない。
私が彼を追ってきたのは血のせい。あの人を殺さなければ血が残る。彼の中の純潔の天使族の血は天使族の中でも桁違いで、それは天使族の長がそうなるよう力を加えた。
私が原因なのだとしたら、私が自分の手で彼を殺さなければ・・・
というような事を言っていました。
また里の老いた天使族13人がリデルの代で天使族が滅びるのを恐れ、リデルにアッシュギルの子を産む事を許すが、彼を殺す事をも求め、それを承知してリデルはアッシュギルを探す旅に出ました。
タギに言ってますが・・・
「私もどこか壊れているのね。だって同じように生まれたんだもの。きっと心が壊れてる。そうでなきゃアッシュギルを殺そうなんて思わない。あんな事言われて、承知してでてこないわ・・・(中略)・・・会いたかっただけなのに。彼の罪をまた知って・・・」
と可哀想な事を言っています。
リデルは自分も天使族の血が暴走して大好きなおばあ様を殺したりしないかとも怯えていました。それも里を出る理由の一つでした。そして盗賊をやってるアッシュギルに会うわけで・・・
天使族の血のせいで人を傷つける事をリデルととても気にしていて、アッシュギルを殺したとも言えますが・・・
アッシュギルに再開した時は・・・
「もし私がそばにいて、それで良いなら・・・。あなたが凶刃をふるわないなら、わたしは・・・」
とアッシュギルを説得しようともしています。
しかし、アッシュギルは祖父母のような愚かな行為を繰り返すかもしれないと、リデルを否定し、結局、二人は悲しい結末に・・・
強力な天使族の血・・・リデルはそれで人が傷つくのを恐れ、アッシュギルもその血から自分を信じられずリデルと決裂してしまい亡くなる事になったという感じではないかと・・・
結構、リデルの心が揺れているので、間違った解釈かもしれませんが・・・


タギとシェイラが天使族を探していたのは・・・
タギは自分が天使族の血を引いているかもしれないと教えられた、考えたからです。
8巻でアッシュギルに言っています。
「旅の途中で何人かに、オレはそこの流れを汲んでいるのかもしれないと言われた。・・・はっきりさせたいんだ。オレがそこの血を引いているのか、どうか」
6巻でサラーマエン国の守龍など、タギの力の大きさからそういう事を言っていました。
タギは自分の出自を確認するため天使族を探していました。

本、持ってますよ。何せあの世界観での新しい小説(シリーズ)を榎木先生は現在も書いていらっしゃいますから、もう永久保存版として他のシリーズも含め持っております。はい。

リデルがアッシュギルを殺した理由ですが・・・難しい・・・
9巻に全て書いてあるわけですが、リデルの心が揺らいでいるので・・・
とりあえず切っ掛けは、過去に・・・
衰退して滅亡寸前の天使族の血を残すために、当時の天使族の長であるリデルの祖父は、リデルの14歳の誕生日、成人になった日に、アッシュギルの父ロハルシュにリデル...続きを読む

Q数字の性格について 博士の愛した数式

数字の性格について 博士の愛した数式

「博士の愛した数式」の中で、1~9までの数字の性格について書かれた部分があったと思うのですが、見付けられません。
6はみんなと仲の良い数字だとか、7は独りぼっちだとか、そんな感じのことが書いてあった記憶があるのですが…

分かる方がいましたら詳しく教えてくださいm(__)m

Aベストアンサー

こんばんは

これは、カバラ(数秘術)にヒントを得てかかれていると思います。
私は原作を読んでないので、なんなのですが、多分こんな感じです。
1はリーダー
2は平和主義者
3は強気
4は努力家
5は行動家
6は仲良し
7は孤独好き
8は負けず嫌い
9はナイーブ

ご参考まで、私が読んで見たくなりました。

Q小川夏野の消息

こんにちは。

小学生の時「同居時代」や「同棲時代」が、図書室にあって、大好きでした。

この本のお陰で、今でも本を読むのが苦でない。と言っても過言ではないです。

しかし、この先生、私が小学生(7年前)から新作を出されてません。
別の名前(林瞳)で本を出されてたこともあるそうですが、そちらも新作はでてません。

もしかしたら、BL作家かな?と思わなくも無いのですが、小川夏野先生の消息をご存知の方、教えてください。

Aベストアンサー

絶対とは言いきれませんが、小川夏野も林瞳も、ティーンズハート文庫で活躍中の秋野ひとみ先生の別ペンネームじゃないかと思います。

私も小学生のころに今も続いている(!)つかまえてシリーズが好きでよく読んでいました。
林瞳の名前ではホワイトハート文庫で2冊出されていたような気が・・・。

違っていたらごめんなさい。

Q「博士の愛した数式」に似た雰囲気の本を探しています

いつもお世話になっております。

小川洋子さんの「博士の愛した数式」に似た雰囲気の本を探しています。

イメージとしましては、
・心が暖かくなる
・読んでいて元気になる
・前向きな気分になれる
です。

好みの作家さん(平安寿子さん、野中柊さん)を読破したので、新たな作家さんを探しています。
何か良い本、作家さんをご存知でしたら、ぜひ教えてください。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

数学つながりで

藤原正彦『若き数学者のアメリカ』
http://www.amazon.co.jp/gp/product/410124801X/sr=8-1/qid=1155580342/ref=sr_1_1/503-3864829-2739902?ie=UTF8&s=gateway

はどうでしょうか?
『国家の品格』で話題の数学者、藤原正彦氏のエッセイです。題名からすると難しそうな感じですが、著者がアメリカで出会った人々との心温まる交流や著者がアメリカで体験したびっくりエピソードなど、小説みたいな感じで(両親が作家なので文章が上手いのは当然??)とても読みやすくお勧めです。

Qもしドラの顧客って結局だれ?

本は読んだのですが読解力が無く良く分からなかったので教えてください。

読んだことが無い人は、回答がネタバレになる可能性がありますのでお気を付け下さい。


野球部の顧客使って結局誰だったのでしょう?

読んだ中ではじぶん達自信に始まり、学校や税金を収めている皆と幅の広いようなことが書かれていた様な気がするのですが、

ドラッカーのいう顧客とは野球部という組織の場合、誰が答えになるのでしょうか?

Aベストアンサー

野球部が勝つことで喜ぶ人全員が顧客だと思いますけど....
・学校
・同校生徒&OB・OG
・部員の親兄弟
・地元の商店街
・地元の住人
・役場(都道府県知事や市町村長)


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