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パスポートの氏名表記について、ローマ字はヘボン式に統一
されており、外務省ホームページなどでも、
「”ゆうこ”はYUUKOではなくYUKOと表記する」など、
具体的に書かれています。
これは強制力を持つものなのでしょうか?

子供の名前が上記例の”ゆうこ”に似た名前で、親としては
音を忠実に表記したいので、YUKOではなくYUUKOと書きたい
のです。
「ウチの子は”ゆこ”じゃないっっ」っていう思いです。

ヘボン式でない表記について云々、という説明もありますが、
基本的に外国名(姓含む)の場合を想定しているように読め
ますので、生粋の日本人である我が家の場合は当てはまらな
いのかな、と思っています。
この辺についても解説頂けると助かります。

できればパスポート行政に従事されているような方からコメ
ントを頂けるとうれしいです。
宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

ゆうこをYUKOと書こうがYUUKOと書こうが、それって既に日本語ではありませんね(戸籍ではそうなっていないという意味です)。

つまりYUKOあるいはYUUKOは「ゆうこ」をアルファベットで記す便法に過ぎない、つまり一種の記号であると私は思っています。そうだとすると一定した表記法が決められていないと、日本人も外国人も混乱するでしょう。海外で聞かれたら、YUKOはユーコと発音するのだと説明すればいいのではありませんか。ヘボン式にしろ訓令式にせよ、ローマ字は日本語の発音を近似的に表現しているに過ぎません(たとえばローマ字では鼻濁音は無視されているし、あるいは役者を日本語で発音すればYakshaに近いがローマ字ではYakushaと書く約束になっているし、備中という地名をローマ字でどう書きますか)ローマ字で「正しく」書いた自分の名前を外人がアクセントを含めて正しく発音してくれることなどまずないといってよいでしょう。逆に外人の名前や地名も日本人が正しく発音できるなどということもまずないと思います。要するにその人や場所を特定するための記号だと思えばいいのだと思っています(それ以外に方法はないのですから)。
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この回答へのお礼

コメント頂きましてありがとうございます。
単なる記号であるとのご指摘、なるほどだと思います。
個人的には、表記法を法律で縛るのか?、という疑問が残りますが。

お礼日時:2006/06/30 21:39

私も「とおる」なのでおっしゃることはよく分かりますが。



〉音を忠実に表記したいので、YUKOではなくYUUKOと書きたいのです。
音を忠実にカナ表記すると「ゆーこ」です。「う」は発音していません。
ですから、日本語のローマ字表記では、「YUKO」の「U」の上に「^」(山型)か「 ̄」(上線)を書きます。

ということは、パスポートの表記は、本来のローマ字表記ですらないわけです。

また、ヘボン式は、米国人が英語式の発音表記で表したものです。
しかし、人間はなじみのある音のとらえ方をします。
「ディズニーランド」を「デズニーランド」と、「フォーク」を「ホーク」と発音してしまう人がいるのは、「ディ」や「フォ」が現代日本語の発音にないからです。
そもそも、「ヘボン」というのも、現在なら「ヘップバーン」と表記する苗字(キャサリン・ヘップバーンやオードリー・ヘップバーンと同じ苗字)を、明治の日本人が日本語式の耳で聞いて表記したものです。

ですから、「ヘボン」氏の英語式表記は、他の言語の使用者にとっても正しく発音できるというものではありません。

日本語の表記は日本語式(訓令式)にし、長音(伸ばす音)の表記法も外国人になれてもらわないと。

この回答への補足

私は、「ゆうこ」はやはり「ゆうこ」と発音し、「ゆーこ」では
ない、と思っています。なので、YUUKOとうい表記に対して何も
疑問を持ちません。
私は米国在住経験がありますが、日本人の名前は表記がどうこう
より、母音が多すぎて(少なくとも)英語圏の人間には読めない、
聞き取れない、発音できない、名前ですね。
そういう意味でYUUKOはわかりにくいという判断はあるのかもし
れません。ただ、それならばYUKOではなく、YOUKOなど、英語
発音に近い表記に誘導すべきではないか、と思います。
表記を法律で縛るというやり方には依然として違和感が残ります。

補足日時:2006/06/30 21:34
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この回答へのお礼

コメント頂きましてありがとうございます。

お礼日時:2006/06/30 21:33

No2です。


>ヘボン式そのものが適当なのか?、という疑問を持っています。
貴方の意見だけで政令が変わることは皆無です。
日本国民の相当数を納得させ、政令を変えさせるだけの努力を貴方がいとわないなら運動してみたらどうでしょうか?
以前はダメだった「オオ」「オウ」に関する表記で「O」「OH」表記が認められた過去がありますので。

>我が家のケースでは「渡航の便宜のため特に必要」ではないで
すね。ということは認められない、のでしょうかねぇ。

僕の個人的意見で言えば「無理じゃないですか?」です。
なお、この辺りは外務省判断です。
旅券センターに言っても無理(パスポート関係は外務省の業務を委託されているだけなので)なので、どうしても納得できないなら外務本省へ書面で出したらどうですか?
お役所関係は電話ではほとんど何も進みませんので、きちんと書面で出しましょう。
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。

ただ、私の思いは法令改正ではありませんので、電話もしませ
んし、書面も出しません。
ご助言、重ねてお礼申し上げます。

お礼日時:2006/06/30 21:30

>「ウチの子は”ゆこ”じゃないっっ」っていう思いです。



失礼ですが、こんなくだらない理由で特例を認めていたらきりがないでしょう。
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この回答へのお礼

コメント、ありがとうございます。

ただ、YUKOは「ゆこ」であり「ゆうこ」ではないですよね。
下らない理由かもしれませんが、私にとってはこんな表記しか
認めない”ヘボン式”なる表記方法の方がよほど”下らない”
としか思えないのですが。

お礼日時:2006/06/30 21:27

旅券法施行規則(政令)で決まっていますね。


-----------------------------------------------------------------------
(旅券の記載事項)
第五条  法第六条第一項第二号の氏名は、戸籍に記載されている氏名について国字の音訓及び慣用により表音されるところによる。ただし、公の機関が発行した書類により表音が確認できる場合であって、かつ、外務大臣又は領事官が特に必要と認める場合はこの限りではない。
2  前項の氏名はヘボン式ローマ字によって旅券面に表記する。ただし、外務大臣又は領事官が、その氏名が出生証明書等によりヘボン式によらないローマ字表記が適当であり、かつ、渡航の便宜のため特に必要があると認める者については、この限りではない。
-------------------------------------------------------------------
あなたの言い分がその2に該当するかですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

ヘボン式そのものが適当なのか?、という疑問を持っています。
我が家のケースでは「渡航の便宜のため特に必要」ではないで
すね。ということは認められない、のでしょうかねぇ。

お礼日時:2006/06/28 15:50

パスポートのローマ字表記はヘボン式ではありません。

ヘボン式に良く似ていますが、外務省が決めた方式です。
これは法律(といっても、一部は政令だと思いますが)で決っていますので強制力があります。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

そうですか、強制力があるのですか・・・。
自分(達)の名前なのに、表記を強制されるって釈然としない
ですが。皆さんはあまり疑問を感じたりされないのでしょうか。

お礼日時:2006/06/28 15:48

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