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私は現在高2で、幼児~中2まで公文式を習っていました。
私自身は公文式はやってて良かったと思ってます。

ちなみに私の親が私の通ってた教室の公文の採点のアルバイトを長年やってまして、その教室は2年ほど前に指導者が交代したんです。
そして私の親は続けてそこでバイトしてるのですが、前の指導者で指導方針が全然違うらしく、新しい指導者の指導方針は
「初めての単元でも絶対に教えてはいけない。質問されても基本的には教えてはいけない。例題を見て自分の力で考えさせるようにする。どうしても分からなそうにしている時だけ、ヒントを教えるようにする。」
というものなのです。

親が言うには、「最初は驚いたけど、この指導方針を初めてから約1年半で生徒のレベルがとても高くなった。」そうです。
確かに進度上位者のつどいに参加する生徒は、今まで毎年一人いるかいないかでした。(その一人が私という有様で、私がやめてからは2年ほど全く参加する生徒はいませんでした。)
それが、指導者が変わってからの2年で毎年3人~5人は出れるようになったし、英検や公文の認定テストにも多数の合格者を出すようになりました。英検にいたっては今まで一人も落ちた人がいないそうです。
ちなみに私の妹も公文を習ってますが、妹の学力もかなり上がったように思います。

私は新しい指導者の「教えない」という指導方針は良く思ってなかったのですが、やはりここまで結果を出しているとなると、その指導方針は素晴らしいという事でしょうか?

皆様はこの指導方針についてどう思われますか?ご意見お聞かせください。

A 回答 (5件)

私も公文式を習っていました。


その公文式の指導方法自体には疑問がありますが・・・

それはともかくとして、
基本的に公文式は「考える」力が付きにくい方法だと思います。
練習によって「計算力」を付けるのが目的ですからね。

ただ、学力は「考える力」と「計算力」がどちらも必要です。
公文式が完璧でないとすれば、
「考える力」を育てないことだと思いますので(もちろん育ってしまう子もいますが)
その欠点を補うために「教えない」というやり方は適切だと思います。

もちろん全く教えないのでは仕事をサボっているだけですが(笑)
新しい指導者の方は
「どうしても分からなそうにしている時だけ、ヒントを教えるようにする」と言っておられるようなので、その点も大丈夫かと思います。
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こんにちは。


今年度から、公文式のスタッフアルバイトを始めました。
(質問者さんのお母さまと同じ立場です)

私の通う教室の指導者も、「基本的に教えない」事を徹底されていますよ。
本部による研修にも参加しましたが、国・数・英とも、
「すぐに教えない、最小限のヒントを与えて考えさせる」ことを何度となく言われました。

公文式は、基本的に「自学、自習できる子どもを育てる」ことを目標にしています。

数学は単純な計算を繰り返させているだけのように見えるかもしれませんが、ときどき文章問題もありますし、計算問題でも、答えを導き出すために「考えない」訳にはいきません。

指導者も、私たちスタッフも、教員ではない、ということは重々承知しています。
ただ、親心として、つい先回りして注意してあげたくなりますが、それが結果として子どものためにならない、ということを、本部の職員さんにも、指導者先生にも何度となく言われています。


それでも、「先生、わかんなぁい」と聞きに来る子はいます。
「どこから分からなくなったか、説明して」と促すだけで、「さいしょに1の位を計算して…、あ!繰り上がりを忘れてた!」と考えることができるようになります。

単元が新しくなった時、単純な漢字の書き取りミスなど以外は、
先まわりして、「ほら、繰り上がりを忘れてるよ」などとは言わないように注意しています。

1回目の採点は問題番号だけ(ココが間違っている、とヒントを与えないように)にチェック

2回目も間違っていたら、ヒントになる部分に線を引くなどヒントを示す。

としています。
質問者さんの教室では、指導者さんの方針が結果に結びついていて素晴らしいですね!

私もこれからも、「心を鬼!」にして、「教えない」ようにしていこうと思っています。
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いたってまともで立派な指導方針だと思います。

ただ公文式を全否定するような教育方針を公文式で実践しているのが興味深いですね。
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詳細が不明なので何とも言えませんが、結果が全てです、結果が出ているならばその指導方針を認めるしかないでしょう。


まー、生徒の質で有効な指導方針は変わりますから、現在の生徒に対して現行の指導方針は有効だったということなのでしょう。
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週刊文春で読んだ記事にあった話ですが、


アメリカのある大学の医学部では、「教師は学生に教えてはいけない。」という方針を貫いているそうです。
そこでは、医学生は、それぞれの症状について、自分たちで全部調べて治療法などを探さなければならないそうです。
その大学の卒業生は、他の大学の卒業生よりずっと、信頼性のある医師になるそうです。
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