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こんにちは。こちらのカテゴリーでよいのか悩みましたが、ご助言いただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

小学校2年生の息子が、最近腕のない絵を描くようになりました。絵を描くのがあまり好きな子ではなく、家で描くことも少なかったのですが、「図工の授業でなかなか描けないでいる」と学校の先生に言われたため家で描く機会をつくるようにしてきました。

そこで気づいたのですが、人を描くとき「腕がない」のです。
何か心に思うところがあり、このような絵を描くのではと思うのですが、これはどういう心理状態をあらわしているのでしょうか。

母子家庭でフルタイムで仕事をしているため、子供とふれあう時間は少ない…という家庭状況です。

A 回答 (8件)

「>図工の授業でなかなか描けないでいる」


ということは、「絵を描くのが苦手」ということではないでしょうか。
つまり、絵を描くのが嫌い。
それを学校で描けないのなら家で描きなさい、と。
「あ~、面倒くせえ。でも母さんの顔も少しは立ててやるか。だけど、適当に描いとくよ。」
というメッセージに思えますね。

無論、#1さんおっしゃるように私たちは超能力者ではありませんから、greenpuppyさんの息子さんが何を感じているのかは知る由もありませんが、私ならそう思うかもしれない、という誠に無責任な意見を述べたにすぎません。

ただ、全く見も知らぬ私のような人間がそのように判断することすら可能な事柄に対して、何か意味を見出そうとするgreenpuppyさん自体の心理の方が私は興味があります。

母子家庭でお子さんと接触する機会が少ないのを「寂しい思いをさせてすまない」と不憫に思っていらっしゃるのですね。
だから、それが原因で腕の無い絵を描くのではないか、と心配になったのですよね。
父親がいないということを象徴しているのではないか、あるいは、手が無いということで不自由な思いをしていることを表現しているのではないか、とか。
確かに寂しいかもしれませんが、では寂しくなければそれでいいのか、というとそんなことはありません。
賑やかで面白くて、でも中身は空っぽ。
そんな家庭は掃いて捨てるほどあります。

greenpuppyさんの気持ちは十分に息子さんに通じていると思います。
しかし、遊んでいるわけではありませんから、そのへんは耐えるように要求するのが大事です。
子供は何かに耐え、何かを乗り越えてはじめて大人になれます。
何もかも揃っている何の不満もない家庭で育つ子供は不幸です。
乗り越え方を知らないまま大人になるからです。

しかし、たったひとつ忘れてはならない重大な要素があります。
それは、親が自信を失ってはならない、ということです。
寂しい思いをさせてもいいのです。
間違っていてもいいのです。
しかし、決して自信を失ってはいけません。
寂しいだろうと変に気を遣ったり、甘やかしたりしてはいけません。
小学校二年生であれば、greenpuppyさんの心理は簡単に読み取られてしまいますよ。
堂々としていることです。
それが、子供にとっては親が自分を責任を持って愛してくれているのだ、という偽りのない証拠となるのです。

先生に何か言われたとしたら、「私に似てズボラなものですから、つい省略してしまったのでしょう。」
ぐらいに、笑って答えておきましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
読んでいて涙がでました・・・。私には自信がありません。自分自身の生き方、子供への接し方、金銭的な将来の不安・・・。そんな思いが子供には伝わっているのかもしれません。つらい態度であたってしまうこともあります。

「お母さんのところに生まれてきてくれて、ありがとう」と言うと、とても穏やかな笑顔になります。自信を持って頑張ります。本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/16 20:36

#5です。



>ADDの子供と普通の子供と、同じように扱うのは間違いなのでしょうか?全く違った対応が必要なのでしょうか?

場合によると言えます。ウチの学校では、自閉症スペクトラムの子は国語・数学などは他の障害の子とは別のカリキュラムで学習していますが、ADHD/ADDの子は補助的な配慮をしながら他の障害の子と同じカリキュラムで学習しています。
ですから、同じように扱って良い部分、特別な配慮がいる部分とそのお子さんによってかなり違ってきますよね。出来ていることを「こうした方が良いらしい」って事で手出しされると、その子のプライドを傷つけたりしてしまうこともあります。ですから、#1の方がおっしゃるように、お子さんを見ていない以上、ここで的確な回答が出来ないってことにもなります。

ただ、他の方がおっしゃっているのは、あなたの相談に対しての一般的な見解ですので、アドバイスとして聞かれてはいかがですか? (私のもあくまでの一般論です)

一つだけ言えるとすれば、ADHD/ADDだから手のない絵を描くと言うわけでないと言うことでしょうか。

もう十分ご存じだとは思いますが、とてもADHD/ADDを判りやすく解説されているサイトを上げておきます。

参考URL:http://www.2mk.org/ADGA/adhd-add/
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この回答へのお礼

再度の書き込みをありがとうございます。

そうです。私は一般論としての意見が聞きたかったのです。息子の描く絵が、雑誌の特集記事のタイトルと一致していたので驚いたのです。ADD云々ではありません。それほど多くの子が、何故そのような絵を描くのか…。「腕」というものは何を象徴しているのか…。

#2さんのおっしゃる、何かを見出そうとする親である私の心理。
問題が見えてきました。

皆さん親身になって答えてくださり、本当にありがとうございました。感謝いたします。

お礼日時:2006/07/17 16:30

ADHD/ADDについて、若干の知識のある者です。



お母様は最初の質問において、ご子息がADDをお持ちであることに言及されませんでした。
その後に「お礼の回答」で、そのことを補足されましたね。

私は、#1様のご意見を強く支持致します。
これ以上、皆様の意見を募っても、お母様は混乱されるばかりだと思います。
まず大多数の方々は、ADHD/ADDに関する知識をお持ちでない状態で、こちらの質問に回答されているのでしょうし、そういった状態での第三者の憶測を参考にすることは、お母様とご子息にとって有害無益以外の何物でもないというのが私の意見です。

私からひとつ、アドバイスを差し上げられるとすれば、ご子息と交流をされる際、お母様の中にある常識や先入観をリセットされ、「心で交流」されることです。

私も、これ以上のことは申し上げられません。
せめてお母様とご子息に、エールを贈らせてもらいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「腕のない絵」というのが最近の子供たちの傾向であることから、ADDであることは関係ないものと思っておりました。ある幼児教室や小学校1年生のクラスでは3分の1が「腕のない絵」なんだそうです。

ADDの子供と普通の子供と、同じように扱うのは間違いなのでしょうか?全く違った対応が必要なのでしょうか?皆さんからいただいたアドバイスを参考に行動に移すことは、本当に有害無益なものなのでしょうか?

整理がついてきたところでしたが、わからなくなってきました…。

お礼日時:2006/07/17 11:06

そうですね、No5さんと重なりますが、


手に価値を置いていないのかな。
手に現れる様子や感情を抑えているのかも。

自分の手が思うように動かせなかったり、
他人の手に注目したことがなかったり。

幼児の絵はあらゆるパーツが省略されていていても
顔だけは何となく特徴を出して描きますよね。
そう見えているのではないけれど
自分の中では「らしく」描いていて、
わかればいいってなものなのでしょう(笑)
小学低学年で器用な完璧主義の子供もいないでしょうし。

不完全でいても離れない関係であることが
完璧な関係に近いです。
自分に欠けている何かを許して
受け入れて欲しいものが
あるのかも。

子供から完璧な親を望んだりはしてなくて
特に母親は愛さずにはいられない人なのですから。
その辺の神様や先生より魅力的な人なのです!
(自分もそう思われていたい願望ですが、笑)

元気で楽しそうに、
気が付けば、また大きくなったなって
色んなこと驚かせてくれて、
根拠も無く「大きくさせてやってる」と自信を持って
成長してくれていれば
それだけで満足する平和な親(私である)もいます。

No2さんもおっしゃるように親として自信持ってたら
いいのですよ。
まだ子供に疑われ出す反抗期まで時間があります。
信じさせて信じてあげておく!

これだけ心配してくれるお母さんだもの
うっかり屋で天然のお子さん(失礼)なのかも。
いいじゃないですか?
誰に迷惑とか文句があるのではないのだし。

子供に「変えるな!変わるな!」といっても成長しますし気まぐれです。

「あぁそっか」と一旦受け入れる勇気(?)も持ち
器用になるにつれ
手の価値もどんどん実感するでしょうから
「手のこんなところがお母さんと似てる」とか
「いっぱい優しくしてくれる、上手になるあなたの手が大好き」とか
話の種にしていってはどうでしょう?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「手が描けない子供」の記事が掲載された雑誌、確か会社にあったはず…と思い、先ほど探してみました。ありました!その記事を読むと「母親が関わりすぎることで、子供たちのもともと備わっていた能力が欠如してしまったのかもしれない。子供たちの異変は、実は母親と子の関係性の異変なのかもしれない」と締めくくられていました。

ADDと診断されてから、まわりに迷惑をかけないよう気をつけてきました(注意を受けることもあったので)。それが行き過ぎたのか…。程合いが難しいです。時間をかけてベストな関わり具合を見つけていきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/17 09:57

養護学校で美術を教えています。



私の学校の生徒にも、手や指が無い絵を描く生徒がいます。描かないことに関して共通した傾向などは見あたらないのですが(障害も様々です)、逆に大きく画面に描かれているモノがその子の一番関心のあるモノだったりします。私個人としては、関心が薄いから描かないのかな?と感じています。

自分を表現することが苦手な子でも、嫌なことは自分なりに表現し易いようです。
自閉症の生徒でお父さんに口やかましく指示されていた子は、お父さんの顔にいくつもの大きな口をかいていました。お父さんに言葉での指示を少なくしてもらったら、口の数が減りました。^^;

ご参考までに。
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この回答へのお礼

大変興味深い回答でした。
ネットで検索したところ『なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか』という書籍を見つけました。アマゾンのカスタマーレビューを読む限り、はっきりとした結論はないようです。

マスコミで「最近の子供は…」という番組・ニュースが多いので、ついつい深く考えてしまいました。息子のよく描く絵は花です。私の趣味がガーデニングなので、その影響だと思います。前回の病院のカウンセリングで描いた絵にも大きなチューリップが描かれていました。

夕食後「お母さんの絵描いて」と言ったら、やはり腕のない絵でした^^;「また腕ないの?」と聞いたら「忘れてた」と言って適当に付け足していました。顔は丁寧なのに?やはり関心が薄いのかも?以前は腕のある絵を描いていたんですけどねー。

とにかく一緒に何かをするという時間を増やし、様子をみていきます。夏休みにはスケッチブックを持って出かけようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/17 00:40

子どもの絵は、経験がでます。



動物が好きなお子さんは、身近に生き物がいて、世話をする経験も多いので、細かく描き込んだり、みたり触ったりしているからこそ描けるというような絵を描きますよ。

アウトドアの好きな家庭のお子さんは、自然のものを実に生き生きと描いたりします。

家族と出掛けて楽しい経験をすると、その楽しい気持ちが絵に出て、いつもより細かく描き込んだりします。

母子家庭で触れ合う時間が少ないとのこと。
もしかして、時間もあまりないから、お子さんの事も子供にやらせると時間がかかるからとお母さまがやってしまわれる事が多いのではないでしょうか。

#3もいっていますが、お子さんと一緒にお料理をつくったり、時間がかかっても、手伝いをしてもらうなど、お子さん自身に色々な経験をさせてみてはいかがでしょう。
お母さんと一緒にいるだけでも楽しい年頃です。
お母さんと一緒に楽しい事をしたら、何か表現したいという気持ちが沸いてくるのではないかな。

絵は、描けといわれて描くものではないので、お子さんが描く気持ちになるのを待ってあげる事も大切だと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
息子は病院でADD(注意欠陥障害)と診断されており、その特徴として作文や図画工作など、表現することが苦手であると言われています。

就学前は本人の希望で造形教室に通っていました。先生のフォローが上手だったのでしょう。コンテストで受賞したこともあります。家では自ら進んで絵を描くことはあまりありませんが、造形教室にはまた通いたいようです。

子供のことをやってしまうどころか、まったくやっていないので、それもまた問題かもしれませんね。なんとか一緒に過ごす時間を増やしていきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/16 23:05

御質問の内容だけでは、判断しかねますが、単純に考えると、お母様の腕の働きを息子さんがリアルに感じていないのではないでしょうか?



息子さんと腕相撲をしたり、手を繋いでダンスをしたり、後ろから手で眼を隠して「だーれだ?」と言ったり、息子さんと手相を比べあったり、いっしょに何かものを作ったりしてみたらどうでしょう?

もしかすると、息子さん自身が、普段あまり手を使って何かを作ったりしないのではないでしょうか? もし、そうなら、料理を作るのを手伝ってもらったり、粘土細工をさせたり、のこぎりを買ってきて木工をしたりとかやってみたらどうでしょうか? 「手」は「第2の脳」と呼ばれているように、人間の知的発達の上で、すごく重要な役割をしますから、手をどんどん使うことが必要だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、そういう見方もあるのですね。買い物などで外出すると必ず手をつなぎたがります。弟もいるので、片手で荷物をもつと二人と手をつなぐことは出来ません。お兄ちゃんは我慢するはめに…。交代で手をつなぐようにしようと思います。

休みの日はお料理を手伝ってもらったり、お茶碗洗いをしてもらったりしています。平日は仕事から帰って疲れた私にマッサージもしてくれます。とても上手です^^

粘土や工作は私が仕事をするようになってから、すっかりご無沙汰していますので、面倒がらずに休みの日に一緒に楽しむようにしたいと思います。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/07/16 22:36

こんにちは。




> 人を描くとき「腕がない」のです。
> 何か心に思うところがあり、このような絵を描くのではと思うのですが、
> これはどういう心理状態をあらわしているのでしょうか。

言えるのは、「この場ではよくわからない」ということです。

こういう文字だけの質問-回答のやりとりの掲示板上で、
息子さんの状況も親のgreenpuppyさんからの伝聞情報しかない、
息子さん本人から話を聞き出すこともできない、という状況では
判断を下すことも解決へのアドバイスをすることも、不可能に近いです。

息子さんが「腕のない絵を描くようになった」意図を理解するには、
外部の人間が適当にあれこれ推測するよりも
まず息子さんから、いろいろ話を聞いてみるほうが真実に迫れるでしょう。

また、息子さんの「心理状態」を作り出してしまった根本原因を考えるにしても

> 母子家庭でフルタイムで仕事をしているため、
> 子供とふれあう時間は少ない…という家庭状況です。

この情報からでは、家庭状況の一部はわかりましたが、
この「親子がふれあう時間が少ない」ことに原因があるとは限りません、
greenpuppyさんや息子さんにじっくり話を聞いてみれば
近所付き合いや学校での人間関係など
他のところに原因があるのかもしれません。

ですから、回答者である私たちが、たとえば
  「もっと親と子のふれあいを増やしてみてくださいね」
などと言ったところで、
その発言は、何もアドバイスしていないことに等しいでしょう。


とりあえず、回答者の私たちとしては適当にあれこれ推測する以外に
何もできないですし、それが本当に解決に役立つとは思えません。
 (一時的にgreenpuppyさんを励ますぐらいですかね)

解決方法としては、
親であるgreenpuppyさんや、担任の先生等息子さんに近い方々が、
息子さんに話をじっくり聞いてみたり、
現在や過去の人間関係を含む息子さんの環境に注目していくことで、
どこらへんに息子さんが「腕のない絵」を描く原因があるのかを
探っていくしかないと思われます。

私たちは超能力者じゃないので、この質問文だけから
会ったこともない人の心理状態を正しく把握することなんて不可能です。
  
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
これだけでは原因を特定することは不可能なのですね。以前雑誌の見出しで「最近の子供は腕のない絵をかく」とありましたので、何か共通の傾向でもあるのか・・・と思っていました。(残念ながらその雑誌は読んでいません。読んでおけばよかったです・・・)

現在チックで児童心療内科に通っており、月に一度カウンセリングを受けているので、次回話してみようと思います。学校の先生にも相談してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/16 19:26

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