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母親がパーキンソン病(身障3級、現在は身辺自立。できる限り何でも自分でしたい気持ちあり)のため、近く私は実家に戻って、新築する予定しています。一応、バリアフリーと建築依頼予定の住宅メーカーは言っていますが、先々車いすを自操や介護で利用するようになった場合等、廊下や出入り口の最低限の必要な幅等ありましたら教えてください。またその他新築時にバリアフリーについて検討すべき点ありましたら教えてください。

A 回答 (5件)

バリアフリーについて検討すべき点ですが、生活になくてはならない水廻りは特に注意したほうが良いです。


トイレ、お風呂、洗面所ですね。
十分なスペースを確保するのはもちろん、移動距離も短かくします。それに介助者が動けるスペースも大切です。
手すりは立ちあがりや身体の支えになるので必要です。
段差は無いほうが望ましいですが、ゴム製のスロープを取り付ければ少しは楽になるかもしれません。

介護用品などは介護保険を利用すれば自己負担が1割で購入できます。金額の上限はありますが。

参考URL:http://www.mizu-takemura.co.jp/basic/
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座幅40cmですんで+20とればいいかな


基本は段差をなくすってことです。
あと肝心なことは介助をする側がどんな風にすると
腰や体に負担がこないか

http://www.fujitaka.com/products/public/tenjo_li …


洗面台など車いすが入るため
ながしの下は空白にしないと足が突っかかって
手を洗うことは困難です。(デパートの障害者用トイレをみるといいかも)

あとは・・・家族の愛です。
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前でも言われているように新築や増築での補助金は出ないのでちょっと惜しい気がしますよね。


緊急でなければ一応バリアフリー住宅を建てるのですが後で簡単に取り付けられる手すりなどは新築時には取り付けずに、基礎のコンパネ等いつでも取り付けられるよう準備だけしておきます。で、実際に住み始めて『この場所に手すりが欲しい』と申請すれば手すりその物に対しての補助金は出ると思います。
ちょっとセコイようですが少しでも負担を軽くするには有りかもです。
手すりひとつとっても取り付ける場所によっては使えたり使えなかったりしますし、実際お母様に関わっておられる訓練士のアドバイスなんかはとても参考になると思います。医師にそういった相談をされる方も多いと思いますが、実際病気の事は分かってても患者のADL(日常生活動作)に関しては良く分かっていらっしゃらない方が多いです。聞くなら訓練士が良いと思います。
また、家の中の色も(扉、段差、スイッチ等)高齢者や症状によって赤や黄色でも分かり易かったり逆に見えにくかったりもしますので、健常者の趣味やセンスだけで選ばないように配慮してあげてくださいね。
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経験者の方が懇切丁寧で貴重なアドバイスをなさっていますので補足的にいくつか書き込ませていただきます。



1:病状の変化によって使いやすい手すりの位置は変わる可能性が高いので、取り付け位置を微調整出来るように壁の補強だけしておいて、後から取り付け位置を自由に動かせるようにするとよい。

2:在宅生活をしている障害者の方にアドバイスをもらうのも一つの考えです。当事者の視点から使いやすい住環境についてのアドバイスをする活動をしている障害者団体もあります。


参考図書:読みやすく図面ものっているので参考になると思います。
児玉桂子著「高齢者が自立できる住まいづくり-安心生活を支援する住宅改造と工夫-」彰国社 2003年
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我が家も5年前、自宅をバリアフリーにする為に、新築しました。


私の母は、両方の下肢に麻痺があったため、車椅子になることも考慮し、設計を行いました。

我が家が行ったこととしては、
1.母の身長に合わせ付けられる部分全て(トイレも含む)に手すりを設置。その為、全ての壁の下地にコンパネを入れた。
2.廊下の幅は、車椅子を使った場合、車椅子及び介助者の幅も入れた幅にした。
3.お風呂・トイレ及び居室の扉は全て引き戸にした。
4.お風呂は介助者も一緒に入れる事を考慮し、1.25坪の広さとした。また、手すりも母に合わせ設置した。
5.母の部屋は1階とし、母の部屋から居間や食堂、トイレ、洗面所、風呂、玄関に直に行ける間取りとした。
6.ホームエレベータを設置し、2階へも階段を使わずに行けるようにした。
8.玄関の上がりかまちは母に合わせ高さを10センチにし、玄関に椅子を設けこの椅子に座って靴の履き替えが出来るようにした。
9.玄関ポーチは階段とスロープを設け、車椅子になった場合でもスロープで表に行けるようにした。
10.衛生上、トイレは母の居室から離して作ったが、今後のことを考え、母の部屋にトイレを増設できるように広さを確保し、配管も設置しておいた。  
11.母の部屋はなるべく明るくと思い、東南の角部屋とした。
12.ろうかやフローリングの材質は、固めのむく材とした。                   
などがあります。 
それぞれのお家によって、立地条件も違うと思いますが、我が家は第1種低層住居専用で、建ぺい率40%、容積率60%、北側斜線ありのなかなか厳しい状態でしたが、設計者及び大工さんが経験のあるかたで話が早く、その都度不具合の場所を母と一緒に確認をとりながら、工事を進めました。施工に掛かる日数は健常者の家とは違い、着工から8ヶ月程掛かりましたが、母希望が満載されとても使いやすく、また、介助者である私への負担も、以前の古い家の時よりは見違える程、楽になりました。私自身の意見としては、お風呂はやはり広くとっておいて正解だったと思います。
新築の場合、補助金が出なかったのが痛かったですが、銀行のローンもバリアフリーの規定に該当する場合は、融資も少し多くしてもらえるとのことでした。
いろいろと検討することも多く、健常者ばかりの家を建てるより、かなり大変な面もあると思いますが、ご参考にしていただければ幸いです。
                        
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この回答へのお礼

参考になりました。

お礼日時:2006/06/06 04:24

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