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酸化を求める時に使用する式に
『5.611』という数字があると思います。

この数字の意味がわかりません。

この数字の意味を教えていただけると
嬉しいです。 考え方でも嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

「酸化」ではなく「酸価」ですね。



酸価とは「含まれている脂肪酸の量を数値化したものであり、油脂1g中の遊離脂肪酸を中和するのに必要な水酸化カリウムのmg数。」ということです。

実験操作としては、KOHで中和滴定を行っているはずです。中和滴定の際に用いるKOHの濃度はmol/lなどの単位で表すはずです。
しかし、定義では「水酸化カリウムのmg数」となっていますので、molをmgに換算しなければなりません。換算するためには関係する物質の式量(あるいは分子量)を考慮する必要があります。

さて、ここでは何の式量を考慮すれば良いか考えてみて下さい。

もう一つヒントを与えるなら、「5.611」ではなく、本来は「56.11」のはずです。mgやgなどの単位が混在している関係で、10分の1になっているのでしょう。

筋道を立てて説明するならば56.11で説明するべきなのでしょうが、教育する側にその辺りの配慮が足りないように思えますね(笑)。
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