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高校3年生です。

定期テストではそこそこ良い点が採れて、順位も150位中20位ぐらいなのですが、模試など「今まで習ったところ全部」が範囲のテストを受けると、全くと言ってよいほど解けないのです。ほとんど勘で記号を選んでいるだけ、といった感じです。

定期テストは2週間ほど前からミッチリ勉強して、覚えるべきところは完璧に全て覚えてテストに臨みます。これは、範囲が限られていて狭いから可能なのです。

でも、大学受験では今まで習ったものが全て範囲になるわけですし、私としては頭につめこみようがありません。古いものからどんどん忘れていってしまうんです。何度も繰り返して覚えればよいのかもしれませんが、とくに日本史などの歴史物は、何度も繰り返すほど時間に余裕がありません。

歴史の模試や受験でよい成績を取れる人は、
どんな頭脳と記憶力を持っているのでしょうか^^;


どうやったら効率よく暗記することができるのですか?

A 回答 (4件)

 共通一次試験(今の「センター試験」)を、「世界史」と「日本史」で受験した無謀者nebura71です。



 根本的な問題なのですが、歴史は「歴史そのものが好き」でなければ覚えるどころか、学ぶこと自体が困難です。
 したがって、歴史の試験でよい成績をとることができる人間と言うのは、二種類に分類されます。

<TYPE1>
・もともと天才的な記憶力を持つ人間。
 特に努力しなくても多くのことを記憶できることが当然の人種なので、その上に更に論理展開能力を養うことができる。
 したがって、文系も得意だが、理系も得意だったりする。
 東大生なんかは、このような万能タイプが多い。

<TYPE2>
 とにかく、歴史が好きな人間。
 人間の営みの教訓として、ストーリー(物語)として記憶しているので、忘れようが無い。
 反面、物語性が一切無い理系科目に適性が無かったりする人も多い。
 (ちなみに、自分はこれ。)
 

 で、自分が「天才」でも「歴史好き」でもないとわかった上での、効率の良い暗記方法ですが・・・

 「事件」、「人物」及び「年号」では、それぞれ暗記方法が異なると考えてよいでしょう。
 「天才肌」なら暗記方法などそもそも必要ありませんし、「歴史好き」ならこれらはまとめて物語で覚えてしまうので問題ないのですが、「歴史好きでない人」にはそれは不可能だと思います。

 まず、「事件」ですが、「何が起こって、どんな点が面白い事件なのか?」を、とにかく覚えます。
 ほかの事を考えずに、その点だけを機械的に反芻するのです。
 「面白い点」を自分で考えるのがミソでして、そうすることで歴史が好きでない人にも覚えやすくなります。

 次に、「人物」ですが、「何の事件にどうかかわった人なのか?(ついでに有名な親戚を覚えられればベスト)」を、これも徹底的に反芻します。
 例えば「この人が殺した奴は誰か!」とか「こいつに恨みを持っている奴は誰なのか?」など、サスペンス調で覚えると、効果倍増です。

 この時点まで終了すると、別々に覚えたにもかかわらず、「事件」と「人物」がリンクします。

 で、最後に、「年号」です。
 これはもう、語呂合わせで必死に覚えるしかありません。
 ほかの事を交えずに、掛け算九九のように、ただただ「記憶する」作業をするのです。
 九九を思い出すのに、論理的に考える人はいません。
 同様に、年号も、覚えてしまえばこっちのものです。理屈は不要なのです。

 この三つを行うと、「事件」、「人物」及び「年号」がすべてリンクしますので、リンクの結果として「歴史の流れ」を捉えることに成功できます。

 例えば、世界史で言えば、「ローマ法王のアヴィニヨン幽閉の歴史的意味」について問われたとき!

 「事件」の内容を覚えていれば、これと極めて対照的な事件もあったことをすぐに思い出せます(「カノッサの屈辱」のこと。)。

 年号さえわかっていれば、「アヴィニヨン幽閉」は、「カノッサの屈辱」から250年以上後の世であることが、明確に判断できます。
 また、それぞれの事件について関係した人物については、「人物」の記憶の中から発見できます。

 そうなると、歴史的意義について、簡単にポイントを解説できます。
 なにしろ、まさにそのための暗記法をとったようなものなのですから。

 最後の問題は、このような方法すらとることができない場合です。

 この場合、一方の対策としては、一種の受験方法論に堕してしまうのですが、「歴史は最初から捨てて、ほかの科目で確実に点数を取れるような勉強へ変更する」という方法論の方が、全体的な獲得点数という点で見れば、有効と考えます。

 他方、「行きたい大学の私見では歴史が必須なのだ!」と言う場合ですが、ここまでくると、それはもう無茶ですとしか申し上げようがありません。
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 語呂合わせや歴史マンガの本はいかがですか?特に年代の語呂合わせなんかを頭に入れておくとけっこう歴史科目はできるようになりますよ。

(すでに語呂合わせなんかやってるのでしたら、ごめんなさい。)
 歴史マンガもいいかもしれません。高校の図書館にはおいてないので、県立図書館などで読んでみては?
 あとは、参考URLに示したマンガ本とかでしょうか?
 あと、年代以外でも語呂合わせしている参考書がありますので、それも紹介しておきます。
 受験研究社の「高校 すいすい暗記」シリーズには、人物も語呂合わせできます。

参考URL:http://shop.gakken.co.jp/shop/order/k_ok/bookdis …
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社会教科の定期テストはできるのに模試になるとできなくなってしまう人は結構います。


考えられる原因はこんな感じです。


1.語句の名前は覚えているけど、他のこととの関連性や詳細があいまいなまま。

・定期テストは語句の名前を空欄に書くような問題が多いので、語句だけ覚えていればいい点が取れることが多い。
・一方、模試は4択の正誤問題が多いので語句の関連性などが頭に入っていないと難しい) 


2.テストの度に範囲を一気に丸暗記する。

・この方法だとテストが終わると同時にホッとして忘れてしまう。


こんなとこですね。では、効率よく暗記の方法ですが、私は今からでも授業をしっかり聞くことを提案します。
授業を聞いていれば、担当の先生が関連性や詳細を説明してくれます。それを自分なりにまとめて当日中に少しずつ覚えていけば、一気に忘れてしまうことも少ないと思います。
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私も高三です。

私の高校は英国は平均偏差値50ぐらいなのに、歴史の偏差値平均60という学校です。少しでも参考になれば・・・(私も世界史の偏差値70近く取ってます。)

はっきりいって授業だけだと皆すぐに忘れてしまいます。
私の学校では世界史(日本史)演習という時間があって、既に習った範囲の大学の入試問題を解かせるという時間があります。miho_tさんの学校の授業にはないかもしれませんが、これは使えます。
本屋にいって、歴史物の問題集を探してみてください(Z会の100問のっているものが良いという話を聞いたことがあります。
その問題をコピーして、ノートの左側に貼り答えを空いているスペースにかきます(調べながらでもOK)。右のページには答え合わせしてわからなかった事、新たに知った事を簡単にまとめます。
こうすると頭の中で、整理ができ、暗記もはかどるのではないでしょうか?とくに入試問題は国ごとのテーマでかかれている事が多いので分かりやすかったりします。
是非試してみてください。
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