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教えて偉い人
内圧コントロールバルブの原理
最近話題の内圧コントロールバルブですが原理を教えてください。
基本的にクランクケース内の圧力(大気圧よりも高い)を逃がす(大気圧と同じにする)ものだと思っていました、
それならばクランクケースブリーザーを大気開放にすれば同じ結果になると思ったのですが
ブリーザーが大気開放の車両に内圧コントロールバルブをつけても十分効果があるという人がいました。
そればほんとならば2stみたいにピストンの上と下で圧力のバランスをとってるのでしょうか?
それならばエアクリーナーの圧力を逃がすバルブはいらないですよね?
わけがわからなくなりました(^^;
注)大気圧とはエアクリーナー内の圧力の場合もあり

A 回答 (1件)

内圧コントロールバルブを付けるとクランクケース内は大気圧よりも低い負圧に保たれます。


それはピストンが下がったときにクランクケース内が大気圧になり、ピストン上昇によって負圧になります。
そのためにアクセルオフのエンジンブレーキ時、ピストンが下がる吸気工程の抵抗が減ります。
つまりそのときはピストンの上はアクセルオフによって強い負圧、ピストン下も負圧です。
ノーマルではピストン下は大気圧なのでピストンが下がるときの抵抗が大きいというわけです。
ただしクランクケース内にはブローバイガスが入るしピストンが下がってもある程度空気があるのでオイルが沸騰するほど強い減圧は起きないようです。
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この回答へのお礼

負圧になっているということで納得しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/13 21:17

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