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 こんにちは。
 先日、以下のような出来事がありました。分かりやすいように簡略化してまとめます。ちなみに相手先は親会社で連結決算をするため、当社の会計処理にまで立ち入ってきます(当社がメーカーで親会社が商社)。

 1.昨年12月にA社へ商品を掛にて販売10万円
 2.今年の3月に10万円が当座へ入金される
 3.すると4月になって、売上を取り消してほしいとA
  社より連絡が入る。なお、修正は3月に遡って修
  正してほしいとのこと(3月分を締め切ってなかっ
  たため可能)。
 4.ただし、返品・返金は行わない。その売上は、4
  月に再計上する。

 私は、各番号の取引を以下のように考えました。
 1.売掛金/売上
 2.当座/売掛金
 3.売上/前受金(OR 仮受金?)
 4.前受金/売上

 しかし最終的には、3、4番の仕訳を以下のように処理することになりました。
 3(2).売上/売掛金 (他にも売掛金はあるためトー
   タルで売掛金はマイナスにはならない)
 4(2).売掛金/売上

 そこで質問なのですが、
Q1.私の考えた仕訳自体に誤りはありますか?
Q2.3(2)、4(2)の処理は会計的におかしくはないので
 しょうか?

 私は経理勉強中の身ですので、今後のため、正しい知識を得たいと思って質問させていただきました。
 よろしくお願いいたします。

 ちなみに、そもそもなぜこんなことになったのかを申し添えておきますと、商品を出荷できなかったためです(出荷基準であるにも関わらず当社内で保管されていました)。
 また、返金しない理由は当社の資金繰り上の都合です。
 もっと分かりやすく正直に言えば、子会社救済のために親会社がすぐに必要でない商品を早めに購入してくれたのが(カラ売り?)監査法人にバレた、というお恥ずかしい事情によるものです。
 なお、注文書は12月にもらっています。また、3/31は本決算ではなく四半期決算です(本決算は6月)。

A 回答 (2件)

会社の方針でどのように処理するかが決まります。

処理の方法としてはどちらも間違いではありません。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。3/31時点の売掛金残高が10万円少なくなってしまうことから違和感を感じておりましたが、会社の方針で決めるとのことで納得しました。

お礼日時:2006/04/17 08:59

これはいわゆる赤伝切りというやつで、棚卸しを圧縮するための架空返品だと思います。

商品が動いていない以上、売上があったことに変わりありませんから、売上を取り消すべきではありません。もしあなたの会社が3月決算で、税務調査が入ると脱税と認定されます。
グループ企業内のことですから、ひょっとするとあなたの会社の利益が出すぎていたので利益を圧縮しようとしたのかもしれません。やはりそれも脱税ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。今回は、利益圧縮どころか、利益が出てなかったのと資金繰りのため架空売上を計上していたのがバレてしまい、元に戻すこととなったというのが原因でした。いずれにしても不自然な取引きですよね。

お礼日時:2006/04/17 09:04

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