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日本で輸入予約が増えると、外国為替市場に対しては円安になるという意味ががわかりません。企業は円高になった時点でドルを買うんですよね?・・混乱してます。教えて下さい。

A 回答 (1件)

専門家ではないですが、


輸入予約ということは、例えば将来において輸入代金をドルで支払わなければいけない時、決済日までに為替レートが円安になってしまったら、ドルを買う円資金が増えてしまうので、そうなる前にドルに換えておく事です。ヘッジしておくことだと思います。
よく、ニュースなんかで、1円相場が動くと企業の利益に何十億円影響するとか聞きますよね?

そして輸入予約は、為替相場にとても大きな影響を与えます。つまり、前もって円をドルに換えておく行為そのものが、市場に対して円安になるのです(円を売ってドルを買うのですから)

円安=ドル高(円高=ドル安)です。シーソーのような関係なので、ややこしく感じるだけです。

為替相場が将来どうなるかなんて、本当は神様でもない限りわからないのですが、黙って相場に翻弄されるわけにもいかないので、少しでも輸入コストを下げるために、企業は努力をしているわけです。
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この回答へのお礼

勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/22 09:27

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