宗教に関して必要性を感じ色々と調べています。
その中で目にしたり、今まで感じてきたこととして
「現代の宗教って信憑性はどれ位あるのだろう」という事があります。
例えば政治的背景や時代の風潮が大きく関わり歪められているのではないか、と思うのです。
教えとしてはとても理に適っていて、素晴らしいと思うのですが、本当にそれが元来の姿そのものであるのか疑いがあります。
だとすると、何を信じてよいのか分かりません。
一つの宗教によっても、人により解釈は違うように思うので、宗教そのもの・各宗教の信憑性についてどうなのか疑問に感じています。
また、教えに矛盾を感じたりもします。
捉えどころの無い質問で申し訳ないのですが
宗教関係に詳しい方がいらっしゃれば、無知な私に教えていただけませんか?
私自身は特定の宗教を信仰している訳ではありませんが、周りから入信を進められたりする事が多くなったのでその見極めとして本物を見つけ、信頼出来る教えに出会えればと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
No.12
- 回答日時:
個人的な見解を述べさせていただきます。
まず宗教とは、簡単に言うと生命のトレーニングであると思っております。
そのトレーニングの方法も「教える人」により異なるのは当然のことです。あとはどれが自分にあう「トレーニング方法」なのかを見つけるだけなのです。
自分に一番あったトレーニング方法が見つかれば、「中間たち」と一緒にトレーニングします。何故仲間が必要かというと、人間である以上いろんな悩み事があると思います。またその悩みによってたまに違う方向を向いたり、そちらに進んだりするときもあります。そういったときに「同じ方向を向いている」仲間たちがそばにいると、すぐ軌道修正してくれるのです。それだけでなく、中間たち間の支えあいによって進むスピードが速くなることもあります。
また、「教える人」はその時代にあった「教え方」をしています。ですので、その「教え」はあくまでその当時に最も適した表現方法であり、いつの時代にも適用できるとは限りません。
よって「教える人」が書いた(あるいは「教える人」言った言葉を誰かが書きとめた)文章を読むにあたり注意しなければいけない事があります。
文上(文章の表現)そのままを捉えると、理解に苦しむ箇所が多々見られると思います。それは当然です。(だってその時代にあった表現方法で書かれているのですから。)文章そのままを捉えるのではなく、文底の真意(教える人がそこで言いたいことは何なのか?)を的確に認識・把握する事が大事なのです。
それを踏まえた上で、ご自分の目・耳でいろんな書物・意見をインプットし、時には質問したりして、自分に一番あった「トレーニング方法」を見つけてください。
とまぁ、「生命」を「筋肉」に例えて宗教・信仰のあり方やある宗教(団体)に入ることについて簡単に述べてみましたが、返って分かりにくくなっちゃいました?
もし分からない事がありましたら補足いたしますのでどんどん聞いてください。
質問者さんにとって最も適した宗教を見つられることを切に願います。
回答有難うございます。
確かに、「仲間」の意義について納得します。
一人よりその他多数、思いを共有できる存在というのは生きる上でも必要だと感じます。
>文底の真意(教える人がそこで言いたいことは何なのか?)を的確に認識・把握する事が大事なのです。
時代や教える人により違いが出て来るのは納得です。本筋を反れていなければ良いのでしょうね。
私の方が本題から反れてしまいますが、お言葉に甘えまして一つお聞きします。
「宗教の在り方」とはMusaffahさんにとってどの様なものでしょうか?
「仲間同士の道場」と解釈したのですが、それは大切なものですか?
信仰をする上で必要不可欠なものですか?
No.11
- 回答日時:
「以下はあくまで私の考えですが…」
というのがほとんどの宗教の教義の本質ではないでしょうか?
必ず伝える人間固有の見解・主義・快不快・価値観などバイアスがかかります。
たとえばここで質問者さまが知識ではない難しいテーマで質問をするとします。
この質問するという行為を「求道」だとしましょう。
そうしていろいろな回答がつくでしょう。
この回答を「いろいろな教義」だとしましょう。
質問者さまがある回答に「良回答」をつけたとします。
これが「信者になる」ということだとします。
冷やかしでない真摯な回答(=宗教・教義)なら、
どの回答もその方の今までの人生(=その宗教が生まれた社会的環境や国の歴史)
から培われたもので、間違いではないでしょう?
要は、どれが自分にとって理解しやすいか、賛同しやすいか、心に響くか、の違いです。
つまりこのような回答は質問者さまが「良回答」をつけようとつけまいと
(=入信しようとしまいと)、どれも「本物」なのです。
ただし、中には質問者さまの幸せを願ったものではなく、自己満足のため、
良回答・ポイント欲しさの共感や反省を促すような厳しい批判的な回答もあるでしょう。
そのような回答はこのサイトの本来の趣旨から外れているという意味で「偽物」でしょう
(もしポイントがそのまま換金できるとしたら、と考えたら理解しやすいかもしれません)。
では「本物か偽物か」ですが、
回答(=宗教・教義)だけを見て判別することは難しいでしょう
(中には一目瞭然のおちょくり回答もありますが、そういうのは稀です)。
一般信者向けの教義はどれもすばらしいことが書いてありますよ。
感動すら覚えます。
見極める一番良い方法は、末端信者ではなく、
幹部クラス・教祖・指導する立場にある方々の言動が教義と一致しているかどうか、
社会の中でその宗教をどういう存在に位置づけようとしているかを
よく観察することだと思います。
また、宗教によっては考え方によってさらに細分化していますから、
どの派閥に在籍するかも検討する必要があるでしょう。
まずは、あえて入信する必要があるのかということを考えなければなりませんね。
>「以下はあくまで私の考えですが…」
そうですよね、確かにそうだと思います。
長い時を経ている訳ですし、より本筋から反れているものも中にはあるだろうと思います。
特に人間にとって確かめようの無い難題を解く場合は、個人的意見に少なからず左右されるものだと思います。
どれも「本物」だと仰るkasatatunさんの考えも尤もだなと思います。
末端信者の問題も数多く聞きますが、それを統括するのも一つの正しい教えか否かに起因すると私は思います。なので、疑問を持つような信者がいる宗教には絶対に入信はしないと思います。
表面だけは正しい事を教え、本質は…と勘ぐってしまうので。^^;
今の私の状態としては、無数のドアを目の当たりにして様子を伺っているだけと言えますので、
ノックするのか(あえて入信するか)、が何時になることやら・・・。
細分化もややこしくて頭がおかしくなりそうです。(苦笑)
No.10
- 回答日時:
結局、どの宗教も言いたいことは同じですね。
可能であれば色々な教義を聞いたり、読んだり
してみてほしいものです。
宗教は、人間力を発揮するための智慧であり
再現性の高い人間存在のありかたなどの
巨大なデータベースであり、人間の肉体構造
と精神構造の可能性を、関係性の中で連鎖
連動させる法そのものが詰まっているもの
でもあります。
そこに主眼を置いてみては如何でしょう?
「信仰するのであれば本物を見つけたい」
真摯に考えておられる事が素晴らしい。
個人的な意見としては、真理は実は
すでにご自身の中に内包されています。
外に求めるのではなく、既にある法を
実感と共感の下に発動させるものが
宗教のあるべき姿ではないかと思って
います。
随分と遅い時間にも関わらず回答頂き有難うございます。
「連鎖連動させる法」も目にしますね。
興味深い視点だと感じています。
>真理は実はすでにご自身の中に内包されています。
というMumyouさんの個人的なご意見に感銘を受けます。
>既にある法を実感と共感の下に発動させるものが
宗教のあるべき姿ではないかと思っています。
それが真実・真理なのでしょうね。
色々と勉強になります。有難うございます。
No.8
- 回答日時:
私自身は、いわゆる新興宗教の人としか
話をしたことがありませんが、
どの宗教もお互いを否定している関係にあります。
キリスト教や、イスラム教、仏教といった宗教も、
実際には宗派ごとに教えが大きく異なるわけで、
どれか一つが本物とすれば、
残りが偽物でないと矛盾してしまいます。
理屈の上では、世界中の宗教を信じている人の大多数が
偽物を信じていることは間違いありません。
それでも本人が幸せだと言っているのを信じるならば、
ある程度の確率で幸せになれるわけです。
つまり、宗教に入ることが重要なのであって、
それが本物かどうかは、あまり関係ないのかもしれません。
というのは私なりの結論ですがどうでしょうか。
世界の三大宗教の中でも攻撃的な見解を示した書物を見たことがあります。
それは個人のレベルであるのか否か、それさえも現代において判断するのは難しいのではないかと感じます。
mizunekoさんの仰る事は、私も同感です。
それについて問題や疑問も感じますし、だからこそ周りを見て「何が本当なのか」を知りたいと考えます。
宗教に入る事と、信仰を持つ事は、私の中では別物だと思っています。
両者が同じであることを理想とはしますが・・・。
否定する訳ではありませんが
「これでいい」と思える事が本当の幸せに繋がるのでしょうか。。。
No.7
- 回答日時:
「スピリチュアリズム」や「江原啓之」をキーワードにして検索GOGO!!
DMIMさんのご紹介の関係については沢山の著書を有しています。
私が「教え」に興味を抱いた発端でもあります。^^
アドバイス有難うございます。
No.6
- 回答日時:
過去の原型を求めると同じに、これから来る所を求めるならば、囚われのない信仰を芽生えさせることが出来るのではないでしょうか。
なぜなら、それは未だ現れていないために形を持たず、教えも持たず、権威も無ければ、強制もしない。求める所がこのようならば、純粋な信仰を得ることが出来るのではないでしょうか。
何を信じる、これを信じる、そういうものではなく、信じるという態度が、現れてくる。
それは、未来を得るようなものだと思います。
回答有難うございます。
daremominaさんの仰る事は現代の人間にとって、非常に理に適った真実だと私は思います。
と同時にそれが形となってしまうとある種の問題も含んでしまいますよね。
個々のレベルで純粋なままで在りたいものです。
私などは未だ何も確立出来ていないので、真似と表現すると語弊があるかもしれませんが難しいです・・・。
「信じる態度から未来を得る・成る」ということについてなるほど、と感じました。
そこから未来が得られることを希望にしたいと思います。
No.5
- 回答日時:
#4ですが他の回答者と重複しますが
どれかを選んで入らなければいけないとか
納得しない限りには入門せず
その宗教の情報だけ取り入れればいいでしょう。
こんな事言うとなんですが
「悟り」さえ開ければ
宗教へ行く必用はありませんし
本物、偽物と言う観点からなら
しない方がいいでしょう。
もし、
本当に神へ触れたいと思いが強いのであれば
祈る形はどうであれ強く祈り強く求め
周りの人が薦める宗教以外を選択するといいでしょう。
いずれにしても宗教に頼るのではなく
真理を追究すれば見えてくるのもです。
(ですので見えないうちはやらないと
言う事も言えますよね)
再度の回答有難うございます。
身の回りで宗教の勧誘が数多くある中、情報が多すぎて混乱してしまいます。
これも知識が乏しいからこそだと実感します。
私の場合は「神に触れたい」と言うよりも、「何が本当なのか」を見極めたいと思うところにあると思います。
その中で本物だと感じる教えがあれば、受け入れたいと考えています。
特定の神に救いを求めるのはまだまだ先になりそうです・・・。
>いずれにしても宗教に頼るのではなく真理を追究すれば見えてくるのもです。
この言葉に考えさせられました。
真理を追求するということも、一つの学びとなるでしょうね。
アドバイスの通り、臆することなく探求していこうと思います。
No.4
- 回答日時:
自分が思うにその時代に発展したものは
その時代でしか通用しません。
個人的にはどの宗教を信じてもよろしいと思いますが
そこが何を言わんとしているのか?見極めればいいでしょう。
まあ、どれも本物かもしれませんが
後は純度の問題かな~
ただまあ、貴方の性格と宗派とかの
相性とかありますので
直感的にコレ!と思った所で十分かと思います。
それとただ教えを受けるだけでなく
しっかり現実と照らし合わせ
反芻し自分の物にしていくのが大事かと思いますね。
早速の回答有難うございます。
直感的にコレ!と思って調べていくと、
著者等の主観的な部分に突き当たり、尻込みしてしまっているという状況です・・・。
例えばある本では
「一つの字そのものの意味を取り違えると、全く別の意味をなし、本来のものとはかけ離れた別物になってしまう」とありました。
私もそう思うんですよね。
という事で、現代の宗教と元の教えとは全く別物になっている事もあるのかなと・・・。
宗教的知識が豊富でない者は教えられたものが正しいと解釈する訳で・・・。
本来の道を反れたものをありがたいものと考えてしまうのは悲しいですし。
heyboyさんの仰る様に、『純度』ですかね。。。
No.2
- 回答日時:
思考の出発点は、進化論を信じるか、神・宇宙人等による生命創造説 を信じるか だと思います。
これは純粋に科学的思考・素養の問題です。日本人には、生命科学を学ばないで進化論を盲信している人が多いので議論になりません。
生命創造説 が納得できたなら、基本はキリスト教ですが、(イスラム・仏教・神道も本質は同じです。例えば菩薩も宇宙人ですね)教会の教えはウソ・矛盾が多いので理解不能と思います。(聖書自体、地球人の知能をためすため、わざとわかりにくく書いてあります)
このお札・壷を買うといい とかに至っては詐欺 ですので、大多数のわけのわからない宗教は無駄だと思います。
基本は、地球人は進化ではなく、高度な科学技術で作られた文明育成実験中のものにすぎない ということを認識することかと思います。
早速の回答有難うございます。
私の場合は進化論や命創造説を信じるのか、というところとは別で
「何が本当なの?」というところにあると思います。
宗教の名を挙げると議論が起こりそうなので示しませんが、ある宗教に関して高校時代に学んだ事があります。道徳的観点からはとても素晴らしいと感じました。
しかしその歴史・背景を考えると、どうしてもウソや矛盾を感じていました。
>(聖書自体、地球人の知能をためすため、わざとわかりにくく書いてあります)
については、私が最近読んだ書物にも同じ事を書いてあり、私も納得しました。
例えば、ある宗教に関しての説明を受ける際、
「この宗教を信じれば病気が治る」とか
「信じなければ不幸になる」だとか言われると
途端に冷めてしまいます。
それは特定の宗教が悪いわけではなく、その説明をする方が間違った教え方をしているのだとは分かっていても現代の姿そのものに必要以上の疑問を感じてしまいます。
難しいですね・・・。
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