プロが教えるわが家の防犯対策術!

 日本語を勉強中の中国人です。「小ぎつね」という童謡の歌詞を読んでいますが、理解できないところがありますので、お伺いします。

 歌詞の参考ページは次のようになります。?http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/0 …

1.「もみじの かんざし つげのくし」

「かんざし つげのくし」とはどんなことを指すのでしょうか。くしは普通髪の毛を梳く道具ですね。なぜ、くしにかんざしをつけるのでしょうか。

2.「枯葉(かれは)の着物じゃ ぬうにもぬえず きれいな もようの 花もなし」

「きれいな もようの 花もなし」は枯葉で作られた着物の模様のことを言っているのでしょうか。「枯葉(かれは)の着物じゃ ぬうにもぬえず きれいな もようの 花もなし」という文の構造がよく分からないので、意味も分からなくなりました。句読点を入れていただければ助かります。また、ここの「じゃ」と「ぬうにもぬえず」もよく分からないので、ほかの言い方に言い換えていただけませんか。

3.この歌の主題に関してですが、私は次のように理解していますが、あっていると思われますか。

 この歌は「小ぎつね」という名前ですが、実際は、「小ぎつね」のことを歌っているわけではなく、ははぎつねが子供のためにいろいろ苦労していることを歌っています。はぎつねは自分自身には廉価の化粧品を使ったり、古い着物を着たりしていますが、いつも子供に住みやすい環境を作ってあげろうと考えています。これがすばらしい母の愛情です。この母の愛情こそが作詞者が謳歌したがっているところです。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それについてもご指摘いただければありがたく思います。よろしくお願いいたします。

A 回答 (11件中11~11件)

まず、この童謡の主題を「母の愛情」と取るのは少し考えすぎに思います。

母を比喩で表す部分がないからです。この童謡は「子狐の無邪気なかわいらしさを季節毎の情景の中で表現した」ものではないでしょうか。

1.かんざし(簪)は髪飾り、つげのくしは(柘植の櫛)は質問の通り櫛です。キツネが実際にかんざしをつけたり、くしで体毛を梳くわけではありませんが、遊んでいる子狐にまとわりついた紅葉の葉っぱや、木の枝をかんざしやくしに見立てて、その無邪気さ、かわいらしさを表現したと思います

2.「枯葉(かれは)の着物じゃ ぬうにもぬえず きれいな もようの 花もなし」も見立てですね。
 子狐の体にくっついた枯れ葉を「着物のようだ」と感じて(見立てて)、でも葉っぱじゃ立派な着物として仕立てることはできないなぁ。という意味でしょう。

また「きれいな もようの 花もなし」は解釈が難しいですね。「晩秋なので枯れ葉はあっても、花は咲いていない。だから枯れ葉の着物に花模様はないね
」と言っているように感じ取りました。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/21 22:18

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!