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こんにちは。

私は法学部の1年生で、もうすぐ初めての前期テストがあります。試験に向けて勉強をしているのですが、やり方がいまいちわからなくて困っています。
とりあえず、授業でもらったプリント、自分のメモしたことを教科書と照らし合わせて読んでいるのですが、これだけでは絶対テストは出来ないと思います。。。

ちなみに試験科目は民法(持込み不可)、刑法(持込み可)、憲法(持込み不可)です

何を覚えて何をしたらいいのかなど、わからないことばかりなので、先に進めません。

なんでもいいので、勉強方法についてアドバイスお願いします。

A 回答 (5件)

まずはじめに、


NO.4のyuki1992さんのアドバイスは、「No.2058106 質問:法学部の勉強について 」に対する回答NO4で、私が回答したものです(yukiさん、他人のアドバイスをご自身のアドバイスのようにいうのはマナーとしてよろしくないと思います)。
以上をお断りした上で、私からの「No.2058106 質問:法学部の勉強について」での回答に加えて、次の点をアドバイスとしてさせていただきたいと思います。

試験の答案を書くことになると、以上で習得した知識を答案用紙に反映させねばなりません。
反映させるには、どのような勉強すればよいか。

まず、No.2058106 質問:法学部の勉強について に対する回答NO4で述べたことが前提です。

ついで、答案では、読み手を意識した書き方が要求されます。読み手の頭の中では、問題提起、結論、理由といった感じで整理されているのが通常です。ですから、基本的には、問題提起、結論、理由(規範、その根拠、あてはめ)の順で書くことになります。ただ、これが唯一の方法ではなく、問題提起、理由(規範、根拠、あてはめ)、結論の順で書いてもよいでしょう。後者のほうが、オーソドックスかもしれません。

次に、その際注意しなければならないのが、条文の解釈という姿勢及びそれに対する判例の立場です。ある問題に対して、一定の見解の対立があるとき、法律のどこかの条文の文言の解釈をめぐって争われています。
まず、条文の文言の解釈という点については、
例えば、憲法の問題で営業の自由にかかわる論点が出たとします。そこで、憲法の明文上、営業の自由が保護されているのか、と考えることになる。六法を参照すると、営業の自由に関する問題は、経済的自由を保障したと解されている憲法22条1項に書かれていることが分かるけど、そこには、「営業の自由を保障する」などと一言も書いてない。じゃあ、どう考えるか。
22条1項をもう一度見ると、「職業選択の自由」が保障されていることは、文言上明かである。職業選択の自由が保障されているのなら、選択した職業を遂行する自由、すなわち、営業の自由も当然保障されているだろう。と論を運ぶことになる。
では、職業選択の自由が保障されいるとして、いま問題になっている○○○は、この保障の範囲に含まれるのだろうか。・・・
という感じになります。以上が問題提起の部分にあたります。
(ただ、営業の自由が憲法上保障されることは、見解に対立がないので、今書いたことはさらっと書く必要があります。
厚く書く必要がある(採点者が注目している)のは、見解の対立のある部分です。さらに、その見解をどのように事案にあてはめるかです。)
(なお、憲法の場合、通常、このあと、どういった違憲審査基準を用いるかを書いて、それにあてはめることになる。)

次に、判例の立場がどうであるかという点については、ちょっと今述べた書き方という視点とは異なりますが、
一定の結論を導くさいには、判例をふまえた解決が必要とされます。


だらだらと非常に、長く、かつ、わかりづらい文章になってしまいました。申し訳ありません。


どういう書き方をすればいいかという点に関しては、
各予備校が出している問題集を参考にするといいでしょう。

そして、どういう書き方をするかという観点から、判例を、2~3行程度でまとめてみられる(どういう問題について、どのような理由から、どう判断したか)ことをお勧めします(予備校本はこの作業をやってくれていますが、ご自身でなさるほうが、より理解が早いでしょう)。まとめるというのは、判例を咀嚼ないし抽象化して、それを理解したうえで、使えるような形にしておくということです。
あるいは、ご自身で、いわゆる論証というものを作ってみるの一手かと思います(作る時間のない場合は、予備校本の論証を流用することになる)。


法律の勉強の仕方については、まだまだこれだけでは語りつくせませんが、期末試験のご健闘をお祈りします。
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法科大学院2年生です。



まず、法律学の勉強における暗記は重要です。
ただ、いたずらに暗記するのではなく、整理されたかたちで、かつ具体的に暗記されていなければなりません。また、法律は全体として一つのシステムを作っていますので、全体の理論的な整合性も必要です。
まず、具体的に暗記するとは、法律の文言の定義、判例の規範を抽象的に覚えるのではなく、具体例とともに覚えます。例えば、民法570条の「瑕疵」とは、本来備えているべき品質・性能を欠いている状態をいいますが、それが具体的にどんな場合をいうのか。十分な耐震性を有しない家には瑕疵があるといえるのかなぁ、とか、サイドミラーのない車には瑕疵があるといえるのかなぁとか、実際に自身のあたまでかんがえると理解、記憶の定着が早いです。
整理された形での記憶及び理論的整合性も重要ですが、まずは具体的理解が先決でしょう。
整理された形での記憶については、端的にいえば、すぐに引き出せるような形で制度、文言、判例の規範を記憶、理解しておくことです。
理論的整合性とは、制度相互間の矛盾がないことを言います。
少し説明が難しすぎたかなテストの時はリラックスする事で結果が、
違ってくるよ
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元司法試験受験生で、択一式試験に合格経験があります。



それなら、司法試験論文試験の問題に古い事例じゃないタイプの問題があります。司法試験の問題だと参考答案があるんで、それを丸暗記するといいですよ。

長すぎるというのであれば、法曹同人という出版社から出ている「民法総論の論証研究○○」とか、「刑法総論の論証研究○○」とか、「憲法総論の論証研究○○」っという各論点別のスリム化した論証パターンがあるんで、それを暗記するのが一番手っ取り早いですよ。

憲法は人権だったら、なんでもかんでもLRAの原則で書いちゃいましょう。時・場所・方法でもいいですがね。岩波書店から出ている芦辺信喜先生の憲法のLRAの原則んとこだけをしっかり暗記しましょう!

刑法だったら、この時期なら構成要件(Tb)の説を書きましょう。前田説か大谷説で十分です。

民法はヤマ貼るなら、信義則とかの絡みで間接適用説のあたりかなぁ?!民法が一番範囲広いので、タイヘンだけどね。

あとは友達のつてで過去問ゲットするしかないですな。

明治大学図書館だったら全部法曹同人から出てる論証研究はあるんですが、無いときは古本屋でゲットしましょう。

参考URL:http://www.bk1.co.jp/search/search.asp?partnerid …
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法学部卒業生です



まずは持ち込み可の刑法から

持ち込み可能なのは何でしょうか?
主には六法・ノート・プリントがあると思うので、その前提で話させていただきます

学説・事例と条文を照らし合わせておきましょう。1年生なら総論だと思います。またこの時期だと出てくる判例も少ないと思うのですがそこもてらし合わせておくとよいと思います。ノートはしっかりまとめておくことをお忘れなく。

概念はしっかりと(例:犯罪の定義)←概論なら特に重要
その根拠となるものは?(判例が示されておればそれ)

ここを抑えておくといいと思います。

持ち込み不可の憲法&民法も同じことが言えます。

1年生の段階ですので、まだ各論はやってないと思うので、「概念」や「定義」をしっかり抑えておくことが大事だと思います。

こんなアドバイスしかできませんが、がんばってください!
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同じく法学部の1年生です。



試験勉強をはじめる前に、まず過去問を集めたほうがいいです。

大学の法律サークルみたいなのに入っていませんか?

入っているなら過去問をもらえると思いますが、入っていなくても先輩や友達にコピーさせてもらえばいいので、どんな問題が出るのか知るために、とりあえず過去問を集めておきましょう。

あと質問者さんの法学部の試験って論述形式の問題ですよね?一応それを前提に書きます。

自分を含めて周りの人がしている勉強法は、まず伊藤真の試験対策講義(通称シケタイ)という予備校本で一通り試験範囲の内容を理解した後、付属の論点カードで重要論点を確認し、試験にでそうな論点の模解を何個か作って暗記する、という方法です。

その際、注意が必要なのは、教授が通説(シケタイはだいたい通説)とは異なる説を取る場合があるので、そのときはシケタイを参考にしつつ、教授が取る説にあわせて模解を作った方が無難です。

あと、こういう予備校本に頼ったマニュアル的なやり方が大嫌いな教授も中にはいるらしいので、そういう教授の時はこのやり方はやめておいたほうがいいかもしれません。

そこまで高度なことは聞かれないと思うので、基本論点をしっかりやるだけで十分だと思いますよ。
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