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テキストに Simply put, というフレーズが出てきました。
巻末注には =Being simply put =If(When) it simply put と出ています。
分詞構文の条件を表す文が省略されて Simply put になったのだと思いますが、
なぜ省略が起こったのかがわかりません。
Being written in simple English のようにBeing で始めて
原因理由を表す事は良くあると思うのですが、
この場合も省略は可能なのでしょうか。
また分詞構文は「文の情報を副詞的に補足する」という説明を
文法書で見たのですが、イマイチ良くわかりませんでした。

(1)何故省略が可能なのか(文法的な問題?)
(2)=Being simply putに主語が入って居ないのは何故か
(3)「副詞的に補足」とは?
 またSimplyが副詞なのには何か意味があるのか
(4)原因理由の受動的表現Beingはどういう場合に省略可能なのか

と言う事を教えていただきたいのです。
自分も調べたのですが、分かりませんでした。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

疑問の解決にお役に立てるかわかりませんが。



まず(2)ですが。
分詞構文は原則として、分詞と主節の主語が一致していないといけません。
ですから分詞の部分には主語はありません。
分詞と主節の主語が一致していないときは、独立分詞構文になります。

また分詞構文は原因、理由などを表す副詞節の代用をすることがあります。
(As/Since/Because +主語+動詞は、分詞構文に書き換えることが出来ます。)
そして副詞節内の省略といって、主語とBE動詞が同時に省略される事がよくあります。
この省略をするためには、主節の主語と従属節の主語が同じで、必ず主語とBE動詞を同時に省略しなければなりません。

(1) Though tired,I'll come with you, if necessary.

(2) Once signed, the contract will be valid until the end of March.

このような例があります。

お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

例を挙げて貰うととても理解しやすいです。
素早い回答有難う御座いました!

お礼日時:2006/05/19 07:58

省略に関しては回答が得られていると思いますので、自分の持っている分詞構文の感覚を説明したいと思います。

既知でしたらごめんなさい。

分詞構文って関連のある2つの文を単につなげているだけだと思います。2つの文をつなげる時、when/while/and/as/because/though/ifといった接続詞を使いますよね? 時、原因、結果、条件、譲歩といった感じでしょうか。

(時の場合)
When I was a kid, I used to play catch with my father.

通常はこういった接続詞を用いて2つの文をつなげる↑のですが、主語が同じでかつ接続詞がなくても意味が分かる場合は、一方を分詞という形にして簡単に書いてしまおうというのが分詞構文だと思います。

Arriving at the station, I found that the train had already left.
= When I arrived at the station, I found that the train had already left.

We ran to school, arriving just in time.
= We ran to school, and we arrived just in time.

Living next door, I seldom see her.
= Though I live next door, I seldom see her.

上記文は分詞構文を用いて簡単に書いたものと、接続詞を用いてきちんと書いた文です。接続詞を用いた文の方がはっきりと意味が分かると思います。でも、簡単に2つの文との関係が推測できる場合は、簡略表記の分詞構文を使ったりするわけです。また、2つの文の関係を明確にしたい時、接続詞を付けることもあります。(下記文↓)

While reading, he fell asleep.
= While he was reading, he fell asleep.

では、主語が同じでない場合はどうなるでしょうか? その時は、主語をつけます。独立分詞構文とかいう難しい名前がついています。

It being Sunday, we had no school.
= As it was Sunday, we had no school.

接続詞がついている文を副詞節といいます。上の文の場合、asという接続詞がついている"As it was Sunday"が副詞節です。副詞節とは、主節(we had no school)にかかっている(関連しているとか説明しているとか補足しているとかいう感じ)文という意味です。分詞構文が「副詞的に補足」しているとは、このことです。
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この回答へのお礼

例文も出した丁寧な回答有難う御座います。
判りやすかったです。感動。。。

お礼日時:2006/05/21 16:50

(1)(4)分詞構文ではbe動詞はほとんど省略できます。

being, having beenが出てきたら普通は省略されて過去分詞だけになります。逆に言うと過去分詞だけの分詞構文はbe動詞が省略されていると言えます。

(2)文の前半と後半で主語が同じ(同じ単語と言うのではなく名詞とそれを受ける代名詞のように意味内容が同じもの)なら、分詞の方には主語は付けません。前後で主語が異なるなら分詞の方にも主語が残ります。ただし、固い表現です。

(3)文法書がわざわざ難しい表現をしているようです。
「簡単に書かれているので、この本は読みやすい」
この文で、原因理由「~ので」の部分はなくても文は成立します(これが補足と言われるゆえん)。また、原因理由の部分は「読みやすい」(あるいは、後半全体に)にかかっています。このように述語や文にかかっている語を副詞と言います。英語的に言えば動詞や文を修飾すると言います。
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この回答へのお礼

分詞構文は主語が前後の文で一致しているので、省略可能と言う事ですね。
確かにテキストの文を確認したら主語が一致していました。
副詞的~というのも分かりやすい説明で嬉しいです。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/05/19 08:16

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