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「温暖化によって地上付近の温度が上昇し、その結果、成層圏付近の温度が低下した」という記事をみました。
なぜ、地上付近の温度が上昇すると、上空の温度が低下するのでしょうか?
また、成層圏付近の温度が低下すると、オゾン層はなぜ、破壊されるのでしょうか?

A 回答 (1件)

推測ですが、地表からの赤外放射が大気中(対流圏)の温室効果ガスに吸収されるため、


成層圏へ到達する絶対量が少なくなり、成層圏付近の温度が低下するというロジックでは
ないでしょうか。
地表→対流圏→成層圏→中間圏→熱圏→宇宙空間 としての推測です。

>成層圏付近の温度低下がオゾン層破壊
「成層圏の気温が-78℃以下になると硝酸や水蒸気から生成された成層圏雲ができ、その
雲粒子の表面で特殊な反応が起こり、塩化水素から大量の塩素ガスが発生する。
塩素ガスから塩素原子がつくられ、オゾンを急激に破壊する。」とのことです。
「特殊な反応」については不詳です。

参考文献:やさしくわかる気象・大気の知識,高塚てつ彦,株式会社西東社,1999
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