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活性汚泥法についてわからないことがあるので、教えてください。

微生物を用いて有機物を分解している活性汚泥ですが、微生物が死ぬということはないのでしょうか?
補充なしでずっと活動し続けるのでしょうか?

A 回答 (6件)

活性汚泥法では、適切な酸素(空気)、有機物(えさ)が与えられる状態では微生物はどんどん増えます。

このため、増えすぎた微生物は適時除去する必要があります。
逆に酸素(空気)が足りなくなったり、有機物が与えられすぎたり、毒物が混入した場合、微生物は増えることができなくなり、死滅してしまうことがあります。
汚水処理の基本的な知識を得るには経済産業省産業技術環境局の出している『公害防止の技術と管理水質編』がお勧めです。高価な本ですが、がっちり勉強できます。
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まず通常、活性汚泥法における微生物は増殖します。


増えすぎた余分な汚泥(余剰汚泥)は汚泥処理工程へ送られ、汚泥処理の上、廃棄されます。下水処理施設に汚泥処理工程が組み込まれているのは、増殖した汚泥を処理するためです。

一般的には、エアレーションタンク内のSS濃度(MLSS)を微生物量の指標として運転管理を行っているはずです。

有害物質(シアン・フェノール等)が流入してきた場合は、微生物量が減少しますので、浄化機能に著しく障害となることもあります。
ただ、有害物質に微生物が馴れる(馴致)すると、微生物量は増加し始めます。

参考URL:http://www.nedo.go.jp/expo2005/ecodrain/b03.html
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微生物の種類は有機物の種類見合いで増殖します


 一般的には雑菌の集まりですが食べる物によって菌  種の量に差が出来ます
 又多く食べれば(有機物濃度が高ければ)微生物の  量も増えます
 急におかしな物を食べれば(変な有機物を与えれ   ば)下痢をして元気がなくなります
 毒になるような物を食べれば死にますが中には生き  残る菌もいます
 人間と一緒ですヨ・・
 
 
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微生物に適した環境であれば、微生物が死んでも、新たな微生物が誕生するだけで、量は変わりません。

その微生物に有害な物質が含まれている場合、消滅すると思います。しかし、流入状況の調査を行っていればまずそのようなことは無いでしょう。
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>微生物が死ぬということはないのでしょうか?



そんなことは有りません。
新しい微生物の誕生と、古い微生物の死があります。

その辺は、空気量と栄養剤等のバランスで成り立っています。
ですから、全てを死滅させない限りは、補充の必要性は有りません。

微生物は、流入する水質等で、それに対応した微生物が誕生し、その誕生した微生物は残り、対応できない微生物は死滅していきます。
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漂白剤などの化学物質を流入させたら、


死滅するかもしれませんね。
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