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学校教育現場で教育相談を担当しているものです。一側性難聴のお子さんの特性について教えてください。また,障害の改善,克服に当たっての指導にはどんな内容と方法があるのでしょうか。お願いいたします。

A 回答 (1件)

ご参考になるか分かりませんが・・・



私は両耳難聴です。しかし全く聞こえないわけではなく、補聴器をつければ通常の人と同じように聞こえます。しかし、左耳は補聴器をつけていても頼りない聴力です。ですので自分では左耳はほとんんど聞こえていないと判断していますし、今では相手が自分の右側(聞こえる右耳側)になるようになど、人との立ち位置を常に考えて動くことが自然になっています。

一側性とは、片耳だけ難聴の事ですよね?
そうなると、話相手には聞こえる耳側にいてほしいのです。それしか言うことはありません。
私の場合左耳がほとんど聞こえないので「私は左耳が聞こえないから、右側から話しかけてください」と堂々と言えればいいのですが、言えずにいるのが現実です。。。
実際に私は普通の小学・中学・高校・短大に通っていた事もあり自分の難聴を言えずにいて、友達も全員難聴や障害とは程遠い人達です。友達で私が左耳がほとんど聞こえないと知ってるのはほんの2~3人です。現在、よくバカやって遊んでる友達も私の難聴を知ったら「気付かなかった!!」と驚くと思います。それくらい一側性難聴をはじめ難聴は『目に見えない障害』なのです。

とにかく「聞こえる方の耳と聞こえない方の耳」をちゃんと認識することが大事です。右耳が聞こえないなら左側に、左耳が聞こえないなら右側に立つように!!

私の親友で唯一2人だけ私の難聴を理解していて、常に「聞こえる耳側」に立っていてくれます。たったそれだけでいいんです。たったそれだけで楽になります。たったそれだけで安心して会話ができます。
前の職場の上司も私が左耳聞こえないのを知ってから、「どんな時も右側から話かけるようにしてた」という話を人から聞いて本当に嬉しかったです!

克服・改善とは遠いとは思いますが、まずは一側性難聴のお子さんからしてみたら、どのような状況が安心して人とお話ができるのかを認識する事が大切だと思いますよ(⌒ω⌒)
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