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赤チャート(もしくは青チャート)を完璧に解法暗記すればどこの大学でも受かる、と聞いたことがあるのですが本当でしょうか。
応用問題は解けなくても、基本問題などで稼ぐということだとは思いますが、極端な話東大でも受かるのでしょうか。

A 回答 (2件)

数学は暗記では全く力がつきません。

数学の力を身につけるためには、難しい問題をじっくり考えることと、簡単な問題を数多く解くという2つのアプローチを両方やらなければいけません。
簡単な問題を数多く解いてパターンを覚えてしまうことを暗記だという人がよくいますが、これはいわゆる丸暗記というものとは全く性質の違うものです。どちらかというと科目で言えば体育に近いと考えた方がいいでしょう。
例えば逆上がりが出来ない小学生が、注意すべき点を丸暗記したところで逆上がりができるようになるわけではありません。でも注意すべき点を頭に入れた上で練習を徹底的にやって体で覚えてしまえば逆上がりを身につけることが出来ます。
解法を暗記するというのは、たくさん問題を解いていく中で「体で覚えてしまう」ということだと考えてください。
ちなみに京大や阪大、北大の問題ならともかく、東大の問題はパターンを体で覚える方法だけではまず解けません。東大の数学は基本的なパターンどおりの問題は少なく、奥深い思考能力が試されています。なので東大に受かろうと思えば、「難しい問題をじっくり考える」という勉強法を重点的にやらなければ無理でしょう。東大の数学はほとんどの人ができないので、他の科目で点を稼ぐという方法もありますが。
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解法暗記、というものがどういうものをさすのかによっても違うと思いますが。


まあ、たまにこんなん誰が解けるの~~ってな問題もありますけど、それはどのみち解けるひとがほとんどいないので(東大合格者でも。たとえばブルーバックスの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574 …
これに出ているのなんか、伝説級の難問ないし奇問が多くて、いわば解けなくても大丈夫、部分点狙いの問題だらけです。)

もちろんこれは単に解法を覚えた、というだけではいけないので、あとそのパターンを使っての問題解析というか問題の解法パターンへの分解の訓練が必要です。そういう段階を「解法暗記」というなら日本ならどこでも数学に関しては受かる点を取れるでしょう。

問題は他教科もやらなくてはならない状況で数学にそこまで力を入れるのが配点や他の受験生との得点差を考える上で得策かどうかということですが。
それと解法というもの自体は愚にもつかないものが多くて、そんなものばかり知っていても数学をわかった事にはならない、というのも確かです。
そういう点も踏まえ、たとえ東大受験生でも程々(といってもそこらの受験生よりちゃんと勉強しますが)にするのがむしろ賢い勉強の仕方ではないかと思います。
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