家の中でのこだわりスペースはどこですか?

僕は今工業高校に通う高校3年生なのです。
将来は航空整備士になりたいです。それでいろいろとインターネットで調べたのですがあまりよくわかりませんでした。だから皆さんの中で知ってる方がいたら教えてください。
(1)航空整備士の詳しい仕事内容。
(2)おおよその勤務時間帯。
(3)おおよその給料。
(4)需要は多いか少ないか。
(5)資格は強いか。
(6)この仕事のいい面・悪い面。
(7)どのくらいの学力が必要か。英語が出来ないとやっていけないか。

本当に今考えてますし、知りたいことです。是非とも教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

はじめまして


気になったので回答します。
どうか参考にされてください。
一応私はヘリコプターの整備士をしてます。

(1)航空整備士の詳しい仕事内容。
大まかな内容は他の人の回答に書いてあるとおりです。
ただ、重要なのは整備をした航空機について確認行為というものを行うことです
航空機はすべてこの航空整備士の確認を受けなければ飛行できないと定められています。つまりパイロットが飛ぶと言っても整備士がだめだと言えば飛行することはできませんそれだけの権限が与えられている仕事です。
同時に、その確認をした整備士は当然責任が発生します。整備ミスで事故になれば当然警察に逮捕されます。
さらに、この仕事が少し変わっているところは、資格を取っていくことも仕事のうちということです。この辺はまた調べてください。
(2)おおよその勤務時間帯。
会社によりさまざまです。私が在籍した会社は、昼から夜12時までや、夜間呼び出しや、泊まり、出張がありました。
(3)おおよその給料。
基本的な考えとして、航空機はお金がかかるということです。
つまり、利益は少なく、その分維持費がかかり、結果として従業員の給料は低くなります。官庁関係は高め、JAL、ANA本体は高額、その他子会社関連は一般企業並み、小型機関係(使用事業)は零細企業並みです。
仕事としてはこの逆で使用事業が一番面白いかもしれませんが今の景気動向からして残念ながらとても生活していくには厳しい状態です。
(4)需要は多いか少ないか。
ハッキリ言って多いです。どこの会社でもバブル期以降に採用をしていなかったため人がいません。
(5)資格は強いか。
非常に強いです。というかないと仕事になりません。
先ほど書きました確認行為というのはこの資格を持った人しかできませんのでないと仕事内容的にかなり作業が限定されます。
(6)この仕事のいい面・悪い面。
いやというほど航空機に触れるし、会社によっては(おもに小型機)一緒に同乗して日本全国フライトできる。
資格取得の苦労が大きい。大型機になるとすべて型式限定といって機種ごとに資格を取らなければならないので特に機種が多い会社に入るといつまでたっても受験し続ける羽目になる。でもある意味ずっと目標ができるのでその点では仕事に張り合いが生まれる。
ちなみに文書はほとんど英語なので英語がいやでもついてくる
危険なことが多すぎる。特にヘリコプターなんかは一緒に乗っているときに墜落して整備士が亡くなる場合が多い
(7)どのくらいの学力が必要か。英語が出来ないとやっていけないか
そんなに学力が必要な仕事ではありません。基本的にはマニュアルに従って作業をすればいいので企画したりする必要はありません。
ただ、いかに効率的に作業を行うかとか、改善したりとか、そういった考える力は結構重要かもしれません。
もうひとつは、コミュニケーション能力も重要です。とくに大型機は大人数で作業するのでこの力がないととても苦労します。
英語ですが、最近はとてもうるさくなっていると思います。入社の条件として最低英検3級レベルは要求されます。ただ、外資系のエアラインに就職するとかではない限り英会話などは必要ないです。とにかく英文を訳して理解して作業ができればOKです。ただ海外に研修に行ったりする場合はちょっと困るかもしれませんね。しかしそんなに英語は心配することはありません。できるに越したことはありませんが。私も工業高校から専門学校へ行って航空整備士になったので英語はほとんど自信はないです。でも必死で辞書片手に訳せば作業なんてどうにでもなります。
もしいろいろ調べて考えてこの仕事を一生やっていきたいと決断したならばぜひ資格の取れる航空専門学校に進学することをおすすめします。確実に選択の幅が広がります。飛行機好きな仲間がいっぱい集まりますよ。

最後に整備士として重要だと思っていることとして探究心だと思います。このように他人に聞いたり自分でとことん考えて一つ一つ疑問点をクリアにしていくことが
とても大切だと思います。がんばってください。
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私は15年前位までセスナの整備士でした。


三等航空整備士の資格を持っています。
航空整備士といってもB747等を扱うラインの整備士からヘリ、あるいは空撮などの小さな会社に所属する整備士まで色々と種類があります。
私は専門学校出身ですが同期の友人は大手ライン航空会社で一等整備士を取得して現在大型機整備の指揮を取っています。
ご相談者がどんな航空整備士を目指しているかわかりませんが大手ライン整備に関してはNo.2さんが詳しく回答されているので私は小型機やヘリ整備の話をします。
15年位前の話で私の経験した事だけなのでご参考までに
でも最近はもっと状況は悪いようです。

(1)早朝の飛行前試運転から日常の点検、故障や不具合の修理、車検にあたる耐空検査、定期検査などのいわゆる整備作業から会社によっては塗装、給油、遊覧客の案内、空撮のカメラマン兼任だったり、ヘリでは物輸のアシスタントで山ごもり(これが悲惨らしい)などパイロットの仕事以外の全てを受け持つ事となります。

(2)休みは不定期でした、30日働いて5日休むとか一応隔週休二日ベースの休みは確保できましたがむちゃくちゃでした。夜中に呼び出されて家に帰ったのは4日後とかざらでした。実力社会なので腕の良い人は仕事を午前中で終わらせて定時前に帰ってもOKだったり、とにかく自分の腕次第です。入社した最初の月で残業が100時間を越えました。(でも残業代出るだけ他社よりましだと言われました)
入社時から社員としてより個々の職人として扱われますので新人教育もありませんでした。入社初日にスーツ姿で給油させられました。

(3)残業代が付いたのでかなりの額でしたが基本給は一般企業に入社した友人よりかなり少なかった記憶があります。

(4)バブルがはじけてから小型の固定翼の整備士の需要はほとんど無いようです。ヘリの方は結構人が足りないと聞いた事があります。

(5)資格は持っていて当然の世界です。特殊な仕事なので潰しが効きません。

(6)飛行機好きなら楽しいですよ色々な機体に乗れるし(複座の曲技機にも乗せられた。)でも生活を支える仕事となると…。自分より稼ぎのあるかみさんをもらわないと続けられないと言われました。また常に危険が伴います。墜落を経験してたり、整備中に目の前でヘリが回転しだした経験があります。点検中で整備士が乗っていましたがひっくり返っていたら最後でしたね。止まったヘリに乗っていた整備士は顔面蒼白で震えていました。その後1週間位休んでたかな。在籍中に2人社員が仕事で亡くなりました。上司に聞いたら葬式はいつものところだよって言われて…。

(7)要求される技術、知識はとにかく多いです。
材料工学から航空力学、法規関係、また知識だけでなく技術的なことも当然要求されます。
英語は必須です。マニュアルは当然英語ですし、本国から送られる書類もほとんどが英語です。専門の翻訳担当を雇っているような大きな会社ならともかく小さな会社では普通に英語のマニュアルで仕事をします。会話は出来なくても読解はできないと仕事になりません。

現在小型機の固定翼の仕事は少ないと聞きます。
ご相談者は多分大型のライン整備を目指していらっしゃると思います。一流企業なので私のように酷い事は無いと思いますが、実力重視の職人社会なので体育会系の人間関係を強いられます。中堅ライン航空会社に入社した別の同期の友人はひどい虐めにあったそうです。

嫌な面ばかり書いてしまいましたがそれは自分が好きな事ならやり続けられると信じていて挫折したから。
自分の二の舞にはなってもらいたくないです。でも
今でも一等整備士を取得して大勢の整備士を指揮して働く同期の友人を尊敬して誇りに思っています。
なるからにはそんな整備士を目指して下さい。

ちなみに専門学校出身でも実力次第でラインの整備士になれますが最近は大卒が多いようです。認定専門学校で取得できるのは三等整備士までで大手航空会社では三整は持っていてもいなくてもたいして変わらないと思っているようです。意外にも人材が足りないらしく中途採用もしているようです。辞める人も多いようで友人は部下が年上ばかりだってぼやいていましたから。

長文でごめんなさい。ご参考までに
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私は那覇空港で航空機の整備をしていました。


航空整備士になる一番の近道は、航空従事者養成施設の専門学校で猛勉強するのがいいです。

(1)航空整備士の詳しい仕事内容。
簡単に言えば保守整備です。何かがあってからでは遅いので、機体や装備品などの点検を時間や暦日で管理しています。
(2)おおよその勤務時間帯。
私の場合月平均10~11時間
(3)おおよその給料。
私の場合月平均22万円(入社4年目)
(4)需要は多いか少ないか。
結構入れ替わりのある仕事なので、あると思います。
(5)資格は強いか。
航空業界では通用しますが、他ではわかりません。
(6)この仕事のいい面・悪い面。
やりがいがありますが、いつも気を張って作業しなければならない。
(7)どのくらいの学力が必要か。英語が出来ないとやっていけないか。
私は普通科出身でしたが、工業出身のほうがいいかも。学力は高校を卒業できれば大丈夫。英語に関しては中学程度でいいと思います。

参考URL:http://www.jinno.ac.jp/~cna/
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僕は航空整備関係の仕事に詳しくありませんが、一つだけ、回答します。



(6)
某航空会社の整備不良の問題のように、裏方の仕事って、外注(アウトソーシング)、丸投げです。

だって、経営者からすれば、お客様が、この飛行機は、きちんと整備されているか?なんて、考えないし、わからないとからです。

墜落した時点で、初めてわかる程度ですね。

だから、一般の客に見えない仕事は、子会社、協力会社(下請け)に安いお金で、丸投げ、アウトソーシングです。
バックヤードの仕事に希望を持たない方が賢明ですね。

インターネットがあるなら、航空会社の労働組合、他、運輸業界(JR)の労働組合のホームページなんかを探して、今、発生している会社で発生している問題課題などを調べてみても良いでしょう。
整備体制の問題は、どこでも、挙がっています。

例えば、サーチエンジンなどに、「航空 労働組合」や「運輸 労働組合」とかキーワードを入れれば、出てきますよ。

そこで、その仕事に対して、希望が持てるのか?よく考えてくださいね。

自分が好きで職業を選ぶのも大切だけど、その仕事が社会的にどのくらい認められているのか?
お金を稼げるのか?も大事です。
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