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「小野妹子」って男ですよね。でも、現在は名前に「子」がつくのは女の子に限っています。
平安時代の藤原氏の娘たちには「子」がついていますが、いったい女子の名前に「子」が使われ始めたのはいつからなのですか?

A 回答 (3件)

http://homepage2.nifty.com/osiete/s647.htm

これなど、詳しい方が意見を述べられ、私も参考になりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
同じような疑問を持つ人はいるものですね。

お礼日時:2006/05/26 19:12

 聖武天皇の母が「藤原宮子」、皇后が「藤原光明子」なので、8世紀には(宮子は7世紀生まれですが、その名が把握できるのは『続日本紀』なので、当初からの名であったかどうかは確信が持てません)確実に、そのような名があったと言えます。

他に、文武天皇(聖武天皇の父)の妃の一人に「石川刀子」がいます。
 それほど有名でないものでは、もっと昔に「子」のついた女子の名があることはあります。ただし、それは8世紀に編纂された『日本書紀』などによるものなので、時期を確定する材料にはなりませんが。例えば、6世紀の継体天皇の妃の一人に「尾張目子」がいます。
 そもそも、漢語の「子」は「男子」のことで(孔子・孟子・荀子・老子・荘子・墨子・韓非子などは全て男ですね)、「子女」とは、「男の子と女の子」の意味です。しかし、日本語に漢字を受容する過程で、「こ」(男女とも)に「子」という字を充てたのではないでしょうか。
 ところで、現代でも、「子」がつくのは女の子とは限りません。もっとも「こ」という発音で「子」の字を使うことは、ほとんどありませんが、最後が「こ」である男子はいますし(私の友人に「児」=「こ」がいます)、「子」を「し」と読むペンネームの人はいます。
 なお、どうでもいい話ですが、「子」のつく女はなんか「きつい」感じがする、というのが、昨今の私(中年男)のイメージですが…(余談であり予断を言って申し訳ありません)。まあ、私の母も「子」がつきますが…。世代的に「子」が多い時代なのではありますが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
男女を問わず「子」が輸入され、次第に女子だけに使われるようになったのですね。
実は私の本名も○○子です。(笑)

お礼日時:2006/05/26 19:10

多分奈良時代からではないかと・・・。


飛鳥時代は女性の名は「女」「娘」と書いて「いらつめ」と呼んでいましたし。

私が知る限りでは、聖武天皇の母宮子が一番古いような気がしますが、もしかしたら他にもいるかもしれません。

何にしても、藤原氏の発祥と関係があるような気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
藤原氏が広めたという説は面白いかもしれませんね。

お礼日時:2006/05/26 19:17

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