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戦後の日本企業が海外進出した理由と、海外進出の結果を教えてください。
バンドワゴン効果、囚人のジレンマを元に授業で習ったのですが、よく分かりません。
バンドワゴン効果と囚人のジレンマはどのようなことの例なのでしょうか?
あと、「日本型生産システム」とはどのようなシステムのことを指しているのですか?

A 回答 (2件)

囚人のジレンマについて聞いているパターンは3種類程ありますが、言われた対象を考えると以下のようなものの気がします(個人的に好きなのは死刑囚のジレンマです)。


「何人かの共犯者の囚人がいて自白していない、最初に自白すれば状況は悪くなるが、当人は減刑され最悪の事態は避けられる。他の囚人に先を越されるのを恐れるか、自白して悪い事態になることを恐れるか」といった事で、当時の日本企業としては海外進出はマイナスになるかも知れないが、他の日本企業が先に進出されるのはもっと悪いと言う判断がありました。
日本型生産システムは、日本企業の終身雇用・高い就労意欲・下請け制度・系列制度に基づくシステムで、具体的な特徴としては細分化された生産工程を、改善提案・看板方式等の下からの積み上げ努力で高効率化したものです。
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この回答へのお礼

お礼を申し上げるのが遅くなってしまいすいません。
丁寧なご回答ありがとうございました。
囚人のジレンマがどのような意味を持っているのか、ということがよく理解できました。そして、日本の海外進出についてもよく分かりました。
詳しく説明してくださってありがとうございました。

お礼日時:2006/08/08 12:29

バンドワゴン効果:たとえ正しくなくても皆が正しいと言っているよと告げるとそんなものかと思う人が多くなるということです。


囚人のジレンマ:ミクロの最適解はマクロの最適解を保証していないということでしょう。両方とも真実を見極めることが難しいと主張しているところに共通点があるように思います。
 それと日本企業の海外進出とがどう結びつくのかはちょっと分かりかねますが、果たしてそれが正しい行動だったのかどうかは疑問ということになるのではないでしょうか。
 日本型生産システムは品質管理、在庫管理を徹底的に行なうことでコスト縮減を達成する方式じゃないでしょうか。これも例えばカンバン方式は製造工場にとってはこの上ないメリットを産みますが、それは下請工場や輸送会社の犠牲の上に成り立つものであり、全体から見るとそれが最適解とは言えないということで囚人のジレンマと相通じるところがあるように思えます。
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この回答へのお礼

お礼を申し上げるのが遅くなってしまい、すいません。丁寧なご回答ありがとうございました。
バンドワゴン効果と囚人のジレンマがどのようなものかがよく分かりました。
日本型生産システムと囚人のジレンマの話のつながりもなんとなく理解できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/08 12:27

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