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 ACブームが終わりかけた頃にそれを自覚し、理解のあるメンタルクリニックに通っています。薬を処方してもらったことはほとんどなく(医師の方針だそうです)、デイケアやグループ療法、週~月に1度のカウンセリングを中心に受けてきました。以前のように自分を必要以上に責めたり、自己嫌悪に苛まれることが少なくなったので、それなりに効果はあったと思います。

 念願だったIT系への転職も果たしましたが、今度は仕事が「できない」ことで悩んでいます。大事なことを先延ばしにするなど、「やらなければいけないことは分かっているのにできない」のです。特に、「自分がどうすれば、会社の利益につながるのかを考えて仕事をしてほしい」と言われても、それがどういうことなのか、自分はどう動くべきなのか、さっぱり分からないので困っています。他にも、仕事上で起こった事柄を、上司などに報告したりすることも苦手です。

 最近になってAD/HDを知り、AC的な自己否定感が薄れたとしても、AD/HDがある以上、根本的な問題は解決しないように思いました。通っているクリニックのカウンセラーにAD/HDについて相談してみても、あまり真剣には聞いてくれません(それ以外は頼りになる人だと思うのですが…)。AD/HDは薬で症状を軽減できるという話もあるようです。AD/HDを扱う医療機関は非常に少ないようですが、通い続けていたクリニックを離れて、違うクリニックに移るべきなのでしょうか?

A 回答 (3件)

ADHDやADDの投薬は根本治療ではなく、症状の一時緩和によるものです。

ちなみにADHDという定義を生み出したアメリカでも、薬物による根本的治療は存在しません。
子供時代に何らかの事情で無理やり大人の行動や考えにならざるを得なかったために、人とどう接していいいいかわからないのがACの最たる特徴。
どんな人間でも子供には戻れませんが、再生するチャンスはあらゆるところにあります。
大人にならざるを得なかった子供だったという認識は死ぬまで変わりませんが、対人関係に悩むことがなくなれば、ACだという認識がなくなるんじゃないでしょうかね。
これがACの治療としては一番重要なことで、対人関係のことを思うと吐き気がしたり息苦しく感じるACの方であればその症状を抑える薬を飲みながら、ほんの十分ほど医師に思いをぶつけて数ヶ月でACの認識がなくなり、普通に社会復帰して今はまったく通院されてない方もいます。
薬の処方目的は症状緩和ですので、日常生活に支障がなければ処方する必要はありません。ADHDの薬処方も同じことです。
今の文章を読む限り、まだまだACの認識が強いような印象を受け、特に転職後のADHDらしき症状や医者に対する不信感を自分でクリアできていないところは、ACによる対人関係の行き詰まりによるものではないでしょうか。
転職してすぐ仕事をバリバリこなす人間は稀有な存在。
私は凡才ですが仕事に対する熱意はありますなどと力説して、上司にもっともっと説明して仕事をいろはから教えてもらいましょう。
そして医者にもっとぶつかっていきましょう。納得できる説明をしてくれない医者なら、薬処方なしでも正しい治療をしているとは言えません。ACの方は対人関係の基礎がまったくできていないから、その基礎を築くのは精神治療ではかなり困難ですから、AC診断したなら根気よく説明していくべきだと医者が一番よくわかっているはず。ちなみにその基礎は医者や精神治療のほか、思いもかけないところで築かれたりします。
医者の前では大人でいる必要はありません。
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この回答へのお礼

>医者に対する不信感を自分でクリアできていないところは、ACによる対人関係の行き詰まり
 先日のカウンセリングで、カウンセラーさんからに「デイケアを見て思うのですが、他の方を避けているような所がありますよね…」と指摘を受けました。実際、その通りなのです。他人とのかかわりを「わずらわしい」「かかわりたくない」と感じ、必要以上に距離を置いているのが実情です。カウンセラーさんには「今後は、人との関わり合いについて考えていくことが必要ですね」と言われました。
 かつてはグループ治療で、アサーティブトレーニングを受けたこともありましたが、どうしても身に付けることができませんでした。改めて、そういったことについて考える必要があるのかな、と思います。
 転職は派遣時代も含めて4年目に入りましたが、「同期」の人もいないし、こちらから積極的に「理解者」を作ることもしなかったので、いざ仕事で困っても誰にも話せない、という状態になっており、これも仕事ができない理由のひとつなのかな、と感じます。
 医者にはAD/HDについて全く聞いていませんが(物事をはっきりと言う人なので、やっぱり「怖い」のです)、いつまでも悶々としているのも同じだと思うので、声を上げてみたいと思います。
 回答、ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/27 00:21

自分もACです。



なぜその病院では薬を出してもらえないのか、よく聞いてみられましたか?
話し合って、納得できないのなら、ADHDに関してだけ、他を探されるのもありかもしれません。

ACに関しては合っているようなので、続けられる方がいいように感じました。

まずじっくり話し合いを。
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この回答へのお礼

 どうして薬を出してくれないのか…については、聞いたことはありません。過去に、対人関係でかなり落ち込んでしまった時に数回だけ出してもらったことはありますが、効いたという実感もありませんでした(薬の名前などは忘れました)。

 とは言っても、まったく薬を出してもらっていないわけでではないのです。時折、すさまじい胸焼けに襲われることがあるので、スタマクリットを処方してもらっていました。ただ、これも効いている実感がなく、そのことを相談したら「それだったら、消化器科で観てもらったほうがいいと思いますよ」という答えでした。

 AD/HDについては、医師にはまだきちんと話していないので、次の診察の時に話をしてみようと思います。

お礼日時:2006/05/27 00:09

薬を使わずにデイケア・グループ療法・カウンセリングを駆使してACを克服しようと提案するお医者さん・・・それはとても素晴らしい事だと思います。




 AC、ADHD・・・あなたは、ご自分の症状に『病名』を付けようという意識が強いですね。心のどこかに「自分の症状に名前がついたら安心する」という意識があるのではないでしょうか。
 なぜ自分が「病名」を探すのでしょう・・・?

 ゆっくり考えてみてくださいね。


 薬は、対症療法ですよね。

 もしあなたがお薬を処方されていたら、おそらく薬の効果以上の安心感(いわゆるプラセボ効果)から、一時的に調子が良くなっていたでしょう。
 しかし、それは薬を飲み続けている事を前提とした好調なので、薬を止めるのがとても難しくなっているでしょう。

 そして、IT会社に就職して、今のように苦しくなって、今度は「薬が効かない」という不安にかられるかも知れません。。。プラセボ効果があった分、反動も大きいでしょう。
 もっと効く薬を欲する様になるかも知れないです。

 ですから、投薬なくここまで来られたのは、本当にお医者さんのお力だと、私は思います。
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この回答へのお礼

>「自分の症状に名前がついたら安心する」という意識
 ADHD/ADDを知った時も、「自分がはこれではないか?」と感じて、確かに安心したような感覚を味わいました。それは、始めてACを自覚した時の感覚にも似ているように思います。

 薬については分かりました。AD/HDに関して言えば、あくまでも対処療法であって、それで恒久的に改善される、ということではないのですね。誤解が解けてよかったと思います、ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/27 00:03

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